登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 青山 銀三 (アオヤマ ギンゾウ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 東京都墨田区 |
主な経歴 | 5カ所の国立公園での自然保護官(レンジャー)、長大橋の環境アセスメント、鳥獣保護管理業務、環境研究推進と評価、JICA個別派遣専門家、地方環境事務所での環境行政推進の指導監督などを経験し、現在は国内外の自然環境調査研究及び研修業務に従事するなど、幅広く環境保全活動に関与。 |
特記事項 | 自主的活動として(一社)自然環境共生技術協会の研究委員を務めているが、取得した技術士の資格を活かして技術力の向上に努め、自然共生社会の実現に貢献していきたい。 |
活動の紹介
日本の自然環境保全政策について
JICA研修において開発途上国の研修員を対象に日本の自然と自然環境保全政策に関して講義を行った。1回目は課題別研修「持続可能な自然資源の管理による生物多様性保全と地域振興」コース、2回目は国別研修「エコツーリズム等の持続可能な湿地資源の利用」コースで講義を行った。
日本の自然環境保全政策について
JICA北陸センターが主催する里山研修において、途上国研修員を対象に日本の自然環境と保全政策について講義した。講義内容を中心に質疑応答を行うとともに、各研修員が抱える課題の解決について討議を行った。
保護地域の協働管理を通じた生態系保全
自然保護及び生物多様性保全に係るJICA補完研修のコースリーダーとして従事し、開発途上国の研修員に日本の保護制度や取り組みに関して講義するとともに、フォローアップアクションプランの作成指導等を行った。
ネイチャーゲームの指導
2020年3月にネイチャーゲーム指導者養成プログラムに参加して指導員の資格を取得し、初めて指導者として実践を行った。参加した子供や大人を含め30名近くを対象に、千葉県立北総花の丘公園にて自然の素材を生かしたネイチャーゲームの指導を行った。落ち葉やドングリなどの素材を活用して、楽しみながらの身近な自然とのふれあいや自然の仕組みについて理解を深めてもらうことができた。