登録年度 | 2007年度 |
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氏名 | 熊谷 佳晃 (クマガイ ヨシテル) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、大気、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 東京都江東区 |
主な経歴 | 環境保全用設備計画に関して20年間に430件程度の実績(国、地方自治体、公団、民間等)があり、自然環境に対する環境影響評価業務や、工場並びに作業現場等の作業環境改善(デザイン業務)等にも精通している。また上記業務等を実施するために環境試料への分析・解析業務も実施できる。 |
特記事項 | 国家資格:技術士(環境部門・環境保全計画)、環境計量士(濃度)、作業環境測定士第1種( 粉じん・有機溶剤)、公害防止管理者(水質1種) ・[広島県環境講座・講師]・令和元年度環境カウンセラー環境保全活動表彰審査に応募しました。 |
活動の紹介
福島原発中間貯蔵施設の浸出水の放射性セシウム除去設備の改良
福島第一原発廃炉工事の関連施設である中間貯蔵施設の浸出水の浄化処理設備において、主目的である放射性セシウム除去以外に溶解性マンガンの混入による処理不全を防止する為の追加処理工程及び追加設備の検討を実施している溶解性マンガン除去の化学的手法は数種類あるが、本現場の特殊性を考慮した最適な方法を検討し、浄化処理実績にしたいと思っている
超高速凝集沈殿装置の開発及び運用システムの研究
弊社はフランス大手水処理メーカーから導入した特許技術をもとに日本国内で特に土木・建設工事における排水処理に関する高性能浄化処理装置をパッケージ化したシステムにより環境分野、特に水質保全にて社会に貢献したいと思い、レンタルにて、この商品とシステムを提供する目的で研究・実証実験等を実施している
福島原発の浄化処理水の海洋投棄へのトリチウム連続測定器開発
福島原発で貯蔵されている浄化処理水の海洋投棄に関して、低濃度トリチウムを希釈する際の浄化処理水に含有される低濃度トリチウムの連続測定機器の開発をベンチャー企業と協力のもと、海水との希釈システム及び希釈濃度の連続記録、並びに海底地下排水管を通じての投棄の際の周辺海域のトリチウム濃度変化の想定装置に関する開発、実証実験に関する技術応援、機器開発応援等の検討を昨年4月から10月ころまで実施した