登録年度 1996年度
氏名 山田 淳司
(ヤマダ ジュンジ)
部門 事業者
性別
年代 80代
専門分野 水質、産業、公害・化学物質
主な活動地域 長野県長野市
主な経歴 S45年からS49年信州味噌研究所在籍、「信州味噌研究報告書」12号から15号に論文掲載。S49年からH18年東亜化工機(株)技術部長で在籍中、「食品産業排水処理技術等研修会」にH5年からH15年にかけ6回講演要旨掲載、講演(県主催)。H20年からH21年信州大学工学部非常勤講師「工場廃水の処理」論文要旨掲載。
特記事項 工場排水処理施設を全国に約120件設置実績あり。長野県産業環境保全協会の技術専門委員を約35年間継続中。オカラを発酵食品として特許出願。オゾン反応法で特許取得。中空糸膜の研究、膜処理プラント設置。汚泥乾燥機のプラント設置「乾燥菌体肥料」として販売実績あり。

活動の紹介

「排水処理における大腸菌及び大腸菌群について」

活動日 2022年11月22日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
令和4年4月、環境基準水質の[大腸菌群数]が[糞便性大腸菌数]に改正された。水質汚濁防止法での排水基準は改正されてない。将来的に環境基準にならって改正も考えられ、前述タイトルの講演を依頼された。大腸菌とは[通性嫌気性菌]に属し[糞便性大腸菌]。大腸菌群とは[好気性・通性嫌気性菌]で[大腸菌及びその類似菌群]。活性汚泥法管理は嫌気的にしない。処理水は殺菌後の残留塩素有無 を確認。除菌法として[膜分離式活性汚泥法]等が講演概略要旨です。

「新規井水浄化法の開発」

活動日 2022年4月12日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
信州大学工学部の手嶋勝弥教授研究室で開発した無機イオン交換体結晶を用い、長野県の補助金を得て井水浄化試験(除Fe,除Mn)を行った。一般的な浄化法は、接触酸化急速濾過法で、高圧ポンプを使い濾過にランニングコストが係る方式です。又、浄化反応時間が係ります。そうしたデメリットを解消すべき無機イオン交換体結晶を使用した「新規井水浄化の開発」の試験を行いました。

繁忙期における改造計画案の検討

活動日 2020年9月6日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
某漬物業で、原菜の大根入荷が始まる秋口(9月~12月)、春先(4月~5月)の繁忙期に既設排水処理施設の機能が悪化する傾向にあり改造の相談を受けました。昨年の排水量の資料と原水の水質検査の資料を用意願いました。資料を基に既設排水施設(活性汚泥方式)の各処理工程の整合性のチェックを図りました。繁忙期にアルカリ処理をしていますが、その中和処理が不安定な状態あることと、調整槽がなく変則的な活性汚泥方式であり完全な連続式活性汚泥法に改造するように指摘した。

活性汚泥法の曝気操作

活動日 2020年7月10日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
某企業から沈殿槽内で細かい汚泥が、沈殿槽の下部から浮上してきて処理水を悪化させているとの相談を受けてました。現地との連絡で細かい汚泥に気泡が付着していることを確認しました。それの点を踏まえて曝気用ブロワの運転状況を聞き取り、更に曝気強度を上げるべき予備ブロワ1台を稼働させるように指示しました。指示翌朝には細かい浮き汚泥が収まった事を確認しました。当然ながら処理放流水は問題のない状況に落ちっきました。

2019年度活動実勢報告提出済

活動日 2019年4月1日
分野
対象 子ども
属性 幼稚園・保育園
依頼元 幼稚園・保育園
活動区分 講演・講師
2019年度活動実勢報告提出済

2018年度活動実勢報告提出済

活動日 2018年4月1日
分野
対象 子ども
属性 幼稚園・保育園
依頼元 幼稚園・保育園
活動区分 講演・講師
2018年度活動実勢報告提出済