登録年度 | 2002年度 |
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氏名 | 金井 修 (カナイ オサム) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 東京都西東京市 |
主な経歴 | 植物にかかわる環境保全活動を行う。特にウリ科の植物(ヘチマ)の形や機能、構造についての研究を行い自然に学ぶモノづくりや環境学習プログラムの作成を続ける。 |
特記事項 | 出前講座(ヘチマ教室)を各地で実施中。植物による建物の温熱環境改善(緑のカーテン)、自然に学ぶ生活・モノづくりも同時に実施。 |
活動の紹介
ヘチマと学ぶ
植物の観察の楽しさと大切さを伝えます。
ヘチマはひと夏で大きく育ちます。
春、小さな種から芽をだします。
夏、屋上にとどくほどに大きく育ちます。
秋、高いところに大きな実できています。
葉、実それぞれに工夫があります。
どおして高いところに上るのだろう?
どうして高いところ実をつけるんだろう?
観察からたくさんの気づきが生まれます!!
”緑のカーテン”づくり
夏の暑さ対策として”緑のカーテン”づくりを行う。
ヘチマ、ツルレイシ(ゴーヤ)を児童さんが育て、各階へのネット、ロープ張り作業はサポートする。
植物の様子やその効果について配信する。
地球温暖化や関連事項について出前授業も実施。
植物に学ぶ!
植物に学ぶ!
なぜヘチマは高いところに実をつけるのだろう?
なぜヘチマの実がスポンジ状になるんだろう?
実際にヘチマを育てながら考えます。
植物から私たちの生活の工夫を見つけます。
夏を快適に過ごす身近な方法を見つけよう!(緑のカーテン)
夏を快適に過ごす身近な方法を見つけよう!
植物を窓際に育てる方法はどうだろう!(緑のカーテン)
ヘチマやゴーヤなど実際に児童さんと一緒に育てます。
教室がどのぐらい涼しくなるか体感します。
どうして涼しくなるのなかな?
植物の葉が日差しをやわらげると涼しくなることが分かります。
スダレやヨシズはどうなんだろう!
夏を涼しく過ごす工夫と方法が身につきます。
植物による建物ラッピング
支柱やネットを使わずツル性植物の登る力を生かし建物壁面の遮光、遮熱をしていきます。(グリーンカーテン)
台風などの大風による影響も考えます。(耐力)
大きな力を受ける前に安全に自然崩壊するなどの柔軟な構造にします。
植物の特性を生かした建物ならび周囲の熱環境改善およびその開発を行います。
緑のカーテンなど植物による環境学習メニューの開発と実践
夏に向け小学校の児童さんと一緒にヘチマやツルレイシなどの植物を教室前に植え育てます。(暑さ対策:緑のカーテン)
植物を育てることで教室や建物周辺の温度がどのように変化するかを体験学習していきます。
小学校の教室もエアコンの整備が進んでいますが電力などのエネルギー使用は増える傾向にあります。
植物を育てることを通じ身近にできる環境改善方法や工夫を児童さんにより見つけられるようなプログラムづくりをしています。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済