登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 熊谷 清 (クマガイ キヨシ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、3R |
主な活動地域 | 東京都町田市 |
主な経歴 | 河川、道路等の改良工事に従事。具体の現場の観察をふまえ、場に応じた工事を心がける。コンクリートの見えない自然の営みを生かした川づくりを目標とした。地域の住民、研究者との交流を通じ血の通った施設づくりを目指した。単身生活を経験、その際生ゴミ減量を実践。 |
特記事項 | 自然の営みを知り人間活動をデザインする、「デザインウィズネーチャー」を共訳。千曲川の自然の恵み、豊かさを合唱組曲とする「合唱組曲・千曲川」製作委員会、実行委員として活動。【研修受講経歴】2018関東 |
活動の紹介
町内の杜の植生管理
町内の有志の人々と協同して杜の里山としての植生管理をすすめる。
中高木の枝切り、伐木、下草刈りなどにより林床に光が届くようにして里山の環境を作ることをすすめる。剪定枝などは、森に還元。
草地植生の特性を生かした除草による草地管理
草地に生える草本植生及びその年間の生活史を解説。開花、結実、出芽、越冬体制などその生態的な特徴を考慮し、適時に除草することにより、草地植生を草丈の低い植生に変化させ一定の高さに安定化させる、効率の良い、除草剤を用いない草地の管理について助言。
草地植生の特性を生かした除草による草地管理
草地に生える草本植生及びその年間の生活史を解説。開花、結実、出芽、越冬体制などその生態的な特徴を生かし、時期を考え適時に除草することにより、草地植生の構成を変化させ安定化させる効率の良い、除草剤を用いずに草丈をあまり高くせず、一定の高さに保つ草地の管理について助言。
地域のフットパスをめぐる
地域のフットパスをめぐる地域住民の会に参加し、対話しながらその地域の地形、地質の特徴、植生などを説明。
植物に生活し着目した植生の維持
関東の河川堤防において、大型雑草などの駆除作業の実施を通じて、植物の生活史に着目して効果的に堤防植生を維持していく方策を共に考える。
千曲川、犀川、梓川、雄物川の河川環境の現地踏査。
現地に赴き、河川堤防から河道内、高水敷、堤防の植生、景観などを観察、変化の有無などにより河川環境の状況を判断する。
家庭に於ける生ゴミ削減の方策を検討・実践。
過程において発生する生ごみを生物的に処理し、土壌に還元する取り組みを継続的に実施。過程においての実施の動機づけのための、理論的な説明と実績の説明を実施。