登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 遠藤 寛幸 (エンドウ ヒロユキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、地球温暖化、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 東京都国分寺市 |
主な経歴 | 小金井市職員として、図書館の蔵書の廃棄本のリサイクルに取組み、ごみ問題、森林保護、CO2排出量等の研究を始める。ごみ対策課の職員として、有機性廃棄物のリサイクルを手がけ、自身で、種々の研修をし、特殊肥料生産管理者の資格を得るなどをし、現在に至る。 |
特記事項 | 剪定残渣のリサイクルに取り組む(四市)。ごみ問題に対する企業の社会的責任について、調査を行っている。 |
活動の紹介
有機性廃棄物のリサイクルと家電メーカーの嘘について
有機性廃棄物は、いわゆる家庭の生ごみといわれるものから剪定残渣、建築廃棄物などにいたるまで、全国で年間どれだけになるだろうか?そしてCOの減量が言われている現在、その94%が焼却処理されている。そのことに言及されないのはいわゆる「利権」と関わりがあるのだろう。またパナソニックをはじめ、家電メーカーが売り出している「家庭用生ごみ処理機」のほとんどは、電熱による生ごみ乾燥機で、堆肥化などリサイクルとは無縁の電気消費器に過ぎない。
有機性廃棄物のリサイクルを進める
有機性廃棄物いわゆる生ごみは、地中に埋設するだけでも発酵し、たい肥になります。ところが全国でいえば、その90%以上が可燃ごみとして焼却処分されています。ところが、生ごみの85%以上は水分ですから、エネルギーの損耗は大きなものになることはすぐに理解できるでしょう。