登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 安澤 典男 (アンザワ ノリオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、リサイクル、環境アセスメント、騒音・振動・悪臭、エネルギー、地球環境問題 |
主な活動地域 | 北海道室蘭市 |
主な経歴 | 昭和45年ー平成8年、新日本製鐵(株)室蘭製鐵所で、大気拡散・騒音伝搬モデル・集塵・水処理・省エネ等の企画・開発・設計等を担当。平成2ー8年、同製鐵所の公害防止主任管理者。平成9年ー17年、ノーステクノリサーチ(株)で省エネ対策等を指導、平成17年から(財)室蘭テクノセン新事業開発を指導。 |
特記事項 | 公害防止管理者(大気・水質等)、環境計量士、平成12年「資源エネルギー庁長官賞」受賞、「エネルギー管理員講習」等の講師。平成21ー22年室蘭工業大学非常勤講師。 |
活動の紹介
化学工学会北海道支部カーボンニュートラル調査会活動
地域の産業連携によるCO2削減を目指すプランを策定し、社会実装を行うことを目的に活動するもので、シンポジウムなどに参加して情報収集すると共に、省エネ診断活動に関する情報交換を行い、今後の診断活動はこれまでの設備中心の対策に加えて、プロセス全体、更には企業間連携によるサプライチェーンの対策まで視野を広げる必要性などを提言した。
自動車部品製造事業所の省エネルギーの推進
省エネ法の特定事業者、第2種エネルギー管理指定工場になることを助言・指導し、全ての諸手続きを完了させた。
また、中長期計画書に反映する省エネ案件を見出すため、計測・診断・解析などを通じて、課題の現象解明・ゼロベースでの課題解決策を発想し、原理原則に基づく省エネ案件を提示した。今年度は企業訪問・調査検討会議などを3回実施した。
中小企業などの省エネ推進のポイント
第23回化学工学会北海道アカシアセミナーでオンライン講演を行った。現在、北海道の産業活動を活性化するための課題の一つに、ニーズ・シーズのマッチングが挙げられている。とりわけ、その伝え方に課題があると考えられていることから、中小企業などのニーズ「省エネ推進」と、専門家・大学等のシーズ「熱・電気の要素技術」の円滑なマッチング方法などを紹介した。具体的には、「省エネ一貫支援システムの構築」、「コーディネーターの役割と主要業務」、「特徴的なマッチング事例として3例」
紹介した。講演時間は約30分である。
自動車部品製造事業所の省エネ対策の推進
事業所の年間エネルギー消費量などの現状を把握し、省エネ診断・解析などを通じて、課題の明確化及び具体的な省エネ案件の提示・実行・効果検証までの一貫支援を目的とする。省エネ診断・解析では、エネルギー消費原単位などを見える化し、生産設備や付帯設備などの課題を明確にすると共に、課題の現象解明を行い、ゼロベースで課題解決策を発想し、原理原則に基づく省エネ対策案件として、省エネ効果などを検討した。今年度は企業訪問・調査検討会議などを4回、合計約12時間実施した。
プラスチック製品製造工場の省エネルギー対策
工場調査とエネルギーデータを解析することにより、これまでの省エネ対策効果と、現状の課題を明確にして、今後の省エネ対策の方向性等について指導・助言した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済