登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 三木 昇 (ミキ ノボル) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 北海道江別市 |
主な経歴 | 平成5年~札幌市環境アドバイザーとして自然学習や自然保護問題等の指導を行う。区民講座の講師としても長い。環境庁、北海道の主催行事あるいは江別市をはじめ道内市町村講座の講師も多く務める。 |
特記事項 | 親しみやすさ、わかりやすさをモットーに環境に対して自らが気づき、自らが実践ある人をつくることをねらいとして行っている。 |
活動の紹介
木育ブラッシュアップ研修
木育活動者とともに、アイヌ民族の植物利用を学習する場所を巡り、アイヌの実際の生活場所に足を入れて、その生活を感じ、個々のアイヌ植物について解説を行う。
アイヌ文化の存在は多くの人たちが知るところであるが、実際の暮らしについてはなかなか実感することができない。山の中で資源利用、環境問題について考えた。
天女ヶ原湿原植生回復事業
2021年より着手した湿原劣化部分の復元作業である。ミタケスゲ播種地のモニタリングのためにボランティアと現地入りしてレクチャーと写真撮影等をおこなう。継続のために現地でのレクチャーを行い、今後の継続のための参加者の育成を意図する。
アイヌ文化伝承者育成事業
山野を歩くことでアイヌ文化においてどのような環境で自然資源を利用してきたのかを学ぶ。資源 環境についてSDGsの視点で見ていく講座内容。
天女ヶ原湿原の湿原植生回復
昨年度より実施の湿原劣化部分の再生事業である。昨年度播種のものが生育を始めており、本年度も同様に裸地部に筵設置と種子播種を行う。モニタリングも行う。
フィービラの森に親しむ
市民団体の所有する山林の自然解説と今後の森林の育成についてのレクチャー この森とは10年近くの付き合いなので、森のサクセッションについての解説 それによる今後の維持と森林構成種の育成についてレクチャーし、また作業も行う。 季節の鳥や花々についても解説する。
アイヌ文化伝承のための山野歩き
アイヌ文化は文系の研究が主におこなわれ、理系からの研究は少ない。そのため山野の中でどのような場所でどのような資源植物を利用していたのか ということを現地で確かめ、SDGs的の視点からの自然環境を見るという活動である。
自然案内人を語る
木育活動者へのブラッシュアップセミナー 苫小牧の森で緑の木育について林内を歩きながら 解説。 森の中の個々のものへの理解 森の歴史などについて語る。 13時より16時 15名
植生図からみた黒松内
環境省植生図を利用して 地域の植生の認識を深め、残しておきたい町の風景について考える。その手始めの講座。 一日 15名程度
大雪山 勇駒別湿原および天女ヶ原湿原の植生復元
地元NpО活動の指導と現地での実施。年三回 延べ50人 実施7日
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済