登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 進藤 宗生 (シンドウ ムネオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 東京都江東区 |
主な経歴 | 環境分野の中でも、環境全般を専門として、全体での良好な環境の形成を目指しています。これまでの生活環境・自然環境を保全するための各種の調査や計画の作成を行ってきました。近年は「循環型社会の構築」を主なテーマとして調査・研究を行う他、実現に向けた提案を積極的に行うように努めています。 |
特記事項 | 大学院での研究も含め、環境については幅広い分野に関わってきたと自負しており、裾野を広くとり、全体を見渡した上で、問題解決に向けた有効な提案を行うことができます。 |
活動の紹介
里山や雑木林の保全への意識啓発
雑木林での野外活動の支援を行い、当日は主催者側のスタッフとして参加。参加者には里山や雑木林の価値や保全の必要性について説明した。これらの自然を守っていくためには、単に「保護」するだけでなく、人間側が積極的に関わりを持ち、有効に活用していくことが必要なことについて説明した。また、廃棄物の不法投棄の防止や外来生物対策が必要なことなどについても説明した。
雑木林などの地域の自然を守る上で、「保全」だけでなく、「利用」も必要なことについて、参加者の理解を得られた。
自然観察会の支援と森林保全への意識啓発
冬の雑木林における自然観察会の支援を行った。観察会の開催に至るまでの数か月間、各種の準備を行うとともに、当日は主催者側のスタッフとして活動した。観察会では、参加者に冬の雑木林における生態系について説明するとともに、貴重な樹木や生物多様性の保全について意識啓発を行った。また、人の生活圏に近い里山域における自然の保護は、自然に対して何もしないことではなく、人間側が積極的に手を加えること、地域資源の積極的な活用が有効であることを説明し、参加者の理解を得られた。
ナラ枯れの被害状況の確認と応急措置の実施
地元の関係者・団体とともに地域の公園におけるナラ枯れの被害状況を把握した。また、ナラ枯れの原因となるナラ菌を媒介するカシノナガキクイムシの駆除作業を行った。この他、被害の現状について意見交換を行うとともに、今後の対策のあり方などについて検討・協議した。
野外活動の支援と森林保全への意識啓発
森林内での野外活動の支援を行い、当日はスタッフとして参加。参加者に森林生態系や生物多様性の説明を行うとともに、これらの保全についての意識啓発を行った。また、地域資源(森林資源)の活用の意義についても説明した。