登録年度 | 2005年度 |
---|---|
氏名 | 加藤 涼一 (カトウ リョウイチ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 廃棄物、リサイクル、エネルギー、町づくり、地球環境問題 |
主な活動地域 | 千葉県市原市 |
主な経歴 | 30年以上にわたり荏原製作所で主として環境事業に従事。地方自治体の廃棄物処理施設建設や延命化・省エネ化に向けての技術提案やプラント建設を担当。この経験を活かし、建設コンサルタントとして八千代エンジニアリングにて、自治体のより良い施設作りへの支援活動を行っている。 |
特記事項 | 1)技術士(衛生工学部門) 2)日本技術士会正会員 3)廃棄物自然循環学会正会員 4)省エネルギー普及指導員 5)全国都市清掃会議機関紙査読委員 |
活動の紹介
U市新一般廃棄物処理施設等整備及び運営
既存施設の老朽化に伴い、新施設の建設に向けての発注仕様書作成の支援を行った。新型コロナや国際情勢の不安定化等の影響により、建設コストの激しい上昇に見舞われ、施設規模や設計仕様の大幅な見直しに迫られることとなった。廃棄物処理施設の更新はこれからも各地で続くが、異常な建設コストの上昇に対する仕様の見直しや、各種規制の緩和等の対策が必要な時期に差し掛かっている。
N市CC包括的管理運営に係るアドバイザリー業務
2か年の最終年度の活動であり、応募者の提案内容の精査、ヒアリング、を経て、事業者の選定業務の支援を行った。
包括的管理運営に係るアドバイザリー業務
竣工後15年を迎える施設の長寿命化対策と、次期事業に係る事業方式の整理を行う。
一般廃棄物処理設備等整備及び運営に係る発注仕様書作成等支援
地域特性に見合ったごみの中間処理方式を推奨するとともに、焼却灰の処理方法、焼却熱の活用による廃棄物発電への提案。海岸際の立地条件に伴う、津波・高潮対策を考慮した仕様を提案。
産廃処理施設の処理能力低下の原因分析と回復への対策アドバイス
処理フローと各所の温度、圧力、流量の情報と、使用機器の状態から、処理能力低下の要因を抽出し、その対応策を提言した。また、国によって基準の違う環境基準に対応すべく、適切な対応機器の助言を行った。
2018年度活動実績報告提出済
2018年度活動実績報告提出済
長寿命化総合計画策定支援
技術アドバイザーとして参加し、既存施設のチェックすべきポイント、判定方法等をアドバイスするとともに、エネルギー回収システム構築についての助言を行った。
廃棄物処理施設整備及び運営事業支援
4か年にわたる新施設建設工事において、依頼元の技術アドバイザーとして継続して活動し、平成29年9月に運用開始にこぎつけた。
ごみ処理施設整備基本計画策定支援
技術アドバイザーとして参加し、ごみ処理方式別の得失、焼却廃熱の活用方法等において助言や、電力会社との協議を行った。
ごみ処理施設整備基本計画検討委員会
既存の2カ所ある清掃工場を集約し、一つの新工場とする検討の会に技術アドバイザーとして参加し、新工場の骨格、エネルギーの有効活用等に助言を行った。
新清掃工場整備基本計画検討委員会
技術アドバイザーとして参加し、新清掃工場のあり方、都市防災との関係、環境保全対策、エネルギー回収とその有効活用等に数次にわたって市民と共に協議を行い、その成案を得ることができた。
学校連携型小学校高学年向け環境教育プログラム
徳島県環境カウンセラー協議会で行う「学校連携型小学校高学年向け環境教育プログラム(宮城県女川小学校)」を作成し、環境教育活動を実践する予定であったが、実際のプログラムには業務(調剤薬局勤務)の都合で参加できなかった。
エネルギー回収施設及びマテリアルリサイクル施設の建設
3か年にわたる新施設の建設工事において、依頼元の技術アドバイザーとして継続して活動し、平成27年12月25日に無事竣工式を迎えた。