登録年度 | 2010年度 |
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氏名 | 間 澄子 (ハザマ スミコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 熊本県熊本市 |
主な経歴 | 1982年に有機農業を始め、自然観察会や菜の花プロジェクトを展開。2002年より熊本市とのパートナーシップ組織「エコパートナーくまもと」でリーダーとして活躍。現在、NPO熊本県有機農業研究会で副理事長を務めながら、「農業から見た環境問題」をテーマに活動している。 |
特記事項 | 2005年熊本市環境総合計画中間見直し市民会議委員。08年から09年熊日新聞に「フード最前線」を1年間連載。14年、熊日新聞「今日の発言」欄を執筆担当。3か月執筆。15年から現在まで県の農業冊子「アグリ」に連載中。熊本市より公民館等での生ゴミコンポスト講座の講師として派遣される。 |
活動の紹介
生ごみダンボールコンポスト講座
熊本市の廃棄物計画課より依頼があり、今年度は3回の講座を公民館でおこなった。どの回も抽選で参加者が選ばなければいけないほど応募が多く、人気の講座となっている。
公民館がおこなったアンケートによると、参加者の評判もよく、来年もまた講座を予定するとのことだった。このコンポストは3講座で参加者は約120名だったが、そのの参加者が1間生ゴミをコンポストにした場合、約22トンの生ゴミの削減となる。
生ごみダンボールコンポスト講座
熊本市の廃棄物計画課より依頼があり、今年度は3回の講座を公民館でおこなった。どの回も抽選で参加者が選ばなければいけないほど応募が多く、人気の講座となっている。
公民館がおこなったアンケートによると、参加者の評判もよく、来年もまた講座を予定するとのことだった。このコンポストは3講座で参加者は約120名だったが、そのの参加者が1間生ゴミをコンポストにした場合、約22トンの生ゴミの削減となる。
八代市における水道水のネオニコチノイドと硝酸態窒素の調査
「くまもとのタネと食を守る会」の企画として、八代市における水道水のネオニコチノイドと硝酸態窒素の調査をおこなった。結果は、水道水として問題になるような数値ではなかった。現在報告書を作成中である。
生ごみ循環ダンボールコンポスト講座
コロナの終息に向かっているため、公民館講座が再開された。
しかし、今年度10月29日と11月30日の2回のみ。
講座の参加者は抽選で決まるほど、応募が多かったと熊本市から聞いている。
また、久々の講座だったので、熊本市のごみ減量推進課推進課の担当さんと、有価物回収組合・石坂グループを見学し、研修をおこなった。
第4回アジア太平洋水サミット 運営委員
熊本市で開催されたアジア太平洋水サミットにいて、運営委員をつとめた。また、サミット当日はサイドイベントの展示会において、有機無農薬・百草園として田んぼで使用されるプラスティック被覆肥料のマイクロプラスティックの問題をパネルで展示した。
#最近の農薬知ろう 連続講座第1回目
農家は1000粒中たった1~7粒の斑点米をなくすために農薬を使います。でも、死ぬのはカメムシだけではありません。ミツバチも・・。そんな、農家だから見えている事を話しました。
第4回アジア太平洋水サミット 熊本市運営員
2020年に開催予定だった第4回アジア太平洋水サミットが、コロナのため延期された。今年度に入って、2022年4月には開催することが決まり、運営委員会も3回ほど開催された。
テーマは「持続可能な発展のための水〜実践と継承」。
「国際オーガニック映画祭inくまもと」の開始
2020年3月7日(土)8日(日)の2日間、熊本市において「国際オーガニック映画祭」を開催し、6本の映画を上映するために実行委員会がスタートした。
生ごみダンボールコンポスト講座の講師
例年の、公民館における生ごみダンボールコンポスト講座。熊本地震で公民館の使用が出来なくなって以降、講座の回数は復活していないが、講座に参加する人は熱心で、家庭におけるゴミ減量に貢献できている。
第4回 アジア・太平洋水サミット 運営委員
アジア太平洋地域の首脳級や国際機関の代表などが集い水に関する諸問題について議論するサミットの開催に向けて、開催都市である熊本市の運営委員として、活動を提案。
県の農業冊子「あぐり」にエッセイを連載
「今日も小春日和ならいいな」のタイトルで、県の農業冊子「アグリ」に、毎月エッセイを掲載し、新規就農にむけた思いや生物多様性等を執筆した。
ゆうきフェスタにおいて生ごみダンボールコンポスト講座の開催
有機農業の祭典「ゆうきフェスタ」でダンボールコンポストの講座を開催し、講師をつとめた。
生ごみダンボールコンポスト講座
昨年に引き続き、生ごみダンボールコンポストの公民館での講座に、熊本市より講師として派遣。公民館等で講師をつとめた。アイスブレイクとして、ゴミ分別のワークショップを行っていて、これも好評である。
県の農業冊子「アグリ」への執筆
熊本県発行の農業雑誌「あぐり」に月1回、1年間エッセイを連載した。
オーガニックコンシューマー入門講座
消費者に農業・環境・健康といった様々なことを見つめなおす講座。4回8講座開催。延べ人数で120名参加。今年で2年目の開催となる。
熊本地震被災者の仮説住宅で生ごみダンボールコンポスト講座
熊本地震で被災し仮設住宅で住む人はまだ多い。その仮説住宅での暮らしを豊にする講座の一つとしてダンボールコンポスとの講座がもたれた。
生ごみダンボールコンポスト講座
昨年に引き続き、生ごみダンボールコンポストの公民館での講座に、熊本市より講師として派遣。5の公民館等で講師をつとめた。アイスブレイクとして、ゴミ分別のワークショップを行っていて、これも好評である。講座の参加者は延べ約150名。
熊本県の農業冊子にエッセイを執筆
熊本県発行の農業雑誌「あぐり」に1年間エッセイを連載した。私が環境カウンセラーになった動機である「農業と環境」というテーマを、生活の中からエッセイという形で書いている。
オーガニックコンシューマー講座 入門編
熊本県有機農業研究会が事務局となり、熊本大学薬学部を会場として、消費者の有機JASの理解を深めるため、オーガニックコンシューマー講座が開催された。その講座において、環境問題と農業の関係を「環境を汚すことは子宮を汚すこと」等をテーマに講義した。他にも、有機農業の歴史、農薬や化学肥料を使わない有機農業の技なども講義した。熊本ではじめての講座の開催だったが、非常に評判がよく、来年度の開催も予定されている。
生ごみ循環ダンボールコンポスト講座
今年度は熊本地震のため公民館が使えるようになるまで半年か
かった。そのため、開催された講座数は3つと少なかったが、
例年通り公民館講座で講師をつとめた。アイスブレイクとし
て、ゴミ分別のワークショップを行っていて、これも好評であ
る。講座の参加者は延べ約60名。
「環境問題と農業」講演会
熊本大学の教職課程の講義で、ゲスト講師として「環境問題と農
業」のタイトルで講義。今年の異常気象のことを題材に農業が環
境保全に果たす役割を講演した。
農業冊子への連載
熊本県の農業冊子「アグリ」に「土素人の新規就農者の道」のタ
イトルでエッセイを毎月連載。
有機農業技術調査
地震の影響で、有機農業の技の調査対象農家が7件に減らざる
を得なかったが、詳しく調査をすすめ、報告冊子の編集の段階
となっている。
また、有機JAS認証講習会で講師をつとめている
大学の教職課程で講義
熊本大学の教職課程の講義で、ゲスト講師として
「環境問題と農業」のタイトルで講義。
将来教師となる人達に、農業の視点からの環境問題を話した。
TPPのこともあり、学質問が多かった。30名参加。
水の科学館で講演
熊本市内にある水の科学館で「農業と環境」について講演。
農業が熊本の地下水を作っている事等を話した。
休みということもあり、親子の参加者が多かった。
生ごみダンボールコンポスト講座
昨年に引き続き、生ごみダンボールコンポストの公民館での講座に、
熊本市より講師として派遣。
八つの公民館等で講師をつとめた。
アイスブレイクとして、ゴミ分別のワークショップを行っていて、これも好評である。
講座の参加者は延べ約160名。
農業雑誌にエッセイを連載
熊本県発行の農業雑誌「あぐり」に「農業女子から見た農業経営」のタイトルで
1年間エッセイを連載した。
有機農業の技術調査
熊本県有機農業研究会で、昨年に引き続き、
有機農業の技を対象者を県内の農家8名に絞り、詳しく調査している。
昨年の調査は県内四カ所で報告会もおこなった。