登録年度 | 2005年度 |
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氏名 | 高津 佳史 (コウヅ ヨシフミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 千葉県我孫子市 |
主な経歴 | 環境NPO理事として西アフリカでの砂漠化防止活動に約17年前から携わる。国内では小中学生を対象に環境問題と国際協力に関する学習活動を実施。自然観察クラブを組織しビオトープ整備活動や野鳥・昆虫観察会を開催する。 |
特記事項 | 国際協力関連書の分担執筆あり。 |
活動の紹介
真光寺の谷津田 野鳥観察会
千葉県袖ケ浦市の真光寺さんの谷津田をお借りして野鳥観察会の講師を務めた。昨年この谷で初めて繁殖したノスリもペアで出現、青空バックで飛翔してくれた。竹筒使ったシジュウカラ用の巣箱の設置、早春の谷津田を象徴するトウキョウサンショウウオとアカガエルの卵の観察も行った。
GOSSI マリの美しい村 上田隆写真展
マリ共和国北部のGOSSI村の景色を写した写真展を開催した。都内市ヶ谷のJICA地球ひろばに続いて2度目。イスラム過激派の影響で訪れることもかなわないGOSSI村の美しい景色を、もと現地スタッフ上田隆氏の写真で紹介した。乾期にも枯れない湖を持つGOSSI村には、アカシアの疎林が広がり、村人は里山を活用しながら農業や牧畜を営んでいる。
マリ共和国GOSSI村写真展(9月5~18日)
マリ共和国北部のGOSSI村の景色を写した写真展を開催した。今ではイスラム過激派の影響で訪れることもかなわないGOSSI村の美しい景色を、もと現地スタッフ上田隆氏の写真で紹介した。乾期にも枯れない湖を持つGOSSI村には、アカシアの疎林が広がり、野生のゾウやキリンが生息している。人々は湖畔に村を設けて、野生動物と共存しながら農業や牧畜を営んでいる。
砂漠化防止につなげる牛乳パック回収活動
江戸川区立小岩第一中学校で牛乳パックの回収活動を行った。 生徒会を中心に、生徒の皆さんが集めてくれた牛乳パックを車に詰めて古紙業者さんに運んだ。 その回収益を使って西アフリカ・マリ共和国の乾燥地に植林を実施する。
野鳥観察会 早春の谷津田を歩く
千葉県袖ケ浦市の真光寺さんの谷津田で野鳥観察会の講師を務めた。早春の谷津田を散策してウグイス、メジロ、シジュウカラなどの里山に暮らす野鳥の姿を観察した。また、間伐した竹筒を利用したシジュウカラ用の巣箱の設置も行った。 水辺でトウキョウサンショウウオとアカガエルの卵の観察も行った。
ジャパン・バードフェスティバル2022に出展
我孫子市で行われたジャパン・バードフェスティバル2022に出展した。約30種の野鳥の巣を使って市民に野鳥の生態を解説した。毎年参加しているため、ブースを訪ねるのを楽しみしてくれる方も増えてきた。こちらも新しい鳥の巣や標本を追加して来訪者に喜んでもらえるよう工夫している。最初は小学生だった子から、今は大学で鳥の研究をしていると報告を受けるなど、直接触れ合えることにやりがいを感じている。
野鳥観察会 早春の谷津田を歩く
千葉県袖ケ浦市の真光寺さんの谷津田で野鳥観察会の講師を務めた。早春の谷津田を散策してシジュウカラ、コゲラ、オオタカ、フクロウなどの里山に暮らす野鳥の姿を観察した。また、間伐した竹筒を利用したシジュウカラ用の巣箱の設置も行った。
近くの道路で拾得されたフクロウの死骸を部分標本に加工して、柔らかい羽や鋭い爪などを体感できるように工夫した。
砂漠化防止につながる牛乳パック回収活動
都内の中学校で牛乳パックの回収活動を行った。
約2年間、生徒の皆さんが集めてくれた計150キロにものぼる牛乳パックを車に詰めて古紙業者さんに運んだ。
その回収益を使って西アフリカ・マリ共和国の乾燥地に植林を実施する。
里山に冬鳥を探す会
ここ数年里山の管理作業を手伝っている場所で里山散策を行った。根笹を開いて作った散策路を少人数で歩き、冬鳥の姿を探した。
緑化講習会で緑と野鳥の解説
緑化講習会で緑と野鳥について説明する機会を得た。樹種の組み合わせや手入れの仕方で野鳥を呼ぶ庭作りについて解説した。植え込みに作られたヒヨドリの巣やシジュウカラ巣箱の巣材を題材に、緑と野鳥の関係が密接に結びついていることを実物を使って説明した。
ジャパン・バードフェスティバル2019に出展
11月に我孫子市の手賀沼湖畔で行われたジャパン・バードフェスティバルに出展した。20種類の野鳥の巣の実物を使って市民に野鳥の生態を解説した。毎年交流がある野鳥好きの小学生と中学生から県の研究発表会で受賞したとの喜びの報告が聞けた。
砂漠か防止につながる牛乳パック回収活動
都内の中学校で牛乳パックの回収活動を行った。
生徒会を中心に生徒さんが2年間かけて集めてくれた牛乳パックを古紙業者さんに運んだ。
その回収益を使って西アフリカ・マリ共和国の乾燥地に植林を実施する。
ジャパン・バードフェスティバル2018に出展
千葉県我孫子市で開催されたジャパン・バードフェスティバルに今年も出展した。
野鳥の巣を展示して、鳥の巣当てクイズを行った。来場者には実物に触れる機会の少ない巣を見ることで、巣材や巣の形からその鳥が生息する環境について体感してもらった。
市役所職員研修でお話し会
平成30年度あびこエコ・プロジェクト研修の講師として、市役所職員の皆様に砂漠化の実情についてお話しする機会を得た。
「地球温暖化の及ぼす影響~西アフリカの砂漠化の実情から身近な暮らしまで」と題して、西アフリカ・サヘル地域の現状と私たちの暮らしとの関わりについて講演した。我孫子市に関係したものでは、かつてはアフリカ同様、利根川と手賀沼に挟まれた低湿地特有の風土病に苦しめられた過去の事例なども盛り込んだ。
ジャパン・バードフェスティバル2017に出展
千葉県我孫子市で開催されたジャパン・バードフェスティバルに今年も出展した。野鳥の巣を展示して、鳥の巣当てクイズを行った。来場者には実物に触れる機会の少ない巣を見ることで、巣材や巣の形からその鳥が生息する環境について体感してもらった。
砂漠化防止につながる牛乳パック回収活動
都内の中学校で牛乳パックの回収活動を行った。約9年間、生徒の皆さんが集めてくれた計370キロにものぼる牛乳パックを車に詰めて古紙業者さんに運んだ。その回収益を使って西アフリカ・マリ共和国の乾燥地に植林を実施する。
牛乳パック回収を通じて学校とマリ共和国をつなぐ活動
都内の女子中高校の生徒会からの依頼で牛乳パックの回収活動を続けている。生徒さんが構内に集めておいて下さった200キロ以上の牛乳パックを1月30日に回収に伺った。皆さんのお手伝いで車に積み込み、古紙業者さんの元へ運んだ。20年以上前から継続中の活動で、売却金は砂漠化防止のための植林活動に当てられる。