登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 山室 京子 (ヤマムロ キョウコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 東京都杉並区 |
主な経歴 | 昭和56年4月より現在まで東京都高尾パークボランティアとして、自然教室の企画、運営等に関わる。昭和59年4月から平成14年3月まで東京都みどりの推進委員。平成4年7月より自然公園指導員(環境省)として活動中。平成8年4月より東京都環境学習リーダーとして、最近は小学校「総合学習」支援に参加。 |
特記事項 | 平成11年5月、副会長を務める所属団体「箱根ボランティア解説員連絡会」が長年にわたり、自然解説、自然情報収集提供等の環境保全活動に対し環境大臣より感謝状受領 |
活動の紹介
小石川植物園で紅葉を楽しむ
自然観察の会・杉並主催で、小石川植物園での自然観察の講師を行った。区民37名の参加があり、会員スタッフが受付、進行、資料配布、誘導などを各々分担して受け持った。子供の参加もあったので飽きないように気を配った。この植物園ならではの珍しい樹木があり、紅葉も楽しむことができた。所々で身の回りの環境配慮行動に繋がるように解説した。
省エネなんでも相談
弱視(薄ぼんやり見える)の方から「ここで何をやっているのか」質問された。省エネ相談をやっていること。今回は断熱がテーマで、二重窓の模型や種々の会社の資料が展示されていることを説明した。二重窓のメリットと、改修する場合には補助金が出ることをお話しした。納得されて帰られた。
みどりの講座
みどり公園課の依頼でみどりの講座の講師として三井の森公園で区民対象の自然観察会を行った。公園の歴史、森の特徴、ドングリの話、植物と生きものの関わりなどを絵を使って子どもの参加もあったので分かってもらえるよう解説した。皆熱心にメモを取り、話を聞き、小さいながらもとても良い公園だと言ってもらった。
校庭のみどりに親しむ
区内T小学校1年生3クラス106名のみどりの授業の依頼があり、先生と打ち合わせの後上記タイトルのテーマで実施した。簡単な9マスのフィールドビンゴを取り入れ、ゲーム感覚で楽しめるよう1クラス2名ずつのサポーターの協力で校庭を回った。
浜離宮恩賜庭園で秋を楽しもう
30名の区民参加。3班に分かれて観察を行う。
樹齢300年のクロマツ、吉宗ゆかりのトウカエデの紅葉が美しく満喫した。都内唯一の海水の池では冬鳥も観察できた。大都会の中このような庭園が残っていることに感慨を深くした。
みどりのじゅぎょう
T小学校1年生を対象に「みどりのじゅぎょう」を仲間とともに企画実施。フィールドビンゴを取り入れゲーム感覚で親しみながら校庭の樹木を観察して回れるよう工夫した。木々の肌や葉に触ったり、匂いを嗅いだり、たくさんの体験をしてもらった。
春爛漫ウォーキング
杉並環境カウンセラー協議会企画実施で31名の区民参加。2班に分かれ善福寺川川沿いを、自然の恵みや大切さに気付いてもらうよう身近な植物や野鳥を観察して歩いた。
環境配慮行動にも繋がるよう「地球温暖化の現状」という資料と、手描きの野草図を用意し参加者に配布、解説もした。
秋の狭山丘陵・東大和公園・狭山公園をめぐる。
区民対象観察会。24名の参加。
今回は公園の中で「ナラ枯れ」の木が目立ち、原因の「カシノナガキクイムシ」について解説した。自然環境の保全がいかに大切であるか理解していただき、持続可能な社会に向けての役割をみんなで考えた。
省エネなんでも相談
区民より窓の断熱改修の相談を受けた。
数社の施工会社の資料や二重窓の模型を参考にしてメリットを説明。自治体からの補助金の説明も行った。補助金申請については担当課窓口を紹介した。
学校のみどりに親しむ
上記のようなテーマでフィールドビンゴを取り入れて親しみながら校庭の樹木を巡れるよう工夫をした。木々の肌や木の葉に触れたり葉の臭いを嗅いだり沢山の体験をしてもらった。
春爛漫を楽しむ
参加者は区民対象でコロナのために募集人数を減らし2班に分かれて観察をした。この日は主に木々の花を中心に手製の資料も付けて解説し、自然の恵みの素晴らしさや大切さに気付いてもらえるよう心掛けた。また、少しでも身の回りの環境配慮行動にも繋がるよう解説した。
みどりの講座
区のみどり公園課の依頼により「みどりの講座」の講師として区立三井の森公園で区民対象(小学生含む)20名の自然観察会を行った。密集を避けるため植物班と昆虫班に分かれ交代で行った。森の特徴や植物と生き物の関わり、外来種の話も交え絵や図を使い子どもにも分かってもらえるように解説した。
善福寺公園と自然
都立高校1年生4クラス141名の人間と社会の授業の一環で自然観察の依頼がありサポートした。蜜を避けるため生徒だけの小人数班がテキストをもって問題を解いて池を一周する方法にした。生徒に取り組んでほしい活動を盛り込むテキスト編集では、初めてのことなので苦労した。観察の当日はサポーターが所々のポイントに立ち、解説や案内をした。
樹木観察会

杉並環境カウンセラー協議会主催区民18名の樹木観察会を企画運営講師を行った。密集を避けて2班に分け都立善福寺公園上の池一周、樹木を主体としたビンゴカードを使って参加型の観察会にした。カードに描かれた木や葉を探し、臭いを嗅いだり触ったり、公園の成り立ちや保全の意義も交え解説した。
みどりの講座「秋の自然観察」
S区みどり公園課の依頼によりみどりの講座の講師として区立三井の森公園で区民24名(小学生含む)の自然観察会を行った。密集を避けるため観察班と腐葉土袋詰め体験班に分けて行った。森の特徴や植物と生き物の関わり、外来種の話も交え子供達にもわかるように絵を使って解説した。
秋見っけ!
O児童館の依頼により小学1年生から5年生15名の自然観察会を「秋見っけ!」のテーマで和田堀公園で2班に分け講師の一人として行った。紅葉、黄葉の落ち葉を拾ったり、昆虫を探したり楽しみながら体を使って体験してもらった。落ち葉やセロハン紙を使って小型のステンドグラスを作り皆で鑑賞した。
しぜんとともにくらそう
区立N小学校3年生4クラス116名、杉並区小中学生環境サミット発表に向けての授業にサポーターとして参加。9月26日、校庭にどんな環境があり、どんな生きものがいるかビンゴカードを使って観察して回った。全般が2校時、後半は3校時それぞれ8班に分かれて行う。10月13日チョウやハチ、テントウムシを呼びたい希望班のサポートで蜜源となる植物、食草の植え替えをした。12月14日学校近くに善福寺川周辺でプロミナを使って野鳥観察を行い、18種の野鳥を確認した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済