登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 君塚 雄一 (キミヅカ ユウイチ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、産業、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 東京都多摩市 |
主な経歴 | ・環境汚染物質代替化の技術検討、代替化促進、総括 ・事業所使用、製造プロセス、製品含有に関しての化学物質に対する環境法規制の遵守活動 ・世界各国の環境法規制に対する製品環境コンプライアンス対応 ・ISO14001事務局 ・環境法規制、使用禁止物質の不使用保証要求等製品環境関連顧客要求対応 |
特記事項 | 技術士(環境部門)、環境計量士(濃度部門)、ISO環境審査員補、エネルギー管理士、公害防止管理者(水質Ⅰ種、大気Ⅰ種)、危険物取扱者(甲種)、第一種衛生管理者 |
活動の紹介
レーザーによる真空を保持したガラス基板の封着方法の開発
全体を熱するのではなく必要なところだけを熱するレーザー照射による加熱方法を用いて真空を保持したガラス基板をフリットガラスを用いて封着する技術開発を行っている。 ガラス基板の封着は可能となったがまだ真空保持が不十分の状況になる。 フリットガラスの組成、レーザーの照射条件等まだ検討を必要とする項目が多く残されている。 基本組成を確立すべくベース材料を数種検討したがまだ不十分な状態でさらに検討を進める
レーザーによる真空を保持したガラス基板の封着方法の開発
全体を熱するのではなく必要なところだけを熱するレーザー照射による加熱方法を用いて真空を保持したガラス基板をフリットガラスを用いて封着する技術開発を行っている。
ガラス基板の封着は可能となったがまだ真空保持が不十分の状況になる。
フリットガラスの組成、レーザーの照射条件等まだ検討を必要とする項目が多く残されている。
(コロナのため時間が確保できなかった)
事業所、工場の環境関連、安全衛生関連法令遵守調査
前年度に引き続き環境ISO対応の各事業所における環境関連、安全衛生関連法令関連のチェックシート改善を行っている。
前年度にリストアップされた法令以外に抜けがないかを確認するため法令関連のHPを用いて調査を行い抜け候補の法令をピックアップした。
今年度はその内容を確認し、各事業所との対応を図り、チェックシートにまで盛り込んだ。
事業所、工場の環境関連、安全衛生関連法令遵守調査
某企業の関連会社、複数の工場において、それぞれ独自で実施している環境関連、安全衛生関連の法規順守状況をISO関連文書により確認し、不明分は実際に現状を確認して法順守に関するアドバイスを行った。
A社の事業活動において実施しなければならない環境関連法令の要求事項調査
A社の事業活動において実施しなければならない環境関連法令を抽出し、その要求内容を実施するタイミング(導入時、通常時、変更時、廃止時)に分類し、要求内容(申請、届出、点検等)に整理し、最終的にチェックシート化する。
レーザ照射によるガラス基板のシール技術に関するサポート
平成22年12月より、アウレアワークス(株)にて、ガラス基板のシール技術に関するサポートを引き続き行っている。現在具体的な顧客向けに対応した材料特性の提案、探索、プロセス改善方法の提案を行った。それを受けて実際にレーザ照射による接合状況の確認を行い細かい泡発生対策を検討している。材料組成を各種変更しテストを実施しているがまだ不十分な状態にいる。
環境保全目標調査
企業51社の環境保全項目にかかる方針、環境リスク評価状況、環境保全目標について調査、比較を行う。
環境保全項目にかかる方針:CO2削減、GHG削減、エネルギー削減、サプライチェーンでの持続可能性向上、環境効率等
レーザ照射によるガラス基板のシール技術に関するサポート
平成22年12月より、A社に対してガラス基板のシール技術に関するサポートを引き続き行っている。現在具体的な顧客向けに対応した材料特性の提案、探索、プロセス改善方法の提案を行った。それを受けて実際にレーザ照射による接合状況のテストを行い細かい泡発生対策を検討している。
レーザ照射による接合で炉工程を省略した省エネ、短プロセスタイムを実現する
平成22年12月、アウレアワークス(株)より、ガラス基板のシール技術に関するサポート要請があった。省エネ、短プロセスタイムの製造法に適合する必要な材料特性の提案、探索、プロセス改善の提案を行ってきた。現在、それを受けて実験レベルでレーザ照射による接合が可能にまで至った。今後、最適化を進める予定。