登録年度 | 2013年度 |
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氏名 | 山口 潔實 (ヤマグチ キヨミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 産業、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 秋田県大館市 |
主な経歴 | 廃棄物関連を事業とする会社で20年勤務。その間、環境省のフロンガス破壊モデル事業の技術開発や小型電子機器回収の社会試験等のマネジメントに従事。これらの事業を基に小学校や高校で出張授業講師として体験学習の指導や講演を実施。小型電子機器関連では一般市民向けの体験・啓発活動にも力をいれた。 |
特記事項 | 産業廃棄物処理の施設運営関連の資格を取得し、実務に従事。委員としては、全国産業廃棄物連合会の委員等に就任した。現在は、大館市の環境審議会委員についている。 |
活動の紹介
大館市環境審議会
大館市の環境審議員に応募し、委員を受諾、廃棄物処理への助言、大館市環境計画作成への低減を行った
地球温暖化に関する最新の情報について学ぶ「エキス パート研修会」
アーバンマインに関する最新情報についてご講演。非鉄資源の需給、資源生産威関わるエネルギー、リサイクルの現状及びエネルギー削減の実情を解説し、家電リサイクル・小型家電リサイクルの現状およびリサイクルによる温暖化防止への貢献を数値を用いて講義を行った。
温暖化防止推進・研修会
秋田県地球温暖化防止推進員として温暖化防止のツールとして環境家計簿の普及を進めており、意見交換をおこなった。
環境あきた県民塾 アーバンマインと秋田県の鉱山技術のポテンシャルを知ろう
秋田県主催の県民対象にした環境塾で小型家電リサイクルを柱として世界の非鉄金属資源の現状、開発状況、エネルギー・廃棄物問題を講義しています。さらに、体験コーナーで実際の電子機器の分解を通しての資源問題・技術の発展を体験させています。
環境家計簿の推進
あきた環境県民フォーラムと連携して環境家計簿の普及を推進している。モニターは現在19名の協力者に増えた。
我が家での生ごみ処理は、夏季は庭先でのコンポスト処理、冬季はゴミに出していた。今冬より生ごみはストーブの前において乾燥させて排出することにした。その結果、水分が抜け、重量が半分になった。さらに、室内の加湿の一助にもなっている
秋田県環境審議会
秋田県環境審議会に一般市民として委託を受け、温暖化対策部会の委員を兼ねている。秋田県の環境に関する条例への提言などを行っている
エコタウン案内
秋田県北部エコタウンの案内を行っている。対象は、秋田県・市町村・企業・その他団体等である。エコタウン指定の企業の環境取り組みの紹介、工場案内を行っている。写真は秋田県LL財団依頼の案内、秋田県主催の親子エコツアーの案内である。年間に10回ほどの案内を行っている。
あきたエコマイスター県北協議会
環境あきた県民塾修了者で構成している団体で秋田県の支援を受けて活動している。一般市民に公開した活動を行っている。事務局として活動のまとめを担当している。今年度は、自然環境や古代遺跡の見学を通しての自然環境の観察、有識者を招いての講演会を開催した。
環境あきた県民塾
秋田県主催の県民塾で9講座で構成しており、第7講座「アーバン。マイン」の講師を務めた。今年で4回目である。講義・実技は、金属資源の世界的な現状から製品までの環境負荷問題、小型家電の法施行への社会実証試験などの紹介、小型家電の解体体験指導を行った。受講者は30名であった。