登録年度 | 2018年度 |
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氏名 | 谷中 浩生 (タニナカ ヒロキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 和歌山県和歌山市 |
主な経歴 | EMSを運用した改善活動を通じ、廃棄物の処分委託をサーマルからマテリアルリサイクルへ転換することで、廃棄物を資源として利用する循環型社会の推進、および工場緑地の生物調査を行い地域の生態系への貢献度を見せる化することで、生物多様性工場の価値を創出する環境保全活動を行いました。 |
特記事項 | 取得資格:技術士(環境部門)、公害防止管理者(大気、水質、騒音・振動)、エネルギー管理士、eco検定。受賞:第4回いきものにぎわい企業活動コンテスト環境大臣賞 |
活動の紹介
令和6年度 第2回和歌山市廃棄物減量等推進審議会
使用済みつめかえパック(パウチ)の回収活動報告、次期ゴミ処理施設整備基本計画案、家庭系粗大ごみの有料化制度、製品プラスチックのリサイクルなどの、市の施策について市民代表の立場で意見を述べた。
廃棄物減量等推進審議委員会活動
家庭系粗大ごみ有料化制度導入対する検討を前回に引き続き議論を行っており、今回は家庭系粗大ごみからスタートすることについて各委員の意見を出し合った。
令和5年度省エネ専門委員技術情報連絡会参加
以下に関する技術情報について情報交換を行った。
・省エネ法改正動向等について
・IoT診断事例の紹介
・太陽光発電の省エネ提案
・省エネの好事案件 等
令和5年度第1回和歌山市廃棄物減量等推進連絡会への参加
「第2次和歌山市一般廃棄物処理基本計画期間における本市のごみ行政」の議事において、市民委員の立場で意見を述べた。
一例として、市が行う子供向け環境教育の実施成果として回数と参加人数を挙げているが、理解度や3Rなどの環境用語の認知度や行った教育の満足度などアンケートを実施し、トレンド指標として継続評価すれば環境教育の良し悪しも評価できるのではとの提案を行った。
ゴミの有料化については、排出量の多い人から有料化する旨の意見を述べた。
令和4年度第1回和歌山市廃棄物減量等推進審議会に参加
第2次和歌山市一般廃棄物処理基本計画の策定から1年半が経ち、計画の点検・見直し、政策のアイデアの参考となるべく、市民委員の立場で意見を述べた。
一例として、事務局より、ごみの有料化が減量に効果的な施策であるとの意見に対し。一律での有料化ではなく、ごみをたくさん出す場合に有料化するような仕組みを導入する旨の提案を行った。
省エネ専門委員技術情報連絡会参加
以下に関する技術情報について情報交換を行った。
・省エネ法改正の状況とポイント
・省エネ事例
・IoT診断事例の紹介
・CN技術紹介)
企業の森活動への助言
花王㈱和歌山工場が保全活動を行っている「花王の森 おいし」の企業の森活動について、SDGsの考え方に沿って活動を展開するように助言を行った。
シンボルツリーの「かやの木」が、紀美野町の暮らしにどのように活用され、どのような役割があったかを後世に伝える教育の場として活用する提案を行った。
和歌山市廃棄物減量等推進審議会の市民推進委員活動
和歌山市廃棄物減量等推進審議会の市民推進委員活動を継続中である。
本年は、新型コロナウィルスの関係で審議会の開催は行われなかった。
制定された「一般廃棄物処理基本計画」に目を通すのみの活動であった。
廃棄物減量等推進審議委員会活動
11月27日に第2回目和歌山市廃棄物減量等推進審議会が開催された。第1回目の書類開催で委員から提出された意見書の内容につき議論を行い市民代表の目線で意見を述べた。審議のなかで、削減に向け一律有料化の意見が出されたが、市民委員の立場で反対の意見を述べた。
廃棄物減量等推進審議委員会活動
令和2年7月に和歌山市廃棄物減量等推進審議会の市民推進委員に応募に対し課題を提出し、9月に再任となり活動を継続した。
第1回目の審議会は新型コロナの影響を受け書面開催となり、市が作成した「一般廃棄物処理基本計画の素案」に対し文書で意見を述べた。
企業の森活動の検証
花王㈱和歌山工場が保全活動を行っている「花王の森 おいし」での生物多様性保全の評価方法や企業の森がに及ぼす恩恵について現地確認を行った。
地元の方より、紀美野町では昔「かやの美」からとれる油をろうそくとして用いてことを聞き、「かやの木」を標準木として継続観察することを助言した。
省エネルギー診断結果報告会
省エネルギーセンターが実施する中小企業を対象にした省エネ診断事業で診断を担当した㈱ウシオ様に診断結果説明を行った。
空気圧縮機の設定圧低減、冷却水循環ポンプの高効率モータへの更新の2提案について、削減電力、メリット、投資額などの説明を行った。