| 登録年度 | 1997年度 |
|---|---|
| 氏名 | 小寺 正明 (コデラ マサアキ) |
| 部門 | 市民 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 70代 |
| 専門分野 | 水質、廃棄物、土壌・地下水、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、市民活動、町づくり、環境全般、その他 |
| 主な活動地域 | 東京都北区 |
| 主な経歴 | 公害苦情相談員を務め、各種公害防止の指導助言、環境調査・分析、アセスメント業務に従事した。また、ESD・環境教育に取り組み、講演・指導もした。現在は、特に土壌・地下水汚染の調査・対策のコンサルティングを行っている。その他、環境の専門家として中国等に国際協力も行っている。 |
| 特記事項 | 工学修士、環境計量士、公害防止管理者(大気1種、水質1種、騒音、振動)、作業環境測定士、自然観察指導員、共著:環境教育指導事典、みんなでつくる川の環境目標他。 |
活動の紹介
市販の生理用ナプキンの安全性評価
この研究では、市販されている29種類の生理用ナプキンについて、以下の3つの観点から安全性を評価しました:
1.ナプキンから空気中に放出される化学物質(揮発性有機化合物=VOC)の種類と量
2.ナプキンから出る微細なプラスチック(マイクロプラスチック)の数と素材
3.ナプキンの成分が細胞に与える影響(細胞毒性)
さらに、これらの物質が使用者の健康にどの程度影響するかを、モデルを使って推定しました。
細胞毒性(細胞への影響)
多くの製品で、細胞の生存率が中程度に低下しました。具体的には、対照群と比べて中央値で39%の減少が見られました。これは、ナプキンから何らかの生物活性物質(細胞に影響を与える成分)が溶け出している可能性を示唆しています。
マイクロプラスチックと大腸がんリスクの関係についての研究
この研究は、人間の糞便に含まれるマイクロプラスチックの量と、大腸がんになるリスクとの関連を調べたものです。マイクロプラスチックは、環境中に広く存在し、私たちの体に入り込んでいることがわかっていますが、それが健康にどう影響するかはまだ解明されていませんでした。
この論文は、糞便中のマイクロプラスチック濃度と大腸がんリスクの関係を科学的に調査した、世界で初めての疫学調査です。
大腸がん患者の糞便には、健康な方の糞便と比べてマイクロプラスチックが有意に多く含まれていました。
プラスチック添加剤が子どものホルモンに関連:北海道出生コホートによる思春期前後のホルモン変化の調査
国際的に評価される環境健康分野の学術誌に掲載された論文の内容を、非専門家にも理解しやすい形で紹介しました。プラスチック製品や家具、家電には、**火災時の延焼を防ぐ「難燃剤」**や、**素材を柔らかくする「可塑剤」などの添加剤が使用されています。中でもリン酸系難燃剤・可塑剤(PFRs:organophosphate flame retardants and plasticizers)**は、これまでの臭素系難燃剤より毒性が低いとされ、代替物として利用が広がっています。
こうしたPFRsは、私たちの日常生活環境に存在し、子どもたちも日常的に曝露されています。最近では、これらの物質が内分泌かく乱物質(ホルモンの働きを乱す可能性のある化学物質)として作用するのではないかという懸念が高まっています。この研究内容を紹介しました。
マイクロプラスチックが光合成を止める:世界の食料生産に迫る新たな脅威
この研究は、マイクロプラスチック(5mm以下のプラスチックの粒)が地球上の植物や藻類にどのような影響を与え、ひいては私たちの食料供給にどれだけ影響するかを、世界規模で調べたものです。
研究者たちは3,286件の観察データを使って、マイクロプラスチックがさまざまな自然環境で植物の光合成(植物が光を使って成長するための重要な仕組み)をどれほど妨げているかを分析しました。
台北のリユースカップとマイカップの状況
台北はプラスチック削減の先進都市として知られていて、コンビニでリユースカップが使われているニュースを見ました。そこで、台北に行って、コンビニでリユースカップが使われている状況を調べました。その報告を執筆しました。
プラスチックの現状と課題
「プラスチックの現状と課題」の題で、学会のシンポジウムで発表しました。
頸動脈プラーク内のマイクロプラスチックの存在が、心筋梗塞・脳卒中・全死因死亡の複合リスクを4.5倍超に
「頸動脈プラーク内のマイクロプラスチックの存在が、心筋梗塞・脳卒中・全死因死亡の複合リスクを4.5倍超に」の題で記事を執筆しました。
減プラスチックにはリユースが欠かせない
減プラスチックにはリユースが欠かせないの題で記事を執筆しました。
マイクロプラスチック精巣と精液から検出、男性の生殖能力への脅威
マイクロプラスチック精巣と精液から検出、男性の生殖能力への脅威の題で記事を執筆しました。
プラスチック添加剤が少子化に関係する?
プラスチック添加剤が少子化に関係する?の題で記事を執筆しました。
プラスチック問題
プラスチック問題の気づき、市民ができる減プラスチック生活の方法などについて講演した。
大気中のマイクロプラスチックについて
マイクロプラスチックは、5mm以下のプラスチックで、室内外の大気中に存在することが知られています。フランスの国立研究機関の科学者たちが最初にピレネー山脈で大気中のマイクロプラスチックを検出し、その後、世界各地で検出されています。大気中のマイクロプラスチックについて執筆しました。
人工芝の問題はマイクロプラスチックだけではなかった
人工芝の問題はマイクロプラスチックだけではなかったことについて、原稿を執筆しました。
マイクロプラスチックとは何か?
マイクロプラスチックとは何か?について、パワーポイントを使って、オンラインで説明した。
マイクロプラスチックの映画上映会
オンラインと会場のハイブリットのマイクロプラスチックの映画の上映会の開催にあたって助言をした。
減プラスチック生活について
学会のシンポジウムで、減プラスチック生活をするために、プラスチック代替品を紹介するなどの講演をした。
マイクロプラスチックについて
マイクロプラスチックが人の臓器から検出されたことを論文を元に優しく説明する内容をメールマガジンに投稿した。関連する内容を複数回投稿した。
SDGsライフ宣言案の作成
SDGsライフ宣言案の作成において、案を多数出した。
日中韓のワークショップ
気候変動の日中韓のワークショップで、今後も継続してくために、意見を述べた。
減プラスチック生活の情報提供
普及啓発する先生に減プラスチック生活の情報提供を行った。
中国の生活ゴミの分別状況
北京の住宅地と農村の生活ごみの分別状況、福州市と上海市の川ごみ対策状況、上海のごみの分別状況などについて講演した。
マイクロプラスチックの啓発動画の作成について
コロナのため、対面のイベントが中止になったらめ、マイクロプラスチックの啓発動画を作成し、ウェブに公開することになり、動画制作が初めてのため、動画作成のアドバイスを行った。
海岸漂着ごみ啓発動画の作成について
コロナのため、対面のイベントが中止になったらめ、海岸漂着ごみ啓発動画を作成し、ウェブに公開することになり、動画制作が初めてのため、動画作成のアドバイスを行った。
減プラスチック生活のための情報提供
コロナ下において、対面の活動ができないので、メール等で減プラスチック生活のための方法の情報提供を継続して行った。