登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 松岡 明彦 (マツオカ アキヒコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 東京都日野市 |
主な経歴 | 昭和61年3月信州大学大学院修了後、(株)環境管理センターに入社。水質調査課に配属され、水質・水生生物の調査、考察を担当。平成元年4月からは環境コンサルタント事業部に配属され、環境アセスメント等の自然環境調査、保全対策特に水辺保全計画の考察、考察、提案等の業務を担当。 |
特記事項 | 理学修士(生物学)、高校教員一級免許(理科)。 |
活動の紹介
重要な湿生植物の保全
埼玉県のアセスメントにおいて、改変区域に重要な湿生植物が確認されており、保全のための提言を行った。重要な植物の生息地をそのまま保全することは計画上難しいため、調整池の一部に生育環境を創出することとなった。
重要な湿生植物の保全
千葉県内の開発区域にて、湿生植物の保全のためのビオトープの整備後の状況の確認を行い、維持管理についての提言を行った。特に土壌改良材により水のpHの上昇が見られたため、地表に出ている土壌改良材の除去を提言した。
重要な湿生植物の保全
千葉県において企業の開発区域の湿地が造成され、生育する重要な湿生植物の保全が必要となった。移植による保全を検討したが、移植に適した湿地がないため、近隣に新たな湿生を数か所整備し、この中から湿地の状態を確認し数か所移植地とした。移植は今年行い、その後のモニタリングでは生育が確認されている。今後もモニタリングを継続し湿地環境の維持、湿生植物の分布の拡大を行う。また、これについての報告を行っていく。
オオタカ繁殖保全のための馴化作業
オオタカ営巣地に近い場所での工事において、オオタカの繁殖を保全しながら工事作業を継続するため、馴化を提案し、実行した。オオタカの巣内状況を確認しながら工事時間を徐々に延ばす馴化を行い、無事産卵を確認した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済