登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 石川 禎昭 (イシカワ ヨシアキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 大気、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 東京都千代田区 |
主な経歴 | 東京のごみ発電所の建設を始め、他自治体のスーパーバイザー(高度な経験豊か専門技術者)として発注者支援や国際協力事業団の廃棄物専門家として開発途上国の廃棄物問題解決や国際会議での発表等を行ってきた。さらに公的機関の委員、大学講師など廃棄物問題解決への活動を40年以上続けている。 |
特記事項 | 廃棄物資源循環学会より最も名誉な「有功賞」や「感謝状」を受賞した。廃棄物・環境分野の著書・論文も多数ある。自治体の学識経験者や廃棄物資源循環学会の理事や日本機械学会の委員に就任。JICAアドバイザーとして技術支援などをしている。資格は技術士(衛生工学部門)、工学博士等資格がある。 |
活動の紹介
開発途上国の廃棄物発電施設の建設による地球温暖化の改善
開発途上国の「廃棄物発電施設」の建設により、「地球温暖化の改善」を行うための基本構想の促進のための業務を行った。
廃棄物発電(WtE)プラント機器への適用化に係る技術指導業務
「炭素繊維」を、「WtEプラントシステム」に適用化するための技術指導を行った。
廃太陽光発電装置のリサイクル技術の開発
日本国内で年間当たり約80万tの「太陽光発電装置」が廃棄されるので、この廃棄物を用いて、飲料水の製造、脱臭装置、魚の漁礁の技術開発の指導を行った。
ハイブリッド発電装置の導入に係る技術指導業務
「高性能ハイブリッド発電装置」製造に係る技術指導業務を行った。
廃棄物発電WtE施設整備に係る基本構想策定のための調査業務
産業廃棄物発電(WtE)の建設・運営に係る「基本計画策定」の業務を行った。
医療廃棄物などによる「高効率発電施設」の建設に向けた基本構想調査業務
医療廃棄物を主体とした産業廃棄物による「高効率発電施設」の建設に向けた基本構想策定に係る調査業務
宇宙技術を廃棄物発電(WtE)プラント機器への適用化に係る技術指導業務
宇宙技術に使われている「炭素繊維」を、WtEプラントシステムに適用化するための技術指導を行った。
長崎県・A町の公共下水道事業し尿等前処理施設建設工事発注事務に係る支援業務
長崎県・A町の「し尿・汚泥等」の「前処理施設」の発注事務支援業務を行った。
長崎県・A町のごみ焼却施設基幹的設備改良工事発注事務に係る支援業務
長崎県・A町ごみ焼却施設の「基幹的設備改良工事」の発注事務支援業務を行った。
高効率再生可能エネルギー(風力発電等)装置の技術開発に係る技術指導業務
高効率再生可能エネルギー(風力発電等)装置の技術開発に係る技術指導業務
企業の電力を再生可能エネルギーで確保するための技術支援
再生可能エネルギー(風力発電)の導入による民間企業の事業再構築に係る技術指導
プラスチック類資源化施設の民間委託によるコスト削減の調査業務
自治体の廃ブラスチック類の長期包括運営管理業務委託導入調査
開発途上国の高効率発電による地球温暖化防止の事業構想
開発途上国の首都の廃棄物による高効率発電の事業構想
新素材のWtEへのプラント機器の要素技術開発
A企業の新素材によるWtE(廃棄物発電)の適用化に関する技術指導
新素材のWtEへのプラント機器の要素技術開発
A企業の新素材によるWtE(廃棄物発電)の適用化に関する技術指導
長寿命化総合計画の策定
自治体の「流動床式ガス化溶融施設」は、竣工より16年経過し、「基幹的設備改良工事」を行うための「長寿命化総合計画の策定」を行った。この「長寿命化総合計画」でCO2削減量を5%以上にすることで、工事費の1/2の補助金が得られるようになる。
廃棄物のSDGsの事業実施企画提案書の作成
廃棄物分野の「SDGs2020アクションプラン(日本政府)」の具体的な内容を明確にした。自治体をはじめ、関係機関が具体的に取り組めるようにした。
「廃棄物のSDGsの事業実施企画提案書」を、JES(所属の一般社団法人)の「パンフレット」にまとめ活用できるよにした。
開発途上国での「スーパー廃棄物発電」の「事業企画策定」
開発途上国(フィリピン国など)での「スーパー廃棄物発電」の「事業企画策定」を行った。
この事業企画は、令和3年度、開発途上国の政府関係者に事業説明をするためのものである。
リサイクル施設の包括運営管理業者へのモニタリング業務
リサイクル館の「運転・修理・用役調達」も含めた民間企業による「包括運営管理業務」の「モニタリング(監理)業務」を行った。
リサイクル館の包括事業の適正化や、容器包装リサイクルプラスチックの資源化率の向上を図った。(A市)
焼却施設の民間運転管理受託会社の履行状況技術審査
自治体の「流動床式ガス化溶融炉」の運転を民間運転管理業者が行っており、契約書通りに業務が履行されているかどうかの業務履行状況についての「技術審査(評価)」を行なった。
なお、業務委託の履行状況を評価するための「技術審査(評価)基準」を作成し、公的な技術審査委員会で技術審査(評価)を実施した。(A市)