登録年度 | 2017年度 |
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氏名 | 小堀 功 (コボリ イサオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 千葉県市川市 |
主な経歴 | 民間大手企業で廃棄物処理、排水処理場、遵法管理(EMS、騒音、緑化)の環境保全の実務責任者として20年間勤務。現在は小、中学校の出前講座を中心に千葉県内で「廃食油から学ぶエコせっけん教室」、「地球温暖化の最新情報&SDGsの在り方」、「食育とバイオマス」を題材に活動中、その他、「産廃処理方法のコーディネーター」としても活動を継続中。 |
特記事項 | 公害防止管理者(水質1種、大気1種、騒音・振動)、IPCCリポートコミュニケーター、地球温暖化防止推進員講師、環境教育インストラクター、環境内部監査員、3R検定(リーダーゴールド)、環境社会検定 |
活動の紹介
SDGs教育&せっけん工作教室
今回は「総合的な学習」の中で、授業及び工作教室を行いました。講師には、石鹸会社の方にも、一部協力を頂きました。子供達40名、校長先生を始め先生5名のサポートもあり、楽しく思い出に残る環境学習になりました。後日、感想文も頂き、次回への繫がりをスタッフ一同、しっかりと認識しました。
SDGs教育~リサイクルについて学ぼう!
日頃、家庭や飲食店から出る「使用済の廃食油の取り扱い」から地球温暖化及び水質環境へ影響を学び、リサイクル(再資源化)の一つでもある固形石鹸をベースとして、工作教室を行い、SDGsとの関係(飢餓をゼロに・健康と福祉・まちづくりを・企業責任・海の豊かさを守る)について講演を行った。
夏休み親子環境講座(廃食油から学ぶエコせっけん教室)
本講座は、廃食油の取り扱いにより地球温暖化を促進される過程とその廃食油の再資源化(せっけん、飼料、バイオディーゼル燃料等)をテーマに進め、最終的に将来を担う子供達が環境保全への考え方・取り組みについて、少しでも行動に直結する内容で講義を行った。また、工作教室では、各々のせっけん作り(香り・色素)に楽しさを見いだし、大盛況で終了した。
産業廃棄物処分場の見学から学ぶ環境保全教育
千葉県で活躍する市民環境活動の方々を対象に、日本で最初の固形燃料(RPF)化の処分場見学と廃プラスチックの回収、選別、破砕、造粒を経て、助燃剤として再生される全工程から循環型社会の構築及び再資源化の向上の在り方について環境保全教育を施した。
夏休みこども環境講座(廃食油から学ぶエコせっけん教室)
本講座は、廃食油の処理について地球温暖化への影響及び再資源化の内容を座学で学んだ後、楽しいせっけん工作教室を経て、その結果から、環境保全に対する考え方を何か一つでも吸収し、今後の環境活動へ結びつく一助になればとの思いで講座を開催しました。
夏休みこども環境講座-Ⅱ(SDGsを学ぼう)
今回は直接、小学校から「廃食油から学ぶエコせっけん教室」の依頼を受け、座学では廃食油のリサイクル以外、SDGsとの関連性(すべての人に健康と福祉を)と工作教室を実施した。子供12名、先生5名で大盛況の中、問題なく終了した。
夏休みこども環境講座-Ⅰ
今回の環境学習講座は、7月に「機関紙:広報マツド」に
夏休みこども環境講座の掲示をした中から、7組の親子20名の参加で、松戸市の市民センターで開催した。。
テーマは「廃食油から学ぶエコせっけん教室」。座学を経て工作教室を行った。食紅、香料を使用し、カラフルなせっけんが出来上がり、親子共々楽しい時間を過ごすことができた。
循環型社会を目指して~やさしい環境保全教育
今回は普段、食用油を取り扱うお母さんを対象に、廃食油のリサイクル方法とSDGsの関連性を結びつけて、わかりやすい事例を基本に説明した。
座学の後は、持続可能なリサイクルせっけんを教材に「エコせっけん教室」を開催し、今回の環境保全教育の理解を深めて頂いた。
産業廃棄物処理業者とのリモート視察(廃食油)
コロナ禍の影響が続く中、産廃業者とのリモート視察を廃棄物の種類毎に行った。今回は「廃食油」に焦点を当て、環境側面(排水処理、臭気、騒音、行政届出等)とエコせっけん(再資源化)との関連を確認し、リモート視察を効率良く進めていくための普及啓発を行った。
リモート(WEB)工場見学の考え方及び運用について
現在のコロナ禍の中、リサイクル工場は見学の受入を中止しているので、WEB化の考え方、工場見学内容の視点(正門付近、周辺環境、処分工程、リサイクルの在り方(映像)、廃棄物許可証)を盛り込み、運用を進めていくための普及啓発を行った。
廃食油から学ぶエコせっけん工作教室
1. 座学① 廃食油の取り扱いにより、水質汚染(河川・下水道)の影響を学習
② 廃食油のリサイクルの種類(BDF、石鹸、肥料、飼料)を学習
2. エコ石鹸工作教室
① 廃食油から作られた石鹸を自由な形にこねて、アロマオイルで香り付けや食紅で色付けをして、自分で石鹸を手作りすることでエネルギーや水質環境に対する気持ちを育成。
3. まとめ
① ふりかえりシートに学んだこと、石鹸作りの出来事をまとめ、最後に作品とふりかえりシートを写真に撮り環境教育の記録として、個々の意識付けを図った。
地球温暖化の最新情報 未来の地球と私たちのくらし
地球温暖化の原因を理解した上で、様々な温暖化の影響を学び、自分たちで、できるエコな活動について説明。学校側からの要望で現在、成長記録(日記)をしている「緑カーテン」に焦点をあて、実際の効果あり方を説明した。
その他として「クールチョイス」をクイズ形式でエコな生活の仕方を説明した。
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済