登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 中田 憲一 (ナカタ ケンイチ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等) |
主な活動地域 | 福岡県久留米市 |
主な経歴 | 昭和58年4月、(財)九州産業衛生協会に入職。環境調査技術員として、ダム貯水池、河川等の公共水域の水質汚濁調査、水質浄化事業に従事。水質分析、生物調査を担当。長崎大学大学院時代は赤潮生物の生態について研究。 |
特記事項 | 公害防止管理者(水質)、環境計量士(濃度)、技術士(環境部門)、日本プランクトン学会会員 |
活動の紹介
環境計量証明事業者新任者教育
一般社団法人福岡県環境計量証明事業協会では加盟の事業者の新任者向けに分析技術、技術者倫理、環境法令等について毎年講習会を開催している。その中で環境法令の見方、活用実践を担当し講義を行った。本活動については一般社団法人日本環境測定分析協会加盟事業者の方も参加されている。参加人数は16名の方が受講された。コロナ禍で感染者急増中であったことからオンライン方式で実施された。
環境計量士国家試験受験対策セミナーの開催
経済産業省が主管する環境計量士国家試験の受験者に対する勉強支援の一環として業界団体である(一社)福岡県環境計量証明事業協会を主催者としてセミナーを企画、運営した。この活動は毎年実施している。
工場環境管理責任者に対する情報提供・助言
福岡県内に工場を有するM社の工場環境管理責任者に対し作業環境測定法における個人暴露測定導入の動きと今後の見通しについて情報提供を行うとともに、各種環境測定分析に関する証明書の電子化の流れと今後の対応の可能性について助言を行った。
(一社)日本環境測定分析協会、環境セミナー全国大会inくまもと主催
上記タイトルイベントの実行委員長として20名の委員スタッフとともに大会運営にあたった。熊本市において開催した本イベントには環境省、熊本県、熊本市からの後援と来賓を頂き、環境に関する特別講演3題、一般講演27題、メーカーセミナー4題の講演・発表があり350名を超える参加者により盛会に終えることができた。写真は大会委員長挨拶。
環境関係法令の基礎
環境計量証明事業に従事する企業等の新任者に対する基礎教育プログラムとして福岡県環境計量証明事業協会から依頼され「環境関連法令」をテーマとしてその仕組みや活用事例等について講義を行った。各会員企業から20名を超える主に新入職員参加者の理解は上々と考えられた。
2018年度活動実績報告提出済
2018年度活動実績報告提出済
油汚染防止対策・環境研修会講師
各地で頻発している油漏れ事故による環境汚染を未然に防止することを目的として研修会を企画。消防署を含む3人の講師のうちの一人を務め、事業者に対し環境省油汚染対策ガイドラインの説明を行った。
油漏れ汚染対応
公共施設の油漏れ事故発生の報告を受け、当該施設責任者よりの依頼で環境省油汚染対策ガイドラインに沿った調査と対策計画について相談に乗った。関係自治体組織への説明にも同行し説明を行った。
油汚染に関する地下水環境保全対策指導
鉱物油漏れによる地下水汚染対応の相談に関し環境コンサルタントの立場から関係工事事業者と連携し、行政との意見調整、対応策の提案等を図りながら今後の対応について結論を導き出すとともに、将来展望を明確に持って頂いた。