登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 田村 三樹夫 (タムラ ミキオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、大気、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 新潟県上越市 |
主な経歴 | 民間企業や環境保全団体及び労働災害防止団体・協会等の要請で毎年10回程度、化学物質の危険・有害性や取扱いに係る教育・指導を行った。また、地元の2市から環境審議会委員の委嘱を受けて活動中。 |
特記事項 | 保有資格:技術士(環境)、労働安全コンサルタント(化学)、労働衛生コンサルタント(衛生工学)、環境計量士、第一種作業環境測定士、公害防止主任管理者、建築物環境衛生管理技術者、EA21審査人、その他 |
活動の紹介
化学物資管理者選任時講習講師
厚生労働省が一定の危険性や有害性を有する化学物質を製造し、または取扱う事業場の化学物質管理を「法令準拠型から自律的な管理へ」移行する省令改正をを行った。その中で2024年4月1日~化学物質管理者を選任しなければならない事業場が明確になったことから、地元の災害防止団体2団体から依頼を受けて、8回講師を担当した。なお、6/26~27に東京で講師養成研修を受講したので円滑に実施でき、受講者から感謝されている。
事業活動に伴う環境保全、安全・衛生管理に係る助言
事業活動全般に係る環境保全(騒音・振動規制法、悪臭防止法、土壌汚染対策法、その他)や労働安全衛生管理等に係る助言・指導を行った。また、一部の事業所とは定期的に定例会を開催し、担当部門と情報交換することで課題解決のスピードアップが図れて感謝されている。
化学物質管理に係る規則改正等の普及支援
厚生労働省が一定の危険性や有害性を有する化学物質を製造し、または取扱う事業場の化学物質管理を「法令準拠型から自律的な管理へ」移行する省令改正をを行った。そのため、その内容と事業所の対応について、事業者等から依頼を受けて講義や対面形式での訪問指導を8社行った。また、地元の産業保健総合支援センターの相談員として、医師会や監督署からの依頼で「今後の化学物質管理に係るセミナー」を9回実施し、感謝された。
安全管理者や職長の安全衛生教育講師
地元の労働基準協会や労働基準協会連合会から講師の委嘱を受けて、14回の教育を実施した。担当科目はリスクアセスメントの実施や設備改善・環境改善の方法、及び環境条件の保持である。なお、2024年4月1日~化学物質管理がリスクアセスメント結果を基軸とする自律的管理に移行することから、規則改正の背景や具体的な対応も教育し、受講者から喜ばれた。
エコアクション21の認証登録に係る審査を実施
環境省が推進している環境マネジメントシステム(EA21)の更新審査と中間審査を運輸業、廃棄物処理業、製造業、金融業、自動車販売・修理業等、9事業者について実施した。なお、現地審査時にはシステムの向上や事業の効率化に資するような助言・指導を積極的に行い、受審事業者様から感謝された。
化学物質管理に係る規則改正等の普及支援
厚生労働省が化学物質を製造し取扱う事業場の化学物質管理を「法令準拠型から自律的な管理へ」移行する法令改正を進めていることから、その内容等について事業者等から依頼を受けて講演や対面形式で、7月27日~2月27日までに10回の訪問説明を行った。なお、受講者からは何時までに何を行わなければならないかが明確になったと感謝された。
事業活動に伴う環境保全、安全・衛生管理に係る助言
事業活動全般に係る環境保全(騒音規制法、土壌汚染対策法、悪臭防止法、その他)や労働安全衛生管理等に係る助言・指導を行った。なお、定期的に担当部門と情報交換することで課題解決のスピードアップが図れて、感謝されている。
職長の安全衛生教育講師
地元の労働基準協会から講師委嘱を受け、5月12日~2月22日の間に5回の教育を実施した。担当科目はリスクアセスメント、設備改善、環境改善の方法、環境条件の保持で、特に化学物質の取扱いに係る健康障害の防止と悪臭防止等に係る環境影響に配慮するように指導した。なお、化学物質の取扱いに係るリスクアセスメントが義務化されているにもかかわらず、未実施の事業所が多く受講者から喜ばれている。
エコアクション21の認証登録に係る審査を実施
環境省が推進している環境マネジメントシステム(EA21)の更新審査と中間審査を廃棄物処理業、運輸業、製造業、金融業等、8事業者について実施した。なお、現地審査時にはシステムの向上に資するような助言・指導を積極的に行い、受信事業者様から感謝された。
職場における化学物質のリスクアセスメントについて講義
N産業保健総合支援センター主催の産業保健セミナーで『職場における化学物質のリスクアセスメント』(CREATE SIMPLE を使いこなす)と題して2時間の講義を行った。内容は、労働安全衛生法の改正の概要と化学物質による有害性に係る定性的リスク評価である。更に厚生労働省の職場の安全サイトのホームページの実施支援システムを紹介し、普及・啓発を図った。なお、当日の参加者は医師、保健師等で26名。
職場における化学物質のリスクアセスメントについて講義
N県医師会主催の日医認定産業医研修会で『職場における化学物質のリスクアセスメント』について2時間の講義を行った。内容は、労働安全衛生法の改正の概要と化学物質による有害性に係る定量的リスク評価及び定性的リスク評価である。更に厚生労働省の職場の安全サイトのホームページの実施支援システムを紹介し、普及・啓発を図った。なお、当日の参加者は医師、看護師、保健師等で約50名。
J市の環境政策審議会に委員として参加
第1回の環境政策審議会に参加し、令和元年度の取組み結果・環境関連法令順守状況と令和2年度環境関連事業の取組み及び温室効果ガス排出量の差具現状況とうについて報告を受け、その結果がもたらす効果や成果について意見交換した。
I市の環境審議会に委員として参加
I市では2020年~2030年の第2次環境基本計画を策定するに際し、環境審議会で審議した。スローガンは『環境を学び、考え、行動する人が育つまち、I』(豊かな自然と心安らぐ環境を目指して)である。なお、2014年に策定した地球温暖化対策実行計画と新エネルギービジョンの中間見直しの内容も組み込み、一元的な進捗管理を図ることとしている。
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習講師
化学物質のうちでも、特にがん、皮膚炎、神経障害、その他の健康障害を発生させる恐れのある化学物質による障害予防のために特定化学物質障害予防規則が制定されている。そして、これらの対象物質を製造し、取り扱う作業については特定化学物質作業主任者を選任しなければならず、特に第一類・第二類特定化学物質について物理化学的性状や危険有害性及びばく露防止措置等について教育・指導を行った。なお、担当した講義時間は4時間。受講者からは概ねわかりやすかったとのアンケート結果を得た。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済