環境省環境カウンセラー

環境カウンセラーとは カウンセラー検索 カウンセラーになるには 活動紹介

環境カウンセラー登録者 詳細

登録年度
2002
氏名
木下 勝治 (キノシタ カツジ)
部門
市民 
性別
男 
年代
60代 
専門分野
生命、生態系・生物多様性、3R 
主な活動地域
兵庫県芦屋市  
主な経歴
高齢者大学等で講師を務める。宇宙メダカサミット、兵庫の川サミット等でパネラーを務める。全国小学校理科研究大会のモデル校で指導を行う。フィールド一筋で川を見れば棲んでいる魚の種類をおおよそですが予測できます。また多くの魚種の飼育繁殖も得意技の一つです。 
特記事項
出版協力「水路と生き物たち」(冊子)共著、「生きている武庫川」(調査責任者)共著、「滋賀の田園の生き物」(写真提供)、「生きている猪名川」(写真提供) 【研修受講履歴】2011近畿  

このカウンセラーに問い合わせ


活動の紹介

夙川たんけん2014

活動日2014/09/06
分野生態系・生物多様性
対象子ども
属性小学校
依頼元その他
活動区分  企画・活動

西宮市○○○愛護協議会○○地区の事業で小学生を対象に「夙川たんけん」を昨年に引き続き実施しました。
主催者やスタッフはもちろん、集合時間前に子どもたちや父兄の方々がすでに集まってくれました。
「夙川たんけん」の実施は今年で2回目だったので、昨年と少しメニューを変えて工作を組み入れました。参加者には各自ペットボトルを用意してもらい、生物を捕獲する仕掛け(もんどり)を作り、後ほどフィールドで「たんけん」の一つとして使うことで、不要になった物を工夫活用すれば様々な物が作れることを感じてもらいました。

工作の後は、生物講座を行い、下記について参加者に伝えましたs。
1.川は楽しい所だが危険もたくさんある(危険を理解する)
2.川の中ではたくさんの生物が生活している(生物はそれぞれ生態が異なり、棲みかや餌、繁殖方法が異なること)
3.生息するための3つの条件(ビオトープなどを作る場合、放す生物の条件を整えることが大事である)

また、講義の中で、阪神大震災前年の夏の武庫川での異常渇水の話を行いました。いつも流量の多い川しか知らない子どもや父兄も驚き、砂漠となった川底に膨大な魚の死体が映った画像には言葉も出ない様子でした。
このようなことが将来あったら、近いうちに地震が起こるかもしれないと考え、身を守る工夫を行うこと、今日聞いた内容を決して忘れず、君たちが親になった時、子どもに伝えることが大事であることを強く説明しました。
次に、川の上流部の山の上に黒い雲がかかっていたら、上流で大雨がふっているかもしれないから、すぐに川から上がるように話をしました。

この「たんけん」プログラムを通して、大人子どもの関係なく参加者全員が「川がき」となり、生物の生態や採取、危険、仕掛け作りなど様々なことが学んでくれたようです。
次年度実施する予定となっています。喜んで引き受けたいと思います。


 

エコな手作り 船坂ビオトープ

活動日2014/05/30
分野生態系・生物多様性
対象子ども
属性小学校
依頼元その他
活動区分  企画・活動

平成26年より、2010年3月に閉校となった船坂小学校のプールを活用して「プール全体 丸々ビオトープ化作戦」を行っています。

平成25年の夏にモリアオガエルのオタマジャクシや魚類の放流を行ったそうですが、うまくいかなかったとのことだったので、まずプールの水でメダカを飼育して検証することにしました。
1ヶ月間検証を行った結果、水は大丈夫との結論に達し、プールに濾過装置を作り、水を浄化、循環させることにしました。

濾過装置は、校内でごみとなっていた傘立てや給食の配膳台のアクリル天板を活用したり、濾材は周辺の竹でできた竹炭と地域の川の砂をふるって均一の大きさのものを使用しました。また校内にあった古いポンプを活用して、プールの水を全体的に循環させるようにしたり、小水路や歩道には電鉄会社から提供された枕木を使うなど、今ある材料を有効に活用ました。
水際は水生植物、それ以外の部分は陸生植物を配置し、ビオトープ内の生き物がよく見えるように、水槽やパネルを配置した生き物展示館も併設する予定です。

ビオトープには、メダカ、カワバタモロコ、タカハヤ、ヨシノボリ、ミナミヌマエビを放流しており、メダカのように爆発的に繁殖している生き物もいれば、放流が産卵期に間に合わなかった可能性が強く、繁殖は確認できていないカワバタモロコのような生き物もいます。
植物はハス、キショウブ、ガマ、クレソン、セキショウモ、オオカナダモ、マツモなどを水の中に配置しています。

また、プールの水際の土をくずれないように配置するため、使い古しのストッキングに土を入れて使ったり、ストッキングに穴をあけてそこに根付の植物を植えたり、種を蒔いたりもしています。
先日、ビオトープ作り体験として、子どもや大人の人に見学とストッキングへの土入れを体験してもらいました。植物が繁茂している川の水際の植物の根本は、流されないようにしっかりと根を張っているので、体験を通して土と植物の共生が理解してもらえたのではないかと思います。
学校プールをビオトープにするために要したお金はなんと約5万円。あとはすべて廃棄物のリサイクル、無償提供で作られています。
生き物展示館の壁などを作成するのにはもう少し資材が必要ですが、有志による手作りのビオトープなので、今のところ確保できていない状況です。
そこで、生き物が好きで週に1回〜2回程度お手伝いできるボランティアを現在募集しています。ノウハウは私が直接、お教えしますので安心してご参加お願いしたいと思います。よろしくお願いします!


 

環境省大臣官房環境経済課環境教育推進室