登録年度 | 2003年度 |
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氏名 | 道盛 正樹 (ミチモリ マサキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 兵庫県西宮市 |
主な経歴 | 平成15年3月まで川西市役所勤務、昭和49年から9年間自然保護業務に従事。昭和47年4月から日本蘚苔類学会会員。昭和52年4月から大阪市立自然史博物館友の会評議員、昭和63年4月から兵庫県自然保護指導員。平成13年9月からNPO法人大阪自然史センター理事、現副理事長。 |
特記事項 | コケ植物観察会や講演会を通じて自然環境保全の啓発活動。各地のRDB調査に従事。教員免許(社会科)。NPO法人野生生物を調査研究する会発行「生きている武庫川」「生きている猪名川」「生きている揖保川」寝屋川市発行「寝屋川の自然」の分担執筆。 【研修受講履歴】2015近畿 |
活動の紹介
蘚苔類の同定
ワサビ田に生育する蘚苔類の同定依頼と活用方法についての照会があった。
コケ・こけ・キューブをつくろう
みんなのすぐそばにいるコケ
じっくり観察
きみだけの「コケ・こけ・キューブ」作ろう
「コケって、どんな生きものなんだろう?」と展開しました。
里山のコケ観察
都市近郊の里山すそ野は格好のコケ観察地、小さな植物の持つ特性を生かし、さまざまな環境に多様な種を見ることができました。
はじめてのコケ観察とコケテラリウムつくり
ワークッショップ「コケテラリウム作り」をとおして、コケを身近にしてもらい、コケから広がる自然の世界を紹介。
コケ観察会 (第2弾)
今回のトピックは、崖の目の高さのところにある鳥の巣の観察。人間の目の高さに様々なコケを駆使して柔らかいベッドを作っていました。残念ながらオオルリは見られませんが、オオルリの棲む環境に思いをはせてみました。
公園内のコケ観察
自然景観の中には、その土地の自然環境と、人間活動のバランスによって構築されているものが多く知られています。里山景観などはその代表的なものです。京都ではコケ植物が密生する、いわゆる苔庭と呼ばれるような日本庭園が多く見られます。これらの多くは、京都独特の自然環境と、人間活動のバランスによって生まれた景観だと考えられます。
この講座では、1)コケ植物とは何か、2)どのようなコケ植物が苔庭や里山すそ野に見られるか、3)人と自然の関わりの大切さについても考えていきます。
親と子の りらっくすたいむ 「tsu★do★i」 「コケテラリウムづくり 〜コケの STEP A.B.C〜」
「コケ・こけ・苔」をスライド・絵本・実習で身近に知ってもらうこと
感想
意外に身近にあるけど機会がなかった。人形がかわいらしくポイントになってよかった。珍しいプログラムで良かった。普段足元にある気にも留めていないコケの 4 憶年もの歴史を感じ、30 年ちょっとの私は、まだまだだなぁと思いました。楽しい企画でビデオや詳しい説明のおかげでよく知れました。子ども用に絵本を読んでくれたり、詳しく説明よかった。作品も作りやすかった。
コケをたずねて 有馬富士公園
八百万生きとし活けるもの生かし生かされつねはなし
見る 視る 観る 見つめる 見続ける
「モデル植物としての苔類ゼニゴケ」を紹介。
10:00~昼食をはさんで午後2時まで
「コケは湿り気のある所にしか育成しないと思っていた私にとっては目から鱗の解説でした。さらに、岩に生えているコケに植物の種が落ち、そこから芽を出し木が育っていくそうです。コケって、苗床の役割もしているのですね。」など、コケ観察から自然循環の一端をみていただけた。
都市公園で半日自然ウォッチング
畑地や水田にもそれぞれに独特のものが見られるし、市街地でもいくつもの種が生育している。生育する基質としては、土や腐植土、岩上、他の植物体(樹皮、葉の表面、樹枝)などあらゆる場所に、さまざまな形で生育する。
川西市高齢者大学自然学科講座講師 「里山のコケ植物」
「八百万生きとし活けるもの生かし活かされつねはなし」となぞらえて、自然の一端、コケ植物を通じて自然観察方法をしめした。
見る 視る 視る 見つめる 見つ続ける
ことによって、自然の広がり、繋がりなどを想像してもらう。
吉野川コケ調べ隊行事
山裾から歩道沿いにコケが生育してる様子をみてもらう。石垣、コンクリート、土、樹幹など目を凝らせば見えてくるコケたちの種類の多さから、さまざまな環境を想像してもらう。
コケワークショップ
堺ふれあいの森を会場に、春のコケを観察。
自然観察会「コケ調べ観察のポイント」
開催している企画展にあわせ、コケの観察会を開催しました。講座形式でコケとはどのような生き物なのかを学んだあとはコケマップを片手にあくあぴあ周辺のコケを探しに行きました。開催時間:13:30-15:30
開催場所:芥川緑地
参加費:無料
参加人数:31名
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
コケワークショップ
自然の神秘の入り口として、コケを紹介した。プリザーブド加工したコケを使ったストラップづくりにも挑戦!コケスタンプで絵葉書づくり、コケに関する質問にも対応した。
川西のこけと生育環境
身近な里山環境のある満願寺境内を中心にして、コケの生育場所の違いについて観察した。4億年前に陸上に進出したコケの祖先から陸上植物の繁栄が起こったこと。土の上、岩の上、樹の幹などにコケ植物が生育環境に適応した性質を獲得していることを観察を通じて、自然環境の保全を考えた。
ガラスの中の小さな地球!苔テラリウムづくり
ガラス瓶の中に、本物の苔やミニチュアアイテムを入れて、自分だけの小さな地球(森)を作ろう!夏休みの自由研究や工作に。
コケ観察会
兵庫県六甲山 ハイキング道 山田道でコケを通じて生きものの繋がりを観察する。オオルリの巣を観察、巣作りにコケが使われている。野鳥の生息環境を巣作りから考えてみることができた。
川西市高齢者大学自然学科講座講師 「里山のコケ植物」
川西笹部一帯の里山林は地域のシンボルとなっている。小さな緑であるコケ植物の多様性が身近にも感じられることをその生育環境と結びつけ解説した。
吉野川紀の川しらべた隊~吉野山のコケをしらべよう
神社の石垣は人間が組んだものだが、その石はこのこの地域の砂岩や泥岩などの堆積岩であり、そこに生えているコケ(コバノチョウチンゴケ)はこの地で自生していたもので、植え付けたものではない。
こんな景観に代表される人と自然の上手なおつき合いの姿を、コケの観察を通して参加者のみなさんと一緒に考える。
ぶらっとコケ散歩~初心者向けコケ観察会(奈良公園でコケ観察)
コース県庁~依水園~二月堂(手向山八幡宮)~飛火野。コケ観察に欠かせないルーペに使い方、蘚類・苔類の観察ポイントを解説し、コケから広がる自然の多様性を感じてもらった。
「街中のコケ観察」
街中でも様々な種類が観察できる。 コンクリート・土崖・石垣・土上・庭石・松の樹皮 小さな環境の違いを感じ取る 40名の参加
「コケの観察入門」コケ植物(10種類)の生育環境を知ろう
「コケの観察入門」コケ植物(10種類)の生育環境を知ろう ・苔類蘚類ツノゴケ類の3分類 ・生育基物(土・岩・樹幹) / 乾燥・湿潤・水辺(水中) / 陽地・半陽地・陰地 ・コケ植物のふしぎ をサブテーマに 80名
川西市高齢者大学自然学科講座
「里山のコケ植物」6月11日および 6月30日 里山の森は地域のシンボルとなっている。その移り変わりを紹介するとともに小さな緑であるコケ植物の多様性が身近にも感じられることをその生育環境と結びつけ解説した。36名、32名、川西市笹部
都市部・周辺部のコケ植物調査
淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」、滋賀石山寺、奈良長谷寺、24回累計約252名にコケ植物を視点に地域の多様な自然環境保全を解説した
川西市まちなかアートフェスティバル
コケ植物の解説とテラリウムづくりを実施 コケの生育環境を考える 21名