登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 渡辺 美砂 (ワタナベ ミサ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 東京都世田谷区 |
主な経歴 | 「エコツムリキット」(東京都環境学習キット・シリーズ)作成、多摩川クリーンエイド活動、「せたがやエコアップ探検隊」活動、「ひとえの会」(世田谷区民講師の会)活動。'02より埼玉県霞ヶ関市公民館主催グリーンコンシューマー養成講座の講師を行う。'02せたがや環境学習スタッフ養成講座の講師を行う。 |
特記事項 | 東京都環境学習リーダー、環境教育プログラム「プロジェクトワイルド」エデュケーター、東京都鳥獣保護員、グリーンコンシューマー研究会世話人、生活協同組合東京マイコープ環境監査委員。 |
活動の紹介
重曹・クエン酸を使ってエコそうじ
概要は重曹・クエン酸を使って環境にやさしい掃除方法を学ぶ。汚れは中和することで落ちることや汚れの性質(賛成か、アルカリ性か)を見分けて、汚れの落とし方を実演して伝えた。受講者には実際に各自が持ってきた茶渋のついた湯呑などの汚れを落とす実習して、最後は質疑応答。
第9期世田谷区清掃・リサイクル審議会(第1回)
テーマは「資源循環型社会の実現に向け区民・事業者の行動変容を促し、更なるごみ減量・リサイクルを推進する新たなせさくについて」。第1回目は清掃関連施設見学(可燃・不燃・資源・普及啓発)。リチウムイオン電池を不燃ごみに出し、爆発や発火事故が起こっていることを区民に早急に掲示板などを利用してポスターで写真や復帰にかかる金額を知らせることと拡大生産者責任についてリサイクル経費を抑えるためにも審議会で議論して進めていければという意見を提出した。
子どもエコ・マーケットでお買い物体験!
世田谷区2R推進会議・東京都市大が主催するエコ体験ブースに参加して、お買い物体験に参加した親子に、せたがやエコフレンドリーショップ(世田谷区清掃・リサイクル部事業課の取組みで、食品ロスやプラスチックごみ削減に取り組む飲食店や小売店などを登録し、支援)を展示という形で紹介した。
みんなで考えよう。ごみ削減!
世田谷環境学習会が主催する環境入門講座「知る・観る・楽しむ!世田谷の環境」7日間のうち2日目を企画担当。学習の内容は千歳清掃工場見学、世田谷区清掃・リサイクル部事業課による講義「世田谷区のごみ減量の取組み」、講義「プラスチックについて考えよう」(スピーカー:私)。
家庭でできる省エネ
地球温暖化防止のために家庭でできる省エネについて伝えた。省エネクイズから始めて、ワットアワーメーターを使ってLED電球・白熱電球・蛍光型電球の消費電力の違いを体験してもらうなど、参加型講座を行った。電気料金領収書の見方を説明して、どれだけ省エネができたかの目安にすることを伝えた。丁寧で分かりやすい説明で、今後の節電・省エネに心掛けたいというコメントをいただいた。
エシカル消費について、日頃の買い物から考える
エシカル消費について、チョコレートを題材にしてクイズ形式で知ってもらう。商品に付いているマークやラベル(FSC認証、MSC認証など)の付いた商品を紹介して、児童労働・森林破壊・乱獲など世界に起きている問題を考えてもらい、商品の環境や社会への影響を伝える。まとめに「私たちの消費には社会を変える力がある」を加えた。
第8期世田谷区清掃・リサイクル審議会(第4回)
審議会委員からいろいろな意見が出て時間がなくなり、「世田谷区におけるプラスチック資源施策について」答申(素案)の報告が審議会後に委員に送信され、私は「製造・販売事業者には、自らが製造し、若しくは販売等で提供したプラスチック使用製品については自主回収するように促すとともに、自主回収の必要性や取組状況の発信を働きかける。」を進めてほしいという意見を提出。
第8期世田谷区清掃・リサイクル審議会(第3回)
循環型社会形成交付金(国の交付金)、スタートアップ支援(都)、使用済みプラの再商品化費用、分別収集、収集体制、プラスチック分別収集にかかる経費合計など報告があった。審議会委員から「新法実施にコストがかかるなら、ごみ収集を有料化したらどうか」「プラごみ収集の車両はガソリン車を考えているようだが、ゼロカーボンでEVがいいのでは」など意見が出た。
第8期世田谷区清掃・リサイクル審議会(第2回)
世田谷区におけるプラスチック資源施策による費用と環境負荷低減の調査・報告があった。
第8期世田谷区清掃・リサイクル審議会(第1回)
今年度の審議のテーマは「世田谷区におけるプラスチック資源施策について」。審議会委員になって初回は、世田谷区の廃棄物行政・一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)などの説明があった。私からは「産講審ガイドラインによる自主的取り組みの促進」について、質問をした。リモート会議で声が聴きづらかったが、次の会からは改善されていた。
2R NOW IN 世田谷
「子どもエコマーケットでお買い物体験」に参加した親子に、2Rの啓発掲示物を展示。今回はコロナで説明禁止で展示のみ。
世田谷区の気候危機への取組み
世田谷環境学習会の会員に、世田谷区環境計画課課長に「世田谷区の環境危機への取組み」について解説してもらい、意見交換を企画した。コロナ禍の中のため、オンライン形式で行った。
家庭でできる省エネ
公募した一般の方たちに、地球温暖化防止のために家庭でできる省エネについて伝えた。クイズを交えながら「なぜ省エネをするのか」を知ってもらい、省エネチェックシートに記入してもらい、それを元にディスカッション、ワットアワーメーターを使ってLED電球・白熱電球・蛍光型電球の消費電力の違いを体験してもらうなど、参加型講座を行った。日頃の疑問など出て、身近な省エネについて共有できて良かった。