登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 上田 英代 (ウエダ ヒデヨ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 東京都目黒区 |
主な経歴 | こまばリボンクラブ会員。環境マネジメントシステム審査員補資格取得。エコライフめぐろ推進協会理事。めぐろグリーンアクションプログラム学校版アドバイザー。めぐろ環境マネジメントシステム研究会運営委員。 |
特記事項 | 目黒区商工祭、エコまつりめぐろなど各種ゴミゼロイベントに協力し食品残さを堆肥化。めぐろグリーンアクションプログラム学校版アドバイザーとして区内の小中学校を訪問し、助言する。駒場地区の30所帯の家庭の生ごみを堆肥化して地域のお祭りなどで配る。 |
活動の紹介
商工まつりゴミゼロチャレンジ
めぐろ商工まつりが3年ぶりに行われ、飲食の提供も久しぶりに行われた。しかし食べ物は、洗浄して使う食器は禁止され使い捨て容器のみ使用された。めぐろ環境マネジメントシステム研究会では、ゴミの分別のみの指導、お手伝いとなった。プラスチックごみが大半で、しかも汚れているので殆どが可燃ごみとなり、コロナ以前と比較して大幅に再資源化率が下がった。お店が少ないこともあったが、生ごみの量も大幅に減少した。来年普通の状態に戻るがその際に再度考えなければならない。
こまばリボンクラブの活動について
駒場野公園における環境学習施設において、長年地域の家庭の生ごみを堆肥化していること、そしてできた堆肥を参加者の家庭のみならず、自然観察舎や、各種イベント(住区まつり、炭焼き、各学習会等)で無料配布していることなどを、目黒区環境清掃部長、環境保全課長、清掃リサイクル課長、清掃事務所長などに説明した。これまでの歴史や、製造方法など詳しく説明し、一般参加へのご協力をお願いした。また水分調整材のおがくずを輩出してくれる木材店が少なくなってきている危機を訴え、区でも対策して下さるよう要請した。
アップサイクルを知る・楽しむ
めぐろ環境マネジメントシステム研究会主催、目黒区共催で、めぐろエコサミットin2023「アップサイクルを知る・楽しむ」が開かれた。目黒区の中小企業を対象としてNPO法人日本エコロジーアップサイクル協会理事長木村俊平氏のご講演とワークショップであった。様々な企業活動で発生した、ごみとして捨てられていた端材をアップサイクルする試みである。ワークショップでは実際にリーガルから出た皮の端材からキーホルダーを作った。その他にコメ袋や包装紙袋から新たな紙袋を作成されたものを紹介された。
生ごみの堆肥化活動について
駒場野公園環境学習施設での生ごみ堆肥化活動について概略をお話しした。生協パルシステム目黒南委員会の会員さんたちはこれまで個人で堆肥づくりをしたけど失敗したとか長続きしなかったとかの体験を話され、一つ一つの質問に丁寧に答えた。やはり仲間づくりが大切で、なおかつ外部への働きかけが重要なことであると説明した。また堆肥を使ったプランター栽培野菜やイチゴ、花などの成果をあげ、楽しみがあることが継続の秘訣であることをお話しした。終わりに堆肥の小袋をお渡ししてお試しできるように促した。
めぐろエコサミットin2022エネルギー最前線
めぐろ環境マネジメントシステム研究会主催で「めぐろエコサミットin2022 エネルギー最前線」-SDGsに取組む交通業界-が行われた。各会社の様々な取組みが紹介され、さらに目黒区の環境基本計画改定素案も提示された。来年度はさらにこれらの計画に沿って、我々も進んで行きたい。
ごみゼロチャレンジとアップサイクルとは
めぐろ環境マネジメントシステム研究会では、商工祭りで「ごみゴミゼロチャレンジとアップサイクルとは」という題で講演を行った。その際に次回のエコサミットのチラシを配り、次のイベントへの参加を促した。これまでの商工祭りでの「ごみゼロ」の取り組みが評価され、さらなる活動が期待された。
荒れ地を農地にプロジェクト
駒場住区センターにて生協のグループの方々に沖縄での「荒れ地を農地にプロジェクト」についてお話をする。沖縄の土が赤土で栄養に乏しく水持ちが悪く粘土質であることを説明し、どのように土を変えていったかを説明。その後堆肥化の機械を発明するに到り、その機械を使って病院の生ごみを堆肥化して使ったことなどを説明。
生ごみの堆肥化活動について
駒場野公園にて堆肥づくりを3名の見学者に説明をする。うち1名は飲食店経営者であった。毎日4~5キロ出る生ごみを何とかできないかという相談だった。個人では環境学習施設の機械は高価すぎるので、市販の生ごみ処理機の良い物を提案。普通は産廃として捨ててしまうのを堆肥化して自分の畑で使うのは素晴らしいと思った。
2021年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
めぐろグリーンアクションプログラム学校版アドバイザー
平成29年8月29日中目黒小学校訪問。取り組んできためぐろグリーンアクションプログラムの途中経過についての説明を受けた。PTA活動が盛んなので、環境学習も計画次第でいろいろ行える潜在力があることを説明。夏休みの紙すき体験など、実体験を通じて紙リサイクル等を学んでほしい。
めぐろグリーンアクションプログラム学校版アドバイザー
平成29年8月10日東山中学校訪問。取り組んできためぐろグリーンアクションプログラムの途中経過についての説明を受けた。実際には取組み項目以外にも活動しているのだから、もっと取組み項目にあげ、PDCAサイクルを回してほしい。これが環境活動なのだということの意識付けを行ってほしい。
めぐろグリーンアクションプログラム学校版アドバイザー
平成29年8月1日目黒第一中学校訪問。取り組んできた学校版めぐろグリーンアクションプログラムの途中経過についての説明を受け、省エネ活動や地域との連携についての更なる工夫や、アドバイスを行った。
駒場野フォーラム
平成29年6月3日駒場野フォーラムに出席。目黒区の生物多様性戦略ついて説明を受け、いくつかの課題について意見を述べる。駒場野公園で活動する団体がほとんど出席し約30名となった。