登録年度 | 2023年度 |
---|---|
氏名 | わさび (ワサビ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 東京都町田市 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 日本チョウ類保全協会会員。ちょうちょまんが家。チョウの保全・普及のため、まんがで解説したフリーペーパーを作成、全国で配布の他、地元チョウ類の保全活動、及びチョウを入口とした主に親子向けの環境教育・環境啓発活動を小学校や公共施設等で積極的に行っています。 |
特記事項 | 小学館のまんが大賞に何度も入選、まんが制作やイラストの技術があり、パンフレットや教材、啓発グッズ等を自分でデザイン、作成することができます。 |
活動の紹介
冬のチョウを観察しよう

横浜市の公共施設からの依頼で、冬休みの子供向けの冬のチョウの生態を学ぶ2時間のイベントを行った。内容は、チョウの冬ごしの4つの形態を、動画やまんが、クイズで解説。途中からは、実際に冬ごし中のチョウの蛹や成虫、幼虫をグループごとに実物観察してもらったが、この日は付き添いの親御さんも興味を示す方が多く、親子で一緒に観察、写真や動画を撮影するなど大変盛り上がった。また、実際に観察したゴマダラチョウの越冬幼虫のストラップ作りも、かわいいと好評であった。
秋の里山生き物観察会

横浜市の自然関連施設からの依頼で、地元里山の生き物観察会を、自然観察指導員の方と共同で親子10組2時間のイベントを行った。ところが当日は生憎の大雨で、急遽室内観察会に変更。前半は私が用意したチョウや幼虫、蛹、色々な翅の実物観察、後半は自然観察指導員の方が用意したペーパーキットで昆虫の体の作りを学ぶプログラムを行った。さらに日本チョウ類保全協会から提供していただいた「モニタリング調査のためのチョウの識別ガイドブック」を配布。見分け方の解説も行い、大変好評であった。
ちょうちょと友だちになろう!

横浜市の公共施設からの依頼で、夏休みの子供向けのチョウと親しむ2時間のイベントを行った。内容は5月に自然関連施設で実施したプログラムと基本同じだが、地元の昆虫の現状をより分かり易く変更。動画で紹介するチョウは人気の高い5種のみにし、最後のチョウや幼虫とのふれあいと実物観察の時間を大幅に増やした。また、気に入ったチョウのストラップ作りも好評で、2つ作って大喜びの子供も。付き添いの親御さんからは「予想以上に内容が充実しておりまた参加したい」とのコメントを複数いただいた。
チョウのふしぎを学ぼう!

東京都町田市の小学校からの依頼で、小学3年生76名を対象に、地元のチョウや生物多様性の理解を深める45分の出張授業を同日2回行った。内容は、地元のチョウや昆虫の現状から始まり、代表的なチョウの不思議で面白い生態を動画や写真で紹介。その後、アゲハチョウをはじめ10種類以上のチョウの成虫、幼虫、蛹の実物観察、および色々なチョウの翅を顕微鏡で観察してもらったが、子供たちからは終始歓声があがり、短時間ながら本物とのふれあいを楽しめたようで、先生方からも貴重な機会と大変感謝された。
ちょうちょと友だちになろう!

横浜市の自然関連施設からの依頼で、親子向けの地元里山のチョウと親しむ2時間のイベントをGWに行った。内容は、近年の里山のチョウや昆虫の現状の解説、次に私がお薦めのチョウ6種類を動画や写真で紹介。次にその中から気に入ったチョウを選び翅の表裏の型紙を色塗りしてストラップ作成、最後にチョウや幼虫の実物観察というプログラムだったが、小さなお子さんから大人まで楽しんでいただいた。特に、国蝶オオムラサキ、ゴマダラチョウの春型幼虫は愛らしく、大変喜ばれた。