| 登録年度 | 2008年度 |
|---|---|
| 氏名 | 吉川 秀幸 (ヨシカワ ヒデユキ) |
| 部門 | 市民 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 70代 |
| 専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、地球温暖化 |
| 主な活動地域 | 広島県東広島市 |
| 主な経歴 | 故郷のホタルの保全活動に昭和62年より取り組み、以後市内の地域センター等でのホタル・水生生物観察会、環境学習(総合的授業)で小学校等の学習指導と共同活動、自然農法・水環境指導及び各種環境取り組み団体の自然観察会の講師をしながら環境保全に関する個人研究と保全活動をしています。 |
| 特記事項 | 地元企業での音・異臭公害等の環境整備アドバイスの実施、エコネットひがしひろしま理事・ダム湖のおける水質改善方法をダム管理者への提言等を行っています。東広島市を中心として周辺市町での竹の有効利用を研究と利用効果や使用方法の指導を実施中です。 |
活動の紹介
ペットボトルキャップ回収
本年も各企業・団体様よりエコキャップ滑動へのご協力を頂きました。
椋梨川河川清掃
西日本豪雨災害以降未だに復旧工事等が続き、河川敷付近の公園等が管理が行き届かないため、地域住民に呼びかけ定期的に除草等を本年は行っていきます。
鯉のぼり
町内に流れる沼田川に家庭で不要になった鯉のぼりを提供して頂き、大きな被害をもたらした「西日本豪雨災害」を忘れない、犠牲になった方たちのご冥福と、上を向いて前に向かって進む事を願い、鯉のぼりを泳がせました。
ペットボトルキャップ回収
市内の企業に依頼し、ペットボトルキャップ回収を毎年岡なっています。
竹林整備
地域内の竹林を整備し、竹チップ肥料を作り、地元で野菜などを作っている人に提供しました。
椋梨川河川清掃
地域の住民組織と、日本豪雨災害の傷跡が未だに残る椋梨川の清掃活動をしました。
昆虫の生活
この度は小学校付近に生息しているカブトムシ、クワガタの生活条件や幼虫の飼育について話しました。
ふるさと蛍再生
災害により自然が破壊され、子息していた蛍の他自然形態が変わった、元の自然を取り戻す活動の指導をいます。
憩いの場所つくり
町内の廃工場の跡地が荒れたまま放置されている、廃工場の跡地を整備し、周りの自然環境を利用し、子供から大人まで、自然を利用した「自然体験」を楽しめる場所にしていく。
ふるさと蛍再生
広島県三原市幸崎町、海に近い川に数匹の蛍が飛んでいる、昔はたくさん飛んでいたが、環境の変化とともに、蛍の数も年々少なくなっている。
住宅が増え、川にの子魚もいなくなり、蛍の餌になるカワニナも少なくなってきました。
こんな状況の中、地元の自治会より、川の環境整備と共に、蛍を絶えさせないように、保護活動のアドバイスと実践活動の指導の依頼が来ました。
昨年より、地域の方たちと川の清掃などから、とりかかっています。
災害からの蛍の里復活
西日本豪雨災害により、40年以上環境整備をし、蛍の保護活動をし、町内外より多くの人たちが、ホタル観賞に訪れていた。
一瞬の豪雨により、人が親しみ、自然と触れ合っていた場所が、見る影もないくらいに被災した。
災害で壊れた、ホタルの里を元のように、復興し、また、多くの皆さんに、訪れていただける場所にしていきます。
河川工事による生物保護について
三原市幸崎に在る畑岡川中流域で川の堆積土除去に伴う、ホタル等の生物の保護と今後の保護活動についての相談をいただきました。
東広島市河内町小田地域センター ホタル学習会
毎年恒例の小田地域センターホタル学習会を実施いたしました、沢山の子ども達と共に保護者の方も参加いただきました。
椋梨川ホタル観賞会
昨年より始めた椋梨川ホタル観賞会を本年も開催致しました、東広島市内外より多くの皆さんがホタル観賞会に参加して下さいました。
ホタルの学習
毎年4年生が環境学習の一つとしてホタル学習をしています、本年も5月より学習を始めました。
ホタルの成虫を採取し、採卵・ふ化と順調に進めていましたが7月の豪雨災害で生徒達も管理が困難に成り幼虫が全滅に成りました。
自然公園管理
県立自然公園の整備と人が来たくなる公園作り活動。
椋梨川憩いの場所作り
市の補助金を頂き椋梨川の環境整備を始めました、河川内の整備は県の許可を頂き堆積土砂の撤去、河川敷きの草刈り等一年を通じた活動を実施し始めた時豪雨災害の被害を受けたため、中断いたしました。
尾道市立吉和小学校
本年度より市内に流れる吉和川にホタルが飛翔する環境を取り戻そうと、吉和小学校の児童が取り組み始めました。
吉和川の環境は、現在ドブ川状態です、初めに竹炭を川の落差口に沈め水の浄化から始めました。
次に、川の清掃活動を実施し、地域の人も川にゴミなどを流さない、家庭のお濁水を川に流さない様に呼びかけています。