登録年度 | 2023年度 |
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氏名 | 中嶋 滋 (ナカジマ シゲル) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 千葉県白井市 |
主な経歴 | 2003年から地元のPTAのごみ分別問題を皮切りに環境問題に取組む。市は都心から30km圏内で里山や田園風景や生物多様性が育める環境にあるので協力して取り組んで来た。またごみ焼却場プラントで発生するダイオキシン洗浄解体技術の研究や旧建物のアスベスト付着除去等の解体方法の確立や風力発電等再生可能エネルギーにも取組んで来た。 |
特記事項 | 取得資格:技術士(建設部門・総合技術監理部門)、特別上級土木技術者(土木学会)、千葉県地球温暖化防止活動推進委員、千葉県生物多様性センター生命(いのち)にぎわい団委員、消費者庁食品ロス削減推進サポーター、発行薯書:技術士試験 ここが決めて! 共著 技術書院、委員等の就任:土木学会建設技術研究委員会、受賞履歴:土木建設業協会/東京土木技士会「感謝状」、日本赤十字千葉県支部/「感謝状(金枠)」 |
活動の紹介
市川市環境フェアでの分別啓蒙活動
船橋市、白井市と続く環境フェアで特に市川市は今年市政90周年に当たる年で力を入れている。事前準備として市川市の分別マニュアルごとに分別材を50品目用意してこちらでもシュミレーションを行った。当日は、来場者にかごを渡して分別を普段家庭でやっているようにやって頂き、マニュアルと違うときはご説明した。
TOAシビル精製工場見学会(八千代市)
環境カウンセラー千葉県協議会の廃棄物対策センター長として、千葉県環境循環型社会の実現実践の循環型社会推進課との意見交換の中でTOAシビル(株)は先進的な活動をしているとの事を伺った。そこで我々の活動に合わせて工場見学会を実施し、製油設備やビオトープ施設を見て回り意見交換会を行った。八千代市市民との関わりや子ども環境教育にも話が及んだ。これらのことを会でも生かして市民への啓蒙活動を行った。
セミの初鳴き調査
戦後気象庁が地道にやってきた活動だが昨今の地球沸騰を受けた自然災害に対応するために、国立環境研究所に委託されアースウオッチジャパンと東大が引き継がれた。昨年はバッタの調査もあったが今年はセミ(アブラゼミ、ニイニイゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシゼミ、ヒグラシゼミ、ミンミンゼミ)等近所の散歩コース2.5kmの調査を行った。
食品ロスをなくし循環社会と子ども食堂
消費者庁の食品ロス削減推進サポーター制度の講習会を受けたEC千葉内のみんなの広場で食品ロスの勉強会を行った。メンバーが11名になったので団体登録をした。11月27日は嶋田裕子氏12月2日は井出留美氏の講演アーカイブスが消費者庁から送られてきたので会員全員見てもらい確認勉強会を行った。
環境カウンセラー千葉県協議会25周年記念誌編集委員
EC千葉は環境省が制度を作った年に設立して10周年を刊行した。今年は25周年に当たるために記念誌を発行し、今までの活動を振り返り、また新たな活動の糧とするために刊行することにした。特に10年当時と大きく変わったのは地球温暖化が急速に進み自然界でも災害が格段に甚大かつ多発するようになってきた。活動そのものを100%これに当てなければ取返しが付かないところまで来ている。これらの現状と未来予測を科学者の目で示されているのを、やさしく市民に啓蒙して行くことが重要となっている。