登録年度 | 2012年度 |
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氏名 | 芦村 敏克 (アシムラ トシカツ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、産業、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 東京都武蔵野市 |
主な経歴 | 製鉄事業において、70%以上のエネルギー消費を伴う製銑工程の溶鉱炉に関する業務に従事して以来、環境保全及び省エネルギーをライフテーマとし、後進国をはじめ欧州他での製銑分野の技術協力活動を行い、さらには、一般廃棄物処理事業に従事して、環境保全ならびに省エネルギーを推進してきた。 |
特記事項 | 業務活動を通じ、大気1種ほか公害防止管理者資格を5種有志、特級ボイラー技士、エネルギー管理者(熱・電気)及び労働安全コンサルタント資格を得ている。 |
活動の紹介
鉄鋼業におけるCO2削減
文献調査及び技術経験を踏まえて、製銑部門でのCO2削減に向けての技術課題を整理し、紹介した。水素ガスによる直接還元及び電気炉使用で、旧来技術であるが、脱炭素への足掛かりを振り返った。後進国での活用は可能性が大きいと考えられる。
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マンションにおける緑化維持対策
知見を活用して、現在居住するマンションの樹木(桜、松等)の古木化に対し、停電防止、並びに災害防止の観点も併せて、剪定措置を図るよう提言した。
技術協力における環境対策例
企業活動において、環境対策は支出費用増を伴うと考えられ、なかなか手を付けられずにきた。考え方をあらためて、環境対策、工程管理などを行うことによって、系外排出されていた資源の回収は収益向上につながり、企業イメージ向上につながった。