登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 熊本 進誠 (クマモト シンセイ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、廃棄物、土壌・地下水、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等) |
主な活動地域 | 北海道千歳市 |
主な経歴 | 平成5年9月まで、タイホー工業(株)中央研究所、三友プラントサービス(株)安平環境総研等で、含油・高濃度有機性廃液の生物化学処理、無機・有機性有害物質の測定、処理対策技術の研究開発に従事。平成5年10月から清水建設(株)エンジニアリング部門で汚染土壌対策を担当している。 |
特記事項 | 公害防止管理者(大気・水質)、環境計量士、作業環境測定士、平成3~4年公害防止管理者再講習講師、共著「半導体環境総覧」(シーエムシー社) |
活動の紹介
小学校の事務職ができるSDGs
事務職員の勉強会としてSDGsの理解と業務内で実施できそうな活動を指導。
SDGs入門
高校の総合学習授業で 地球温暖化、海洋プラスチックなどの廃棄物問題等を実事例に沿って説明
しゅくぶ公園自然観察会
今年で5年目になるが毎年3年生を対象としてしゅくぶ公園で自然観察会を実施している。(60名)。同公園は湿地と草原を持つ公園であり、かつて千歳川の湿地である原地形を残している。湧水を水源とした湿地から下流に広がる草原がある。湿地特有の水草とバッコウヤナギなどの樹木や草原の野草が豊富である。昆虫やカエルなども豊富である。自然を理解するのに好適であり、遊びと通じて生物多様性を学ぶのに最適である。
SDGsを通してウクライナについて学ぼう
5年前にJICAでウクライナの土木事業の基本計画づくりに参加した。その現場で得られたウクライナのこどもを含め人々の生活を紹介して、児童に今の自分たちの生活との違いを考えてもらう。他人ごととしてではなく、自分の身近なこととして考えるきっかけにする。
青葉公園の樹木を中心とした自然観察
昨年に続いて青葉神社の鎮守の森の自然観察を通して生物多様性の実際を理解してもらう。同公園は道央地区でめずらしい原始林に近い天然林の様相を持つ森がある。300年以上経過した巨樹も多く残存して、明治期よりの開拓以前の姿が観察できる。北海道でも天然林は日高、大雪、知床にごくわずかになってしまっている。ハルニレ、ミズナラ、コナラ、カツラなどの広葉樹からエゾマツ、トドマツなどの針葉樹の大木が多く残っており、絶好の教材である。
しゅくぶ公園自然観察会
千歳市祝梅小学校3年生対象自然観察会を例年実施している。湿地を含む樹林と草原の生物観察を実施する。同公園の歴史と成り立ちから植物(草花と樹林)と動物(鳥と両生類魚)についての生態系の説明を行い、生物多様性の具体的な実例を理解してもらう。
林東公園改修工事への意見聴取
千歳川に沿った林東公園は千歳川からの流入する大きな池を中心とした自然公園である。完成してから10年以上を経て橋や巡回道路や樹林など安全面からも対策が必要となって来た。住民参加型の計画に沿った工事も進められて来たが生態系への更なる配慮が必要な工事内容について市建築課から相談があった。現場の進捗工事を見学しながら、背後に国立公園に控える地区であり、クマゲラやエゾフクロウやモモンガ等の清掃が確認されていることからそれらへの影響を最小にとどめる対策を提案した。
令和2年度第2回千歳市廃棄物減量推進審議会
令和2年度第2回千歳市廃棄物減量推進審議会に出席した。(12月24日)市一般廃棄物処理基本計画の中間目標年次における取り組み状況の把握。
青葉公園の植物(野草について)
講座:NO.129 青葉公園の植物(野草について)
日時:9月13日(月)9:30~11:30
対象:祝梅小4年生33名、引率の教員2~3名
場所:青葉公園
青葉公園の生物観察(樹木・生物)
講座:NO.129 青葉公園の生物観察(樹木・生物)
日時:9月10日(月)9:30~11:30
対象:千歳中30名、引率の教員3名
場所:青葉公園
祝部公園の植物(野草について)
講座:NO.129 祝部公園の植物(野草について)
日時:9月6日(月)9:30~11:30
対象:祝梅小3年生33名、引率の教員3~4名
場所:しゅくぷ公園
みんなで考えよう環境問題①私でもわかる地球温暖化
「休暇村支笏湖」から3月の講演が好評だったので上記テーマで依頼された。今回は地球温暖化と海洋プラスチックの問題について最近の現状について説明した。特に同団体の事業との関わりを中心に質疑応答を行った。またSDGsについても国、道、市の動向についても質問があり、説明した。
青葉公園の植物
昨年から毎週2-3日のペースで続けて自然観察を続けているフィールドに奨学四年生を50名を担当教師で植物と昆虫や鳥類の観察を行った。名前を覚えるだけでなく、例えば花の形や樹木の葉を通して自然の中での仕組みを理解してもらうように説明した。
青葉公園の植物(しゅくぶ公園で)
祝梅小学校3年生35人を対象にしゅくぶ公園で自然観察会を実施して児童の自然への関心を喚起して、生態系から環境問題への理解を含めてほっしという依頼があった。水辺の植物や動物を観察して自然と親しむ機会ができた。
みんなで考えよう環境問題③SDGs
「休暇村支笏湖」からSDGsの勉強会の講師依頼があった。今年からSDGsに初めて取り組むにあたってその概要を知りたいという依頼がありました。
環境省から公開されている資料や以前に環境カウンセラー研修での資料に基づいて作成したパワーポイントでその初歩と沿革を説明した。いくつかの質問に答えた後、事例を2-3件説明した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済