登録年度 | 2004年度 |
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氏名 | 草野 信 (クサノ シン) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 東京都豊島区 |
主な経歴 | 昭和50年に日本道路公団に入社して以来、北海道から鹿児島県の全国の高速道路の建設・管理の現場において、自然環境保全・創造及び生活環境の保全等に、道路緑化を通して携わっている。近年は、エコロード・ビオトープの創造等エコロジカルネットワークとしての高速道路緑地の価値確立に努力している。 |
特記事項 | 道路造園を通して環境保全活動に貢献するため、昭和60年3月に1級造園施工管理技士の資格を取得。さらに、平成15年4月に技術士建設部門を建設環境の科目にて取得する。 |
活動の紹介
農業公園祭りでハーブ園のミニツアーを開催
農業公園管理者からの依頼により、公園内にあり日常的に我会がボランティア管理しているハーブ園の案内ツアーを企画した。チラシ、ハーブカード、ハーブサシェなどを準備して、来園者(ツアー予約者)にハーブ園内を個々のハーブの説明をしながらご案内した。ハーブに興味のある方が多く、貴重な市民交流の場となった。
農業公園のハーブ園整備等と関連事業
NPO柏市コミュニティ植物医師の会の活動を通して、市内各地の菜園・花壇・ハーブ園等の整備・運営をお手伝いする中、地域の環境パートナーシップの形成に努めている。また、行政を含めて各種実行主体によるイベント等を利用して、各地域を繋げる接着剤の役割も担っている。特に、あけぼの山農業公園の斜面の一角をお借りして整備したハーブの丘は、多くの来園者に花と緑の環境整備の大切さの理解に役立っている。
農業公園のハーブ園整備
NPO柏市コミュニティ植物医師の会の活動として、あけぼの山農業公園の斜面の一角をお借りして、来園者のためのハーブの丘を整備している。緩い斜面を園に開拓した場所でもあり、クヌギやナラの大木が所々に残り、日照確保のための枝下ろし、秋の大量の落ち葉の処理、夏の雑草取りと水やり等々苦労も多いが、サフラン・セージ・カモミール・ラベンダー・ジキタリス・シュウメイギク等四季折々のハーブと野草の愛らしいい姿に、来園者共々癒されている。
我が家の地球温暖化対策
環境カウンセラー千葉県協議会・環境学習センターの活動として、内部学習の一環として、地球温暖化防止コミュニケーターの学習資料を加工して教材とした。家庭内の誰でも手の届く身近な対策事例と小さな庭の小さな生物多様性の話題のため、普段専門的内容を扱っている会員にも、興味を持っていただけた。