登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 山本 文雄 (ヤマモト フミオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質 |
主な活動地域 | 山口県萩市 |
主な経歴 | 昭和52年4月から昭和58年12月まで(有)オカムラ環境技研で、し尿処理、浄化槽の運転管理、機能分析に従事。同会社にて昭和59年1月より環境計量士として水質汚濁、環境調査等の業務を担当。同時に、小規模下水道、コミュニティプラント、工場排水処理等の技術管理を行っている。 |
特記事項 | 公害防止管理者(水質第一種)、環境計量士、技術士(衛生工学)、下水道技術検定第一種。平成6年4月、技術士事務所開設。平成7年9月より山口県技術アドバイザーを委嘱。 |
活動の紹介
渓流の水質悪化原因究明
ダム湖上流の渓谷で泡立ちの異常性が現れた。点源負荷の生活排水系と面源負荷の森林の植物由来の成分系を原因と想定した。データーから明確な判断はできなかった、
海産廃棄物の利用
海産廃棄物としてのカキ殻を活用して動物性糞尿堆肥の活用性を広げた。
地下水の食品用水への適否
食品製造会社の食品用水としての適否相談を受けた。
該当地下水の全項目検査を行い、ヒ素の基準値が超えた。
対処として水質の変動を調査した。
結果として、限外濾過装置の検討を説明し水質改善の方法を指導した。
排水処理施設の水質改善
食品加工場の活性汚泥長時間曝気方式処理施設において、処理水不調が起きた。原因として流入水の変調を特定した。対策は原水の中和、曝気槽の汚泥改善と曝気強度の調整を指摘した。
集落排水処理場の水質管理の改善
不明水の増加の原因調査を行い、地下水、海水の侵入を指摘。
下水管の劣化対策が必要との提言をおこなった。
2020年度活動実績報告提出済
2020年度活動実績報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済