登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 室中 善博 (ムロナカ ヨシヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 神奈川県川崎市 |
主な経歴 | 1975年4月より千代田化工(株)にて排煙脱硫装置のプロセス開発、通産省サンシャイン計画の石炭液化プロジェクト従事。1990年3月よりアプライドマテリアルズ(株)にて温暖化対策セサイト浄化等に携わる。2003年日本リーバ(株)にてEMS従事。2005年11月万有製薬入社。 |
特記事項 | 公害防止管理者(大気)、UNIDOのASEAN調査団メンバー(1986年8月から87年7月) |
活動の紹介
韓国における水素事業の実態
韓国は2018年、革新成長3大戦略投資部門の一つとして「水素経済」を選定して以来、水素経済活性化に向けて政策基盤を固めている。2019年には「水素経済活性化ロードマップ」及び「水素技術開発ロードマップ」を通じて、炭素経済から水素経済への転換のための政策的・技術的ビジョンを提示し、水素経済実施のための政策を進めてきた。韓国の水素エネルギーの実態について、政策から具体的なプロジェクトまでを調査する。
製品のグリーン化についての評価と予測
企業には炭素中立の取り組みの一つとして、製品のグリーン化が求められている。自社の企業活動の中で、どのようにすれば製品のグリーン化が推進されるのかについて、第三者意見を提示した。
気候変動、炭素中立についての海外の実態調査、報告
気候変動については、欧米では肯定論と反対論が交錯している。国連は『気候科学は国連が支配する』と発言し、国連こそが人類の未来の方向性を示していると叫んでいる。海外には、これに反対する科学技術者も年々増えているので、啓発活動の一環として、その実態を調べて報告する。
太陽光パネル設置に対するセミナー
東京都に続いて川崎市でも、太陽光パネル設置義務化の動きがある。太陽光パネルについては、中国の人権問題、パネルの廃棄物問題、FITなどの費用負担の問題、災害時の火災リスクの問題など多くが不透明な形で、政治的に勧められている。ベネフィットとリスクについて専門家を招いた講演を行った。
中国の水素エネルギー事情について
中国の水素エネルギー事情についての講演依頼を受けた。時間は1時間弱、中国の経済発展とエネルギー利用の変遷をまとめた資料を作成した。2005年頃から経済が成長し2010年にはGDPで日本を抜いたが、その起爆剤は石炭利用である。製造強国を目指す中国に取り石炭は将来においても手放せない重要な資源である。脱炭素、水素などと言ってはいるが外交手段の面が大きい。その前提の上で、中国が水素に取り組んでいる状況を纏めた。
カーボンリサイクルについての調査業務
カーボンリサイクルについての調査を行い委託企業に報告書を提出した。
内容:CO/CO2からメタノール、合成天然ガス製造に関するエンジニアリング検討
2020年度活動実績報告提出済
2020年度活動実績報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実績報告提出済
2018年度活動実績報告提出済