登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 猪刈 正利 (イカリ マサトシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 東京都武蔵野市 |
主な経歴 | 大手金属メーカー、大手シンクタンクを経て、現在、サステナビリティ・コンサルティング代表。成蹊大学非常勤講師。契約審査員としてISO14001審査業務に携わるほか、SDGs・ESGに関するセミナーに多数出講。 |
特記事項 | 【資格】JRCA登録EMS主任審査員(EMS-A20004:日本で4人目のJRCA登録環境主任審査員)。大気・水質関係(第1種)公害防止管理者。【著書(共著)】「企業の環境部門担当者のためのSDGsをめぐる潮流がサクッとわかる本」、日刊工業新聞社、2018他 |
活動の紹介
某工業団体に属する企業向けSDGsセミナーへの出講
某工業団体に属する企業向けに、SDGsに関する講演を1.5時間行った。本講演では、SDGsの概要や最新動向、具体的な対応策、そしてSDGsに取り組むメリットについてわかりやすく解説した。さらに大学の非常勤講師として得た知見から、今の学生は、就職活動の際、企業の財務情報のみならず、非財務情報にも注目する傾向にあることも紹介した。
某県の中小企業向けSDGsセミナーへのWEB出講
某県の中小企業向けにSDGsと企業の対応に関して、2時間のWEB講演を2回(10/3と10/10)行った。本講演では、SDGsの概要や最新動向、具体的な対応策、そしてSDGsに取り組むメリットについてわかりやすく解説した。なお2回目の10/10のWEB講演では、ミニ・ワークショップも行った。
大手製造業のサステナビリティレポート2023の第三者意見書を1社分執筆
担当した企業は既に2050年カーボンニュートラルを宣言し、かつTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に基づく情報開示も深化させていたことから、企業の脱炭素の動きは急速に進展していることがわかる。さらにサプライチェーンへの脱炭素などの環境取組も強化している点にも注目した。
成蹊大学の非常勤講師として「サステナビリティ経営」の講義を14コマ担当
成蹊大学経営学部の非常勤講師として、2023年4~7月、「サステナビリティ経営」の講義を14コマ担当(2単位、受講学生数20人)した。本講義では、企業のサステナビリティレポートや統合報告書等も活用して、ケーススタディ、プレゼンテーションそしてディスカッションも実施した。
某工業会向けに「SDGs・ESG経営時代のISO14001の活用」と題してWEB出講
関西の某工業会の企業会員向けに「SDGs・ESG経営時代のISO14001の活用」と題して1.5時間WEB講演を行った。本講演では、ISO 14001:2015年版に「リスクと機会」の概念が導入されたことを踏まえ、カーボンニュートラル及びSDGsを「リスク及び機会」の側面から概説し、ISO14001を活用してSDGs・ESGに取り組むメリットや有効性について解説した。
某大手製造業社員向け環境月間啓発セミナーへのWEB出講
環境月間のイベントとして企画された社員向けセミナーに、「気候変動と事業活動」と題して1時間、WEB講演を行った。本講演では、脱炭素に向けた国内外の取組の最新動向、企業が脱炭素に取り組む理由、そして会社や家庭での具体的な対応策などについてわかりやすく解説した。
自動車関連団体向け脱炭素・SDGsセミナーへのWEB出講
某県の自動車関連団体(会員は中小企業)向けに脱炭素・SDGsと企業の対応に関して、1時間、WEB講演を行った。本講演では、脱炭素に関する最新動向と自動車業界への影響、具体的な対応策、そして脱炭素及びSDGsに取り組むメリットについてわかりやすく解説した。本セミナーは2022/6/24、他県でも開催され出講した。
成蹊大学の非常勤講師として「サステナビリティ経営」の講義を14コマ担当
成蹊大学経営学部の非常勤講師として、令和4年4~7月、「サステナビリティ経営」の講義を、2年ぶりの対面形式で14コマ担当(2単位、受講学生数20人)した。本講義では、企業のサステナビリティレポートや統合報告書等を活用して、ケーススタディとプレゼンテーションやディスカッションも実施した。
大手製造業のサステナビリティレポート2022の第三者意見書を2社分執筆
担当した1社は今回初めて2050年カーボンニュートラルを宣言し、そして今後の課題としてTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)等に基づく情報開示を掲げていたが、もう1社は既にTCFDの情報開示に着手していた。このことからも、企業の脱炭素の動きは急速に進展していることがわかる。
オープンセミナーにて「ISO14001 を活用して SDGsに取り組む」と題して講演
NPO 法人環境カウンセラー千葉県協議会他主催の第24回企業環境セミナーにおいて、主に中小企業向けに「ISO14001 を活用して SDGsに取り組む」と題して1時間講演した。
某中堅企業向けSDGsセミナー(ワークショップ付)への出講
「会社幹部、経営企画スタッフのためのSDGs最新動向コース(ワークショップ付)」と題した4時間のセミナーに出講した。最初の1.5時間には会社幹部にも出席いただき、その後はスタッフに対して、講演のみならず、自社の事業活動とSDGs17目標との関連を検討するワークショップを開催した。
大手製造業のサステナビリティレポート2021の第三者意見書を2社分執筆
担当した2社の同レポートでは、共に自社の事業活動とSDGsとの関連を整理していた。そして内1社は重要課題(マテリアリティ)を特定し、かつそのKPIを設定するフェーズにまで進展していた。
某大手製造業社員向け環境啓発セミナーへの出講
「サステナビリティ経営実践のために~今、求められるサプライチェーン視点の環境活動~」と題したセミナーを1時間講演し、とりわけSCOPE3(自社事業範囲外)の温室効果ガス排出量の算定とその削減の重要性についてわかりやすく解説した。
成蹊大学の非常勤講師として「環境経営実践」の講義を14コマ担当
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、令和3年4~7月、「環境経営実践」の講義を、コロナ禍のため全てオンライン講義となったが、14コマ担当(2単位、受講数25人)した。
2020年度JRCA講演会で「ISO14001 を活用して SDGs に取り組む」と題して講演し動画配信
JRCA(一般財団法人日本要員認証協会 マネジメントシステム審査員評価登録センター)主催の2020年度講演会で、JRCA に審査員、内部監査員、管理技術者としてご登録を頂いている方々(約5,000名)を対象に「ISO14001 を活用して SDGs に取り組む」をテーマに65分講演し、インターネットでの動画配信がなされた。
大手製造業のサステナビリティレポート2020の第三者意見書を2社分執筆
コロナ禍で発行されたレポートであったため、その課題解決に向け自社事業で貢献するCSV(共有価値の創造)の事例が多々見られた。
成蹊大学の非常勤講師として「環境経営実践」の講義を14コマ担当
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、令和2年4~7月、「環境経営実践」の講義を、コロナ禍のため全てオンライン講義となったが、14コマ(2単位、受講数25人)担当した。
業界月刊誌「高圧ガス(2020年5月号)」に「SDGsの達成に向けたISO14001の活用」執筆
SO14001を活用してSDGsに取り組むことを提案した。緊急事態宣言下での発行となったので、SDGs目標3「健康と福祉」に該当する感染症(Covid-19 )についても、ダボス会議のグローバルリスク2020年版の資料も引用しつつ解説した。
CSRレポートの第三者意見書を2社執筆
大手製造業のCSRレポート2019の第三者意見書を2社執筆した。
某製造業の本社で「SDGsをめぐるリスクと機会」講演
某製造業の本社で、パリ協定及びSDGsをめぐるリスクと機会、非財務情報開示の重要性、企業事例等に関して「SDGsをめぐるリスクと機会」と題した講演(90分)を行った。
某食品企業の役員会で「SDGs・ESG時代の経営戦略」講演
某食品関連企業の役員会で、SDGsとリスク及び機会、ESG投資、企業事例等に関して「SDGs・ESG時代の経営戦略」と題した講演(90分)を行った。
大学の非常勤講師として「環境経営実践」の講義を15コマ担当
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、平成31年4~9月、「環境経営実践」の講義を15コマ(2単位、受講数25人)担当した。
専門月刊誌アイソスに「ISO14001を活用してパリ協定/SDGs/ESG投資に取り組む」連載執筆
マネジメントシステム規格の専門月刊誌アイソスに、「ISO14001を活用してパリ協定/SDGs/ESG投資に取り組む」と題する執筆を2019年4月号から10月号まで連載した。
CSRレポートの第三者意見書を2社執筆
大手製造業のCSRレポート2018の第三者意見書を、2社執筆した。
某大手製造業社員向け環境月間(6月)の環境啓発セミナーへの出講
某大手製造業社員向け環境月間(6月)の環境啓発セミナーに2回出講した。1回目は6/19工場(約200人)、2回目7/17は本社(約100人)で、パリ協定・SDGs・ESG投資などの最新のトレンドを開設した。
大学の非常勤講師として「環境経営実践」の講義を15コマ担当
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、平成30年4~9月、「環境経営実践」の講義を15コマ(2単位、受講数25人)担当した。
環境省主催「第21回環境コミュニケーション大賞」のワーキンググループ委員
平成29年11月から、環境CSR報告書の表彰制度である環境省主催「第21回環境コミュニケーション大賞」のワーキンググループ委員を担当し、製薬メーカーや化学メーカーの環境CSRレポートの審査業務を担当
新入行員(5月)向け環境CSRセミナー、及び環境月間(6月)の環境啓発セミナーへの出講
平成29年5月には某地銀の新入行員向け環境CSR研修に出講(対象人員150人)し、同年6月の環境月間には某大手製造業社員向け環境研修(対象人員50人)に出講
大学の非常勤講師として「環境経営実践」の講義を15コマ担当
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、平成29年4~9月、「環境経営実践」の講義を15コマ(2単位、対象人員30人)担当
中小企業のISO14001:2015コンサル(対象人員40人)及び第三者審査(対象人員40人)
中小企業の次のISO14001:2015コンサル及び第三者審査を契約審査員として担当。リスクと機会の視点から経営との統合を指向した。①平成28年から平成29年5月にかけて対象人員40人の組織のコンサル②平成29年11月には対象人員25名の組織の審査
自動車整備業者向け①EA21②国交省「環境に優しい自動車整備事業場等に対する表彰」セミナーへの出講
所属している企業グループの重要なバリューチェーンである自動車整備業を対象に、①「エコアクション21好取組事例集」を作成し出講(対象人員15人×3回)②国交省「環境に優しい自動車整備事業場等に対する表彰」ガイドを作成し出講(対象人員20人×4回)
エコアクション21及び環境にやさしい整備工場に関する講演
所属している企業グループのバリューチェーンの取り組みの一環として、自動車整備工場団体に対して、エコアクション21及び「環境にやさしい整備工場」(国交省の表彰制度)に関する講演を7回実施した。参加した整備事業者に対しては、環境家計簿の記帳を推奨し、環境負荷の低減とコストダウンに貢献できたと考える。
企業向け環境啓発セミナー
2社に対して計4回、環境月間の6月を中心に、環境啓発セミナーで講演した。講演内容は、一般的(基礎的)な環境関連事項と、依頼元企業の実際の環境取組を組合せた資料を作成し、かつ依頼者の事務局とも調整のうえ講演した。受講後のアンケートの多くが好評で、依頼者の事務局からも謝辞を頂戴した。
成蹊大学経済学部の非常勤講師として「環境経営実践」を講義
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、平成20年から引き続き、平成28年度前期「環境経営実践」の講義を15コマ(2単位)担当した。
「第19回環境コミュニケーション大賞」のワーキンググループ委員を担当
環境CSR報告書の表彰制度である環境省主催「第19回環境コミュニケーション大賞」のワーキンググループ委員を担当し、環境報告書やCSRレポートの審査業務を行った。
CSRレポートの第三者意見書を3社分作成
大手製造業のCSRレポート2014の第三者意見書を、3社分作成した。
エコアクション21好取組事例集の作成
所属している企業グループのバリューチェーンの取り組みの一環として、自動車整備工場のエコアクション21好取組事例集を作成した。平成28年2月以降、同事例集を活用した勉強会を開催する予定である。
成蹊大学経済学部の非常勤講師として「環境経営実践」を講義
成蹊大学経済学部の非常勤講師として、平成20年から引き続き、平成27年度前期「環境経営実践」の講義を15コマ(2単位)担当した。