登録年度 | 2010年度 |
---|---|
氏名 | 井上 耀右 (イノウエ ヨウスケ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 東京都杉並区 |
主な経歴 | 1958年より日本野鳥の会会員(現名誉会員)。2003年より自然系のボランティア活動を開始。2011年4月より環境カウンセラーとなる。現在SECAに所属し活動中。その他杉並区内の自然系のボランティア団体に所属、「自然観察の会・杉並」で事務局、「自然愛護会杉並」で代表をしている。 |
特記事項 | 古くから日本野鳥の会の会員で、主な活動は資金援助(寄付など)でした。今は、区内で自然観察や保護活動、学校サポーター等をやり、日本自然保護協会認定の自然観察指導員です。 |
活動の紹介
自然愛護会杉並での活動
植物の保全・育成を通じて生態系・多様性を体験して貰うことが会員への目的である。毎月作業ローテーションが決まっており雨天中止日を除き、予定通り作業は出来た。会員も徐々に落ち葉掃き(⇒落ち葉溜)、蔓植物の排除、徒長枝の剪定と作業を会得も順調に進み、助成金の支援も有り順調である。小さな講演会や観察会のオファーも来るようになった。
自然学習サポート
自然にふれたり、観察したりして、まず人間以外の生きものが周囲には沢山有り,、皆いのちをもっていること、実は人間もいきものの一院であることに気ついてもらうことを目的に、忙しい先生方に代わってサポートをしている。コロナ禍の影響でオファーが極端に減った。他の内容の授業になったものが多く、今年も回復が出来なかった。(実績は2から3校)低学年から自然に触れることになれることはとても有効と思ってはいるが。
自然観察の会・杉並
自然観察を区民と共に行い、区民の生きものへの理解を高めようとする団体である。会員数も35名前後とボランティア団体としては多い。会員の解説スキルも上達した。
現在、コロナ禍以来のイベント回数の縮小の影響で、本年も結果は物足りなかった。会員の新旧交代が行われており
今後が期待できそう。
杉並環境カウンセラー協議会(SECA)
事業所の活動主体はあくまでも企業部門のEA21活動の事務所である。その活動がこのところ資格級の降格で停滞している。とても気になるところで有る。但し、市民部門の主たる活動内容である樹木、帰化植物を2回ずつ実施出来たし、区の「省エネ相談」への講師参加、行政の主催するイベントにも協力できたと思う
環境活動の啓蒙
2023年も活動内容には乏しい1年であった。自分自身の生活問題とコロナ禍の影響と体調の変化(難聴とヒザ関節炎)が優れず、仲間との意見交換も十分に出来なかった事も多く、杉並環境カウンセラーでの大先輩2名が逝去されたことの影響もあったと思う。
学習サポートなど
コロナ禍で、令和2年後半からの引き合いの現象は減少中。ただ、学校側の児童への環境教育の必要性は高まっており、新たな引き用の合いもあった。校長や教頭、主任などの影響も強く有るようだ。
自然観察の会・杉並
コロナ禍が納まらず、区民参加の企画は再度中止にせざるを得ないものが多かった。但し、外部からの講座依頼などは順調にこなせ、評判も良かった。
自然観察の会・杉並
会員も徐々に増加気味であり、公園協会との折り合いも良くなってきた。近隣施設の企画にも講師派遣が出来、会員のスキルも上向きになって来た。同時に地元市民とのコミニュケーションも良くなっている。
杉並環境カウンセラー協議会・SECA
杉並区 主導の環境イベント」「エコ路地フェスタ」へSECAの 代表として参画したが、開催場所、アピール度に問題 があり、盛り上がりに欠けた。区にも今後の対策を要 請中である。
カウンセラー啓蒙
活動は不十分出会った。杉並 環境カウンセラーで企画した2つの企画「カウンセ ラー資格取得支援セミナー」、「インストラクター資 格取得支援セミナー」ともに規定人数に達せず中止。 残念なことでした。