| 登録年度 | 2005年度 |
|---|---|
| 氏名 | 川辺 恵美子 (カワベ エミコ) |
| 部門 | 市民 |
| 性別 | 女 |
| 年代 | 80代 |
| 専門分野 | 大気、水質、廃棄物、リサイクル、エネルギー、環境教育、自然観察（植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等）、森林保護以外の自然保護、市民活動、地球環境問題、環境全般 |
| 主な活動地域 | 奈良県北葛城郡王寺町 |
| 主な経歴 | 教員として学校教育の基礎基本の学習を大切にしながら、児童の発達段階に応じた環境教育と環境保全のための体験学習をすすめてきた。また、毎日の暮らしの中で、児童が家族とともに環境にやさしい暮らしができるような取組を工夫し、広報誌などで活動のようすを掲載し、地域の人々や団体と協働して推進してきた。 |
| 特記事項 | 環境大臣賞・省エネルギーセンター優秀賞、第35回全国育樹祭大会会長賞、第27回全国都市緑化ならフェア花の都賞・人気投票第2位、親切美化奈良県民運動推進協議会最優秀賞 他、自然との共生・環境保全を環境教育の課題とし、生命の尊さを実感できる活動を推進。省資源、省エネルギー・3Rによる温暖化ガスの削減と循環型社会の構築をめざし体験学習に取り組んでいる。 |
活動の紹介
地元自治会での活動報告と啓発活動
地元自治会の会合において、出席者の皆さんにこれまで自身が行ってきた「地元河川の水質調査などの環境測定」の結果や「靴下はぎれのリサイクル作品づくり」などの講座の内容を基にして、「地球にやさしい衣食住」についてお話しするとともに、皆さんのご意見を伺い、「省資源・省エネルギー」について私たち一人ひとりができることを話し合いました。また、地球温暖化防止や持続可能な社会の実現に対する企業・団体・自治体の役割やそれらの連携した取り組みの重要性、および、それらへの働きかけの大切さについてご理解いただきました。
地球温暖化防止や持続可能な社会の実現を目指して企業・団体・自治体への働きかけ
町長を交え、地球温暖化防止や持続可能な社会の実現に向けた企業・団体・自治体の役割や取り組みについて意見を交換し、それらの連携の重要性などを確認しました。
地球にやさしい衣食住についての講義
着ること、食生活、住まい、住まい方などについて、今後、地球環境を考えて将来に向かって取り組むことの必要性や、自然への愛着をもち命を大事にして人とのつながりを広げていくことの大切さなどについて講義し、一緒に取り組んでいこうと約束しました。
河川の水質調査など環境測定活動
子どもたちが身近な環境問題に関心を持つきっかけになればと考え、最寄りの河川の水質をCODパックテスト(水質検査キット)で測定、得られた値を県庁の河川課の協力の下で検討した結果をまとめ、地元小学校に報告しました。
衣・食・住に於いて環境を考えて生活することが大切です。
着ること、食生活、住まい、住まい方などについて今後、地球環境を考えて将来に向かって取り組むことが必要であることを講義し、一緒に取り組んだ。
地球規模の危機です。地球温暖化防止のためにできることを地域のみんなで考えましょう!
省資源・省エネルギーなどを自分が率先して実行し、講座をもって、自冶体のみんなと一緒に取り組んで行きたいと思います。