登録年度 | 2023年度 |
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氏名 | 颯田 耕介 (サッタ コウスケ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 東京都羽村市 |
主な経歴 | 公園および自然公園施設における生物多様性保全とその普及啓発事業の計画および推進。様々な主体と連携した里山、丘陵地などの貴重な自然環境の保全と利活用。自然・生きものをテーマとした学校、幼稚園向け環境教育プログラムの作成・実施。環境教育指導者養成講師、生物多様性理解のための研修講師。 |
特記事項 | 公園管理運営士、森林インストラクター、プロジェクトワイルド・ファシリテーター、自然学校指導者、東京都環境学習リーダー、自然観察指導員、インタープリター等の資格を活かした活動を行う他、群馬県地域おこしマイスターの委嘱を受けている。国立公園745(2016.7)、都市公園218(2017.9)への寄稿がある。 |
活動の紹介
羽村の生きもの見つけ隊(秋)
時間:9:00~11:00
場所:踊子草公園、チューリップ公園(羽村市)
参加者:こども4名 大人6名 計10名
活動:生きものコレクションアプリ「バイオーム」を利用しながら、地元の自然の中で生きものさがしを行った。見つけた生きものをバイオームで同定し、位置情報を記録するとともに、生きものの解説を行った。秋の気配の中、40種を超える生きものを発見することができた。水田、用水、崖線が一つとなっている貴重な自然環境に育まれる生物の多様性が地元にあること、そしてその保全の大切さ、意味を伝えることができた活動となった。
水辺観察会
時間:8:30~12:00
場所:多摩川(羽村堰上流)
参加者:こども14名 大人16名 計30名
<活動>水生生物を採集し26種類 140頭を得、その環境指標性に基づき分類することで、生物を指標とした水質判定を行った。続いて、パックテストを用いてCODを測定、化学的手法による水質判定を行った。結果は生物指標、化学的手法ともに「きれい」の判定となった。参加者は知らない生きものがこんなにも生息していることへの気づきと、自然環境の評価を体験することで、生きものと環境の関りを知るとともに身近な自然環境への関心を深めることができた。
羽村の生きもの見つけ隊(初夏)
時間:9:00~11:00
場所:踊子草公園、チューリップ公園(羽村市)
参加者:こども9名 大人13名 計22名
<活動>
生きものコレクションアプリ「バイオーム」を利用しながら、地元の自然の中で生きものさがしを行った。見つけた生きものをバイオームで同定し、位置情報を記録するとともに、生きものの解説を行った。この活動のバイオームへの投稿情報の記録は300件を超えた。水田、用水、崖線が一つとなっている貴重な自然環境に育まれる生物の多様性が地元にあること、そしてその保全の大切さ、意味を伝えることができた活動となった。