登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 杉浦 則之 (スギウラ ノリユキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 環境マネジメント・監査、化学物質、環境計画、環境教育、森林保護以外の自然保護、その他 |
主な活動地域 | 愛知県高浜市 |
主な経歴 | 平成10年4月持続可能な社会づくりを目的にエコ・サポートを設立。企業、行政、市民団体とパートナーシップを形成しながら、環境事業プロデュースや環境製品の開発支援、社内スタッフの育成などを行う。 |
特記事項 | 環境カウンセラー(事業者部門、市民部門)、ISO14000環境審査員(補)、環境計量士、労働衛生コンサルタント、作業環境測定士、臭気判定士 |
活動の紹介
地球温暖化とカーボンニュートラルへの取組み
中小企業に対して客先からカーボンニュートラルへの取組み協力がきているため、なぜカーボンニュートラルへの取組みが必要か、その背景と具体的に企業で何ができるかを説明した。
環境マネジメントシステムの活用方法
中小企業が環境マネジメントシステムを活用するために、会社の経営方針とマッチした具体的な目標が立てれるよう、SWOT分析を活用して会社の強み、弱み、周囲の期待やリスクから今後のリスクと機会を考え、その中から環境目標を設定して、具体的な行動計画を作成する方法をアドバイスした。
中小企業におけるマネジメントシステムの統合運用について
中小企業は環境以外にも、安全衛生や品質管理などを求められているため、効率良く管理できるよう、統合運用の方法をアドバイスする
中小企業における環境マネジメントシステムと品質管理の統合運用について
従業員20名以下の製造業で、自社の品質管理と環境活動を効率よく運用するための方法について指導した。
ISO9001と14001の統合指導
従業員15名の中小企業でISO9001と14001の統合マネジメントシステムの構築方法について社員への教育と統合マニュアルの作成方法について指導した。
中小企業(鍛造業)における省エネ・小資源活動
日常での省エネ活動として、空調管理や照明などの節電ができていたため、鍛造工場における最大の無駄となる不良品の削減方法について、どのように取り組んでいくか、実際の不良事例を参考にして、作業者と話し合いながらアドバイスをした。
特に不良を1つ作ることによる、エネルギー消費、資源の無駄、労力の無駄を、1個当たりの電力消費量や資源損失量とあわせて、コストに換算することで、従業員の削減意識向上と、わかりやすい削減目標を設定することができた。
省エネ活動と熱中症対策
気温の変化が激しく、急激に暑くなる季節をむかえて、適切に空調を活用して熱中症対策と省エネルギーについて講義をした
経営に役立つ環境マネジメントシステムの活用方法
環境マネジメントシステムを活用して、環境と経営に効果がある活動を社内に展開する方法について、職場ごとでグループワークを通じて、具体的な方法と進め方を社員に説明した。