登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 小坂 久仁子 (コサカ クニコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 埼玉県川口市 |
主な経歴 | 計量証明事業所に30年以上勤務し、調査及び分析に従事。社内のEMS及びQMS体制構築後、現在はCSRに取り組んでいる 。埼玉県及び川口市の環境基本計画策定支援や協働の経験あり。埼玉環境カウンセラー協会で化学物質の使用上の注意等一般向け資料作成等の活動中。 |
特記事項 | 技術士(総監・環境)。環境計量士。第1種放射線取扱主任者。公害防止管理者(水質・ダイオキシン類)。環境省環境測定分析検討会検討員、埼玉県及び川口市の環境審議会委員、埼玉県化学物質円卓会議委員、JIS原案作成委員会委員等を経験。日本アイソトープ協会会員。 |
活動の紹介
PFASに関する情報提供2
食品安全委員会が作成した「有機フッ素化合物(PFAS)の食品健康影響評価書(案)」が公開されました。内容説明のセミナーもオンラインで開催され、その動画が公開されました。健康影響評価には課題も多いく、現状の正しい理解を促進するために簡単なコメントをつけて所属先の埼玉環境カウンセラー協会に情報提供しました。
環境カウンセラー活動事例発表会参加
環境カウンセラー全国事務局の事業の環境カウンセラー活動事例発表会に応募し、NPO法人埼玉環境カウンセラー協会の「家庭にある化学物質を含む製品の使用の注意に関するパンフレット作成(一般向け)」について紹介しました。私達の生活の中で使っている化学物質として日常生活で良く使う化学製品を一つずつ取り上げて、家にある化学物質が適切に使われるように、まとめたものです。後日、事例集に載せるため原稿を作成しました。
埼玉県環境審議会
埼玉県環境審議会が開催され、「令和4年度における第5次環境基本計画の進捗状況」について報告がありました。
環境保全活動は市民参加が重要なため、一般の人に分かりやすい説明資料作成を要望しました。
PFASに関する情報提供
ニュース等で大きな問題として取り上げられているPFASについて専門家による取りまとめが行われ、環境省から「PFOS、PFOAに関するQ&A集」が公開されました。今わかっていることを整理し、一般の人に分かりやすいよう作成されているため、正しい理解を促進するために所属先の埼玉環境カウンセラー協会に情報提供しました。
バイオプラスチックの紹介文作成
食品事業者にとって容器包装等のプラスチックは、環境問題として重要です。バイオマスプラスチックは温室効果ガスの排出抑制および枯渇性資源の使用削減、生分解性プラスチックは廃棄物処理の合理化および海洋プラスチックごみの削減の対策の一つとして期待されています。海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題等の幅広い課題に対応できるバイオプラスチックの導入促進を目的とした文章を作成しました。
地球温暖化対策に関する講演会開催支援
脱炭素、ブルーカーボン、カーボンオフセット等に関する勉強会開催の相談を受け、当該業務を担当している行政職員に講演依頼をする準備を進めています。
依頼者は環境行政についての講演を希望していることから、環境省の関連部署を調べて調整を行っています。
埼玉県環境審議会
埼玉県環境審議会諮問事項である埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)改正について審議会に参加するとともに、改正案についての質問及びコメントを提出しました。
埼玉県内の関係者が目的を適正に理解し連携して取り組みを行うことが望まれます。
令和4年度環境モニタリング技術研修(水質コース)講師
国及び地方公共団体等において水質中の汚染物質等の常時環境監視業務を担当している行政職員が、業務実施に必要な基礎知識や、精度管理、委託仕様書作成等にかかる専門的知識を演習等を通して習得するとともに、全員合宿による研修生間の交流を通じて相互啓発及びネットワーク形成を図ることを目的として研修が行われていました。今年度は従来の研修に代わり、動画教材・資料教材を作成・配信し、業務の遂行に必要な専門的知識習
得や技能向上を支援することになりました。
PFOS関連についての講演準備
最近河川への流出が問題になっているPFOSについて、現状の法令や課題を整理し、講演を行う準備を行いました。
国際的な動向や国内の現状及び分析方法等について来年度市民向けの講演を行う予定です。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。間接的に環境リスク低減に寄与したいと考えています。 今年も2回の関係法令の制定や改正にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行い食品リサイクルや放射性物質等に関する法律解説を作成しました。
小笠原諸島の海底火山噴火の影響とみられる軽石の有害性に関する助言
小笠原諸島の海底火山噴火の影響とみられる軽石に関しては県が対応するための予算確保が必要です。処分方法により費用が異なるためどのような処分方法になるかを検討しておきたいと予算担当者から相談がありました。自治体が公表している資料を持参して、有害物質のリスクについて説明しました。分析結果がほぼ不検出であることを確認し、ホウ素は、海水起源の可能性を指摘しました。その他有効活用のための課題について意見交換を行いました。
講演「外部精度管理調査から学ぶ事」
環境分析は環境省が定める分析方法に従って分析をすることになっており、分析結果は環境施策や法規制に影響を与えるため、分析者の責任は重くなっています。一方で環境試料は多様な物質を含んでいてその種類や量は試料毎に異なるため、分析は難しく、多くの知見や経験が必要です。環境省では毎年精度管理調査を実施しており、環境分析の精度向上を図っています。今回は分析機関の分析精度向上のため、近年の精度管理調査で得られた知見をまとめ、「外部精度管理調査から学ぶ事」を講演しました。
化学物質のリスクアセスメントに関する講習会テキスト改訂
NPO法人環境カウンセラー全国連合会では化学物質の適正な管理や使用による環境リスク低減のため、化学物質のリスクアセスメントに関する講習会を開催しています。リスクアセスメントの対象物質や厚生労働省の管理の考え方が変わってきたため、以前作成したテキストの見直し及び改訂作業を行いました。今後は講習会を開催する準備を進める予定です。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。間接的に環境リスク低減に寄与したいと考えています。
今年も2回の関係法令の制定や改正にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行いました。化学物質、放射性物質等に関する法律解説を作成しました。
【2020】年度環境カウンセラーESD学会研究大会パネラ―参加
環境カウンセラーESD学会から依頼を受け、令和2【2020】年度研究大会にパネラ―として参加し、「SDGsの自社の取り組みと今後について」の講演を行ないました。弊社の業務は環境に係るもので環境調査、環境影響評価、環境に配慮した海水利用工事を行っています。現状は、「①知る、②造る、③回す」の「知る」の段階です。業務内容を紹介しながら、今後の予定や課題等を整理してお話ししました。
PFOSに関する情報提供
化審法で規制されているPFOSの河川流出が沖縄で問題になっていました。製造や輸入を禁止されていますが、河川流出の原因が消火剤とのことでしたので、上尾市消防本部に出向き現況を確認し、依頼企業に情報提供を行いました。
現状では古い施設の消火設備が更新できておらず、未だにPFOSが使用されているため、火災等による流出の可能性があることを確認するとともに、環境省から出ているパンフレットを入手し、リスクを伝達しました。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。
毎年2回関係法令の制定や改定にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行っています。
間接的ですが、環境リスク低減に寄与したいと考えています。
受動喫煙対策、化学物質関連法規及び放射性物質等と食品に関する法律解説を作成しました。
分析関連技術者育成のための講習会開催に関するアドバイス
ある団体から環境分析の現状と課題を含めた人材育成のための研修会開催についてアドバイスを求められました。
環境分析を取り巻く環境が大きく変わってきていることや社会のニーズの変遷を含めて人材育成に必要な事項や研修の在り方についてコメントさせていただきました。また関連団体の研修状況を参考にお話ししました。
令和元年度埼玉県南部環境事務研究会共同研究会でのマイクロプラスチックに関する講演支援
令和元年度埼玉県南部環境事務研究会共同研究会でのマイクロプラスチックに関する講演を埼玉県川口市環境保全課から依頼され、グループで資料収集し、分担して取りまとめを行い、一人が発表者を行ないました。私も環境省等が主催する講演会等に参加し、資料収集するとともに課題を整理しました。マイクロプラスチックに関する資料が出始めた時期でしたが、要領よくまとまっていて高評価でした。
環境分析の公定法検討に必要な情報共有のための施設見学のコーディネート
環境分析の公定法に新しい装置を採用できるか検討するために必要な情報共有を目的に、令和元年7月17(水) 13:40~16:30に川口市内の廃液処理業者へ環境分析に関わる専門家等をご案内し、分析装置の使用状況を見学しました。私は、事前に関係者と打合せを行い、当日の見学スケジュールを決め、要点を絞った資料作成を依頼しました。装置の説明を受け、見学後の全員の意見交換は有意義でした。
見学結果が今後の検討に役立つよう、後日結果をまとめ、関係者に配布しました。
「家にある化学物質の適切な使い方とリスクアセスメントについて」講演しました
NPO法人杉並環境カウンセラー協議会(SECA)のご依頼により、令和元年6月29日に杉並区荻窪地域区民センターで開催された総会で杉並環境カウンセラー協議会の会員30人を対象に、「家にある化学物質の適切な使い方とリスクアセスメントについて」と題して、約1時間講演しました。私は事前に資料を作成し、印刷したものを配布して頂きました。
内容は化学物質による健康被害の状況、適切な使用についてとともに、有害性の評価方法についで、多くの方が興味をもって下さいました。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の、各事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。
毎年2回関係法令の制定や改定にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行っています。今年度は遺伝子組み換え食品や受動喫煙対策等を改定しました。
引き続き環境リスク低減に間接的に、寄与したいと考えています。
埼玉県熊谷市の「くまがやエコライフフェア」参加身近な化学物質の取り扱いに関する展示・説明
埼玉県熊谷市環境政策課のご依頼により、特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会が令和元年年5月25日から26日に埼玉県熊谷市で開催される「くまがやエコライフフェア」に出展しました。私は、身近な化学物質の取り扱いに関する展示用ポスターを作製しました。昨年に引き続き「家の中の化学物質調査」を実施して、昨年を大きく上回る回答を頂きました。市民他200名が参加してくださいました。この調査をきっかけとして、日ごろ使用する化学物質への注意を喚起しました。
「上尾市の環境と私達にできること」講演
上尾市内の中学校で総合学習の時間に、上尾市の環境に関する話をするよう、埼玉県環境部を通じて依頼がありました。1年生が職業調べを2学期に実施していたことから、環境に関する仕事として、環境計量士を紹介するとともに、環境調査業務について話をしました。その上で上尾市の環境の現状を話し、「環境を守るために自分達にできること」をグループ討議して、発表してもらいました。
市民向け「家にある化学物質の使い方シリーズ」の総集編発行
特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会の化学物質検討委員会の活動として、家にある化学物質の使い方シリーズ「総集編」を平成30年3月1日に発行しました。前年から編集作業をしていたもので、内容は一般の人を対象に、身近な化学物質を使用する際の環境や安全への配慮について分かりやすく記載することを心掛けています。私は、資料収集や編集作業を担当しました。これまで作成してきた冊子の総集編ですが、新しい情報を収集して見直し、編集しました。環境イベント等で配布し、多くの方が手に取り、持ち帰って下さいました。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。
毎年2回関係法令の制定や改定にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行っています。
間接的ですが、環境リスク低減に寄与したいと考えています。
埼玉県熊谷市の「くまがやエコライフフェア」参加~身近な化学物質の取り扱いに関する展示・説明~
埼玉県熊谷市環境政策課のご依頼により、特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会が平成30年5月26日及び27日の「くまがやエコライフフェア」に出展しました。私は、身近な化学物質の取り扱いに関する展示用ポスターを作製しました。誰にでもわかりやすい展示内容になるよう工夫し、詳細はパンフレットを配布するとともに、当日は、「家の中の化学物質調査」を実施して、市民他170名が参加してくださいました。この調査をきっかけとして、日ごろ使用する化学物質への注意を喚起しました。
川口市戸塚環境センター施設整備基本構想・基本計画審議会委員
平成28年8月から平成30年3月まで川口市戸塚環境センター施設整備基本構想・基本計画審議会委員として、審議会に出席しました。利用目的に合致した施設を建設するために、エネルギーの有効活用を含む必要事項を、一般市民にも分かりやすく筋道を立てて整理するよう配慮するとともに、当該施設稼働までに長期間を要するため、今後のプロセスで判断を誤らないよう、意図が正確に理解されるよう議事録への記載内容にも配慮しました。平成30年4月26日に川口市戸塚環境センター施設整備基本計画についての答申が行われました。
環境保全講習会「化学物質と私たちの暮らし」を開催
平成29年10月29日、市民を対象とした環境保全講習会「化学物質と私たちの暮らし」を開催し、パネラーとして適切に使用することの大切さを話しました。会場との熱心な意見交換ができました。
川口市戸塚環境センター施設整備基本構想・基本計画審議会委員
平成29年4月から川口市戸塚環境センター施設整備基本構想・基本計画審議会委員として、施設整備基本計画(案)作成に関わりました。
施設の利用目的に合致した施設を建設するために必要な事項を、一般市民に分かりやすく、筋道を立てて整理できるように配慮しました。
くまがやエコライフフェア展示物作成
平成29年5月20日から21日に埼玉県熊谷市で開催される「くまがやエコライフフェア」で、埼玉県熊谷市環境政策課のご依頼により、特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会が出典しました。
私は、身近な化学物質に関連して身近な虫調査を実施しました。誰にでもわかりやすい展示内容になるよう工夫し、詳細はパンフレットを配布するとともに、当日は、説明担当者を配置しました。
化学物質リスクアセスメント初級講習会開催
平成29年1月から11月まで事業者の化学物質担当者を対象に、化学物質リスクアセスメント初級講習会のテキスト作成、開催準備及び講師を務めました。
参加者は、どのように対応するかが理解できたと好評でした。
市民向け冊子№7を発行
特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会の化学物質検討委員会の活動として、家にある化学物質の使い方シリーズ7「虫除け剤」を平成29年3月1日に発行しました。
前年から編集作業をしていたもので、内容は一般の人を対象に、身近な化学物質を使用する際の環境や安全への配慮について分かりやすく記載することを心掛けています。私は、資料収集や編集作業を担当しました。この冊子は、公益財団法人 サイサン環境保全基金の助成を受けて作成しました。
環境センターにおける化学物質リスクアセスメントの勉強会
平成28年12月14日川口市内の環境センター職員及び施設課職員計8名を対象に、化学物質リスクアセスメントの勉強会を朝日環境センターで開催。コーディネーターとして内容検討、労働安全衛生研究所に講師依頼等を行った。当日は参考資料を展示した。参加者からは、「どのように対応するかが理解できた。」と、好評であった。
川口市戸塚環境センター施設整備基本構想・基本計画審議会委員
平成28年8月から川口市戸塚環境センター施設整備基本構想・基本計画審議会委員として、施設整備基本構想(案)作成に関わりました。施設の利用目的に合致した施設を建設するために必要な事項を、一般市民に分かりやすく、筋道を立てて整理できるように配慮しました。
くまがやエコライフフェア展示物作成
平成28年5月28日から29日に埼玉県熊谷市で開催される「くまがやエコライフフェア」で、埼玉県熊谷市環境政策課のご依頼により、特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会が出典しました。私は、身近な化学物質の取り扱いに関する展示用ポスターを作製しました。誰にでもわかりやすい展示内容になるよう工夫し、詳細はパンフレットを配布するとともに、当日は、説明担当者を配置しました。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の、各事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。
毎年2回関係法令の制定や改定にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行っています。
市民向け冊子№6を発行
特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会の化学物質検討委員会の活動として、家にある化学物質の使い方シリーズ6「消臭剤」を平成28年3月1日に発行しました。
前年から編集作業をしていたもので、内容は一般の人を対象に、身近な化学物質を使用する際の環境や安全への配慮について分かりやすく記載することを心掛けています。私は、資料収集や編集作業を担当しました。この冊子は、公益財団法人 サイサン環境保全基金の助成を受けて作成しました。
「食品関係環境規制・基準の手引き」の改訂編集作業
平成17年に食品関係事業所の環境保全担当者を対象とした「食品関係環境規制・基準の手引き」を出版に協力しました。食品リサイクル法や水質汚濁防止法等、環境に関わる法令を取り上げ、食品関係の、各事業者が環境管理に取り組みやすくなるよう、最新情報を分かりやすく解説しています。
毎年2回関係法令の制定や改定にともなう見直しを行い、改訂編集作業を行っています。
環境リスク低減に間接的に、寄与したいと考えています。
くまがやエコライフフェア展示物作成
埼玉県熊谷市環境政策課のご依頼により、平成27年5月30日から31日に埼玉県熊谷市で開催される「くまがやエコライフフェア」に、特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会が出典しました。私は、身近な化学物質の取り扱いに関する展示をするため、ポスターを作製しました誰にでもわかりやすい展示内容になるよう工夫し、詳細はパンフレットを配布するとともに、当日は、説明担当者を配置しました。
市民向けパンフレットを発行
特定非営利活動法人埼玉県境カウンセラー協会の化学物質検討委員会の活動として市民向けパンフレット№5を平成27年3月1日に発行しました。前年から編集作業をしていたもので、内容は一般の人を対象に、身近な化学物質を使用する際の環境や安全への配慮について分かりやすく記載することを心掛けています。私は、資料収集や編集作業を担当しました。今回は、浴室で使う化学製品を取り上げました。このパンフレットは、公益財団法人 サイサン環境保全基金の助成を受けて作成しました。
公益財団法人埼玉県下水道公社の環境レポートの第三者レビュー
2014年12月の下旬に、公益財団法人埼玉県下水道公社(以下公社という。)の経営企画課のご担当者が、環境省のホームページで環境カウンセラーの活動内容をご覧いただき、SECA事務局を通じて、環境レーポートの第三者レビューを依頼されました。
環境省ガイドラインに沿ってコメントを作成させていただきました。
第三者レビューとともにチェックシートも提出したところ、内部のこれからの取組に役立てたいと喜んでいただきました。