登録年度 2007年度
氏名 本堀 雷太
(ホンボリ ライタ)
部門 事業者
性別
年代 40代
専門分野 産業、公害・化学物質、3R
主な活動地域 愛知県名古屋市
主な経歴 廃棄物処置会社の技術者として、廃棄物処理・リサイクル技術や水処理技術の開発、資源循環システムの構築、環境関連法務等に従事。また、技術コンサルタントとして食品業者や流通業者、製造業者にリサイクル技術や静脈物流等を総合的に提案し、地域に根ざした資源循環システムの構築を目指している。
特記事項 資格・技術士(衛生工学)、公害防止管理者(水質Ⅰ種)、廃棄物処理施設技術管理士、特別管理産業廃棄物管理者、浄化槽管理士、下水道管理技術認定(処理施設)等。

活動の紹介

まるっと解説!プラスチックのケミカルリサクル

活動日 2024年11月15日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
化学系商社の依頼で、プラスチック廃棄物のケミカルリサイクル技術について解説する講演を行った。プラスチックのリサイクルに対する社会の関心が増す中、化学的な操作により化学中間体や分解油を製造するケミカルリサイクルに大きな注目が集まっている。しかし、ケミカルリサイクルの理解には有機化学や高分子化学の専門知識を要する。講演に際しては、有機化学の基礎的な内容から進め、実際に稼働しているプラントの原理、事業としての採算性、生成物(中間体、モノマー、分解油)の市場流通性、事業としての可能性について詳述した。

伝統食を科学する!

活動日 2024年10月9日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
食文化の研究を行っている団体を後援する企業からの依頼で、専門とする生物工学、環境工学の見地から伝統食について講演を行った。伝統食に秘められた”科学的な意味”を解き明かし、工学的な見地から「オールドバイオテクノロジー」の可能性について解説した。我が国は古くから醸造などの食品加工分野で世界に類を見ない優れた伝統技術を育んできた。この伝統食に秘められた技術革新の可能性を解説した。講演に際しては、光学顕微鏡を持ち込み、漬物や味噌に含まれる乳酸菌や酵母の観察も合わせて行い、参加者の好評を得た。

活性汚泥を観察する!

活動日 2024年8月24日
分野 水質
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
環境機器商社の依頼で、夏休みの子供向け自由研究の企画として「光学顕微鏡を用いて、活性汚泥を構成する微生物を観察する」という企画をコーディネートした。初めに我々が日々排出する様々な汚水の浄化に微生物の集塊である活性汚泥が役に立っている事を説明した。続いて当方で事前に調整した活性汚泥を用いて、参加者それぞれがプレパラートを作成し、光学顕微鏡を用いて微生物の観察を行った。微生物の写真とその生態を示した配布資料を参照しながら、参加者自らが微生物の種類を同定し、その生態を学ぶという流れで進めた。

プラスチック成形工場における化学物質管理

活動日 2024年6月6日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
プラスチックの成形加工業者の依頼で、成形加工工程における化学物質管理の在り方について講演と現場での実地研修を行った。プラスチックの成形加工では多くの化学物質の発生が見込まれる。化学物質の発生状況を適切に把握し、発生した化学物質のリスクとハザードを評価した上で講じる、発生の抑制、封じ込めによる周辺環境への拡散防止、回収された化学物質の管理と適切な処分について話を進めた。講演後、工場内で化学物質管理に従事する作業者向けにモニタリングに必要な測定技術や拡散防止のための管理技術に関する実地研修を行った。

世界の食料生産と肥料の動向

活動日 2024年4月9日
分野 資源・エネルギー
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
化学系商社の依頼で食料生産と肥料の需給動向、化学肥料の製造プロセス、リン酸源としての下水汚泥や畜産廃棄物を始めとするバイオマスの利用可能性などについて化学と生物工学、環境工学の視点から講演を行った。昨今、化学肥料の出発原料の一つであるアンモニアへの冷媒や燃料として需要が拡大し、尿素などの中間体や化学肥料の価格への影響が増す中、食糧生産に必須である肥料の確保と環境に調和した食料生産の重要性について説明を行った。講演後の意見交換において、国内のバイオマス利用の可能性を期待する声が多く聞かれた。

フィールドで海洋プラスチック問題を考える!

活動日 2023年11月25日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
環境機器商社の依頼で、海岸と河川敷で自然環境中に逸出したプラスチックの調査を行い、フィールドにおいて逸出プラスチックの特徴と問題点について解説した。続いて座学として、参加者同士でプラスチック利用の是非について討議を行った。やみくもにプラスチックの使用を規制するのではなく、プラスチックのもたらす多大な恩恵を十分に勘案し、人間社会の中で如何にして管理するのかという視点で討議をコーディネートした。プラスチックを「ヒトの管理下」に置きながら、上手に使いこなす事で、その恩恵を最大限享受する道を模索した。

工場内リサイクル技術の基本

活動日 2023年10月20日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
プラスチックの成形加工事業者からの依頼で、プラスチック成形工程で発生するプラスチック廃棄物のマテリアルリサイクル技術について講演と現場での技術指導を行った。プラスチックのリサイクルには社会の高い関心が集まっているが、事業者の中には経済性や持続性を無視した「身の丈に合わないリサイクル」に突き進んでしまい、本業を蝕んでしまうケースが散見される。そこで本案件では、事業者の身の丈にあったリサイクルシステムを構築するために必要な要素技術とリサイクルシステムの構築に必要な事項を徹底的に分かり易く解説した。

寄生と共生の生物工学

活動日 2023年6月25日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
化学系商社からの依頼で、「寄生と共生」をテーマにフィールドワークと講演をセットにした企画を執り行った。地球上に生息している多くの生物はそれ自体で存在しているのではなく、互いに関わりあってその生命を維持している。関わり方も多様で、他社への依存度が強い「寄生」もあれば、共にメリットを見出しつつ共に生きる「共生」も広く見られる。講演では、フィールドワークで採取した昆虫寄生菌をテーマに、寄生と共生の在り方、寄生や共生といった関係が形成する生態系とその意義、寄生・共生の工学的な利用を幅広く取り上げた。

食べ物と微生物のおはなし

活動日 2023年6月17日
分野 消費生活・衣食住
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
食品素材商社からの依頼で子供向けの講演を行った。テーマは「食べ物と微生物」で、1)食べ物を作るために活躍する微生物、2)食中毒の原因となる人の迷惑になる微生物、3)微生物との正しい付き合い方の順に講演を進めた。食べ物をつくる微生物として、味噌や醤油等の発酵食品を生み出すために利用されているカビや酵母の働きを紹介した。またヨーグルトに含まれている様々な形状の乳酸菌をサンプリングし、参加者に光学顕微鏡で観察してもらい、理解を深めて頂いた。また食中毒予防のための衛生管理の重要性についても取り上げた。

プラスチック成形加工業における化学物質管理の在り方

活動日 2023年5月12日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
プラスチック成形加工業者の依頼で、成形加工における化学物質管理について講演を行った。化学物質排出把握管理促進法 (化管法)を中心とした法規制の概要、化学物質を理解するための化学(構造化学)や生物学的な知見、リスク管理の理論、実際の現場で構築する必要がある化学物質管理のシステムの在り方、工学的な対応など化学物質管理に関する幅広いテーマを丸1日掛けてじっくりと講演した。質疑応答時間を多く設けると共に、当方の過去の業務経験で出会った事例を合わせて紹介し、参加者と活発な意見交換を行う事ができた。

食品包装のリサイクル技術

活動日 2022年11月25日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
東京都の化学系商社の依頼で「食品包装のリサイクル」というテーマで講演を行った。廃棄後の食品の容器や包装資材のマテリアルリサイクルの技術を概説し、持続的なマテリアルリサイクルを事業として営むためのポイントを述べた。マテリアルリサイクルに不適なものについては、サーマルリカバリーに供する必要があるが、その場合に必要な荷姿への加工技術や保管管理上のポイントについても詳細に述べた。合わせてモノマー還元や油化、ガス化といったケミカルリサイクルの技術的な原理についても化学的な立場から概観した。

汚れた水をキレイにする生き物を観察しよう!

活動日 2022年10月26日
分野 生命
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
東京都の環境機器商社からの依頼で、小学生を対象としたワークショップの講師を請け負った。テーマは「汚れた水をキレイにする生き物を観察しよう!」で、排水処理を担う微生物について光学顕微鏡を用いて観察し、当方より微生物が汚濁物質を”食べる”事で排水が浄化されていくプロセス(食物連鎖)について説明した。参加した小学生が実際に活性汚泥や生物膜を用いてプレパラートを作成し、これを光学顕微鏡で観察を行い、スケッチや写真・動画の撮影を行って観察レポート(図鑑)の作成を行った。

工場内プラスチックリサイクルシステムの提案

活動日 2022年8月26日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
大坂府のプラスチック成形加工事業者の依頼で、成形加工過程で発生する成形加工屑やオフグレード品、捨て打ち品、パージ品などのプレコンシューマー品に関して、工場内でのリサイクルシステムの構築に関する助言を行った。比較的汚れの少ないプレコンシューマー品については、適切な処理を行う事で良質の再生プラスチック原料に加工する事が可能であるが、この為には適切な異物管理体制の構築や生産計画の適正化が求められる。座学のみならず、実地で管理技術を習得して頂く場を設け、専門的な技術を有する人材の育成に取り組んだ。

伝統食文化に学ぶ地域の生物資源利用

活動日 2022年5月20日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
愛知県の食品加工業者からの依頼で、「伝統食文化に学ぶ地域の生物資源利用」というテーマで2時間の講演を行った。愛知県西部の水郷地帯においては、古くから地域の生物資源を利用した伝統食文化が形成されてきた。これは地域における生物資源の利用と地域環境の保全が適切に行われてきた事に依る。ところが近年、伝統食文化の衰退により地域の生物資源の利用が減退し、その結果、地域環境の荒廃が進行している。本講演では、伝統食文化を通じた地域環境の保全の可能性について、環境工学、生物工学の見地から詳細に解説した。

プラスチック成形工場での化学物質管理に関するコンサルティング

活動日 2022年3月18日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
岐阜県でプラスチックの成形加工を営む事業者からの依頼で、成形加工過程で発生する化学物質の管理に関する助言を行った。化学物質に起因する労働災害を防止するため、工場内における化学物質の適切な管理体制の構築および周辺環境への逸出を防ぐための管理技術に関する計画と助言を行った。事業所全体として実効的かつ継続的な運用を目指すため、各部署の横断的な連絡体制を構築し、計測等の要素技術の研修会を定期的に開催した。自主的な化学物質管理体制を構築し、労働衛生のみならず地域環境に調和した事業体への変革を進めている。

食品包装の環境調和性を目指して

活動日 2021年12月9日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
東京都の食品包装メーカーからの依頼で「食品包装の機能と環境調和性の両立の可能性」についてのご相談を頂いた。現在、自然環境中に逸出したプラスチックによる環境汚染が全世界的に問題視されており、プラスチック包装を多用する事業者としても環境調和に向けた取り組みが求められている。専門とする化学や生物工学の観点から食品包装に求められる基本的な機能確保した資材の構成を提案すると共に、環境工学の立場から環境調和性の評価を行った。現在、上市に向けた試作品の開発が進められている。

伝統食文化が担う地域生態系

活動日 2021年10月23日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
愛知県の環境保全活動を行う団体からの依頼で、伝統食文化と地域生態系の関係について講演を行った。地域文化に根差した伝統食文化は、その地域で古くから生産されてきた生物資源(食材など)に深く依存しており、その維持や継承は地域における生物資源の管理と利用が非常に重要となる。講演では、環境工学や生物工学の専門家としての立場から、地域の生物資源生産を脅かす水質汚濁などの環境汚染、侵入する外来種、治水等のインフラ整備の影響等を取り上げた。徒にインフラ整備を否定しない形での伝統食文化の継承の可能性を議論した。

顕微鏡を使って水の中の小さな生き物を観察してみよう!

活動日 2021年7月19日
分野 生命
対象 子ども
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
東京都の環境機器商社からの依頼で、夏休みの子供向け自由研究に関する講演を行った。身近な河川や庭先の睡蓮鉢の中の水を採取し、生物顕微鏡と実体顕微鏡を用いて微生物の観察を行った。数台の顕微鏡を用意し、参加者全員が様々な条件下で観察を行う事ができた。汚濁が進んだ河川水の顕微鏡観察を行い、如何にして汚濁状態を回復させるか意見交換を行った。その後、排水処理に用いている活性汚泥の顕微鏡観察を行い環境浄化に身近な微生物群が活躍している事を分かり易く解説した。

成形工場における工場内リサイクルシステムの提案

活動日 2021年5月17日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
岐阜県のプラスチックの成形加工工場において、成形工程で発生するスプルーやランナー、捨て打ち品、パージ品などのプレコンシューマー品について、工場内でマテリアルリサイクルに供するシステムの構築に関するコンサルティングを行った。社会へのプラスチックリサイクルへの関心が高まる中、プラスチックの成形加工業者としても積極的な取り組みを進めたいとの意向を受け、工場内でのリサイクルを行うのに必要な技術や装置の提案、中間処理や再生処理を行うために必要な管理上のポイント、人材の育成などに関する提案を行った。

食品工場排水の管理技術について

活動日 2021年3月4日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
愛知県西部にある食品工場から排出される排水の管理や処理に関して、(1)事業分野における排水の特徴(性状など)、(2)クリアしなければならない基準(関係法令や条例に定める基準)、(3)処理技術の概要と管理上のポイントについて講演を行った。講演後に実際に処理施設において、サンプリングの技法や汚泥や処理水の顕微鏡観察による水質の状態の大まかな把握の方法などについて実地指導を行った。合わせて、現行の処理システムの改善点を指摘し、次回の施設更新への布石とした。

海岸に流れ着いたプラスチックごみを探してみよう!

活動日 2020年12月12日
分野 公害・化学物質
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
プラスチックは我々の生活の隅々まで利用され、多くの恵みを与えてくれる素晴らしい素材である。しかし、多くのプラスチックは自然に還る事が無いため、環境中に逸出すると長期間生態系へ多大な影響を及ぼしてしまう。プラスチック成形加工業を営む事業者の依頼で、「プラスチック上手く付き合う術」を考える機会として、海岸に漂着したプラスチック廃棄物の実態を子供達と共に調査する活動を企画実施した。生活系のプラスチックごみのみならず、レジンペレットなどの産業系廃プラスチックも漂着していた事に参加者の多くが驚いていた。

プラスチックのマテリアルリサイクルにおける化学物質管理

活動日 2020年10月27日
分野 公害・化学物質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 研究・発表・執筆
プラスチック原料メーカーと商社の依頼でプラスチックのマテリアルリサイクルにより製造された再生プラスチック原料に含まれる化学物質の量とその影響について研究を行った。プラスチックは成形性に優れ、添加剤や充填剤の配合を変化させる事で様々な物性や機能を発現する事ができ、我々の身近の様々な場面で利用されている。しかし、その廃棄物としての処理は厄介で、環境に調和したリサイクルシステムの構築が求められている。本研究では化学物質管理の視点から適切なマテリアルリサイクルの構築を目指し、処理技術の在り方を提言した。

近くの里山に擬態昆虫を探しに行こう!

活動日 2020年6月13日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
環境機器のメーカーからの依頼で、社会貢献活動の一環として小学生を対象に「身近な生き物の不思議」をテーマにワークショップの講師を行った。里山に生息する昆虫の擬態行動を観察し、擬態の戦略とその意味について採集活動を通じて説明を行った。忍者の様に巧みに自らの姿を隠蔽する昆虫を発見した参加者は一様に驚きの表情を見せ、さらにその生態学的な意義を知る事で身近に生息する生き物が繰り広げる営みの奥深さに感心していた。参加者の評判は上々で、依頼元からも高い評価を得た。続編の企画も依頼され、現在準備中である。

食品製造工場で発生する高濃度排水の生物処理法の計画

活動日 2020年5月20日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
総菜類を中心に製造している食品加工業者の工場で発生する高濃度排水の処理に関して、従来行われてきた処理方式では十分に対応できない状況を打開するため、新たな生物処理方式を計画提案した。食品加工の現場で生じる排水は高濃度の汚濁成分を含むだけでなく、組成の変動も大きいため、幅広い汚濁負荷に対応可能な処理方式や負荷量の平準化を行う仕組みの提案が求められる。コストの低減など依頼元の要望をも十分に踏まえ、実情に見合った生物処理方式を提案し採用に至った。現在、施工を実施しており、来春早々に運用開始予定である。

プラスチックのマテリアルリサイクルにおける品質管理

活動日 2020年3月13日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
廃プラスチックの中間処理、再生処理を行っている事業者に対して良質の再生プラスチック原料を製造するために必要な技術的課題と要素技術、品質管理技術について講習を行った。プラスチックのリサイクルを取り巻く環境は年々厳しさを増しており、良質な再生原料を製造する事が喫緊の課題となっている。経営者のみならず現場作業者が理解出来るように合わせて作業現場でのOJTでの実地研修も行いスキルの向上を目指した。