登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 遠藤 弘夫 (エンドウ ヒロオ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 山形県酒田市 |
主な経歴 | 昭和49年から環境計量に携わり、環境測定、環境調査、環境影響評価等に従事。現在日本環境科学(株)にて、総合的環境コンサルタント業務に従事。また、市町村や月山ビジターセンターを通じて、自然観察や自然ふれあいなどの体験活動及び、学校等での環境教育支援活動の実施。 |
特記事項 | 環境計量士、作業環境測定士、自然観察指導員、月山ビジターセンターパークボランティアレンジャー(平成4年~現在)。プロジェクト・ワイド・エデュケーター、山形県環境アドバイザー。山形県地球温暖化防止活動推進員、エコピープル。 |
活動の紹介
昆虫採集と標本づくり
櫛引地域生涯学習振興会主催「昆虫採集と標本づくり」活動の講師。参加者の親子9名を対象に、環境別に見られる昆虫の違いや役割を体験してもらった。また、自然変化を知る上で生息する昆虫を確認し、記録することが自然を理解するのに役立つことも知ってもらった。
「鳥海山昆虫ラボ」採集・標本作り
酒田市の猛禽類保護センター活用協議会主催「鳥海山昆虫ラボ」採集・標本作り企画・運営スタッフとして協力。参加者は親子26名を対象に昆虫採集を通し、昆虫の持つ能力や生命力、生息環境を学んでもらった。また、標本や記録することの大切さも知ってもらった。
バードウオッチング
月山ビジターセンター「鳥の観察会」スタッフとして、参加者24名を対象に羽黒山域で見られる鳥の確認方法や生息環境の解説を通して、環境の変化が出現種及び個体数に及ぼす影響があること。渡り鳥は、国外の繁殖地や越冬地の環境の変化も関わることを理解してもらった。
八向山トレッキング
月山ビジターセンター主催、スタッフとして里山トレッキングを通して参加者18名を対象に、成立する自然環境について解説した。特にカタクリなどスプリングエフェメラルの生存戦略や生育環境について知ってもらい、観察する場合も生育環境に配慮する行動が大切であると伝えた。
弥陀ヶ原の観察会
月山ビジターセンター主催「弥陀ヶ原の観察会」参加者24名のうち8名を担当して、月山の自然環境を観察しながら特別保護地区の必要性や利用に際してのマナーを伝え、自然環境と利用のバランスの大切さを理解してもらった。
「昆虫について」(昆虫を知ろう)
酒田市の猛禽類保護センター活用協議会主催「鳥海山昆虫ラボ」観察会の講師。参加者の親子22名を対象に「昆虫について」と題して、基本的なことや昆虫が自然の多様性に関わる存在であること。昆虫を知ることは自然を知ることに繋がることを学んでもらった。
海洋環境教室
酒田海上保安部主催の海洋環境教室のスタッフとして活動。地元小学校4年生13名及び教職員2名を対象に、漂着ゴミの現状を知る調査と発生するゴミの原因を学び、海洋環境保全の大切さを理解してもらった。
2021年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
月山八合目弥陀ヶ原湿原の観察会
月山ビジターセンター主催「月山八合目弥陀ヶ原湿原の観察会」運営スタッフとして、コロナウイルス対策をしつつ、参加者18名を班編成し密防止に努めて観察会を行った。自然解説や利用上のルール及び自然保護の意義など理解してもらった。
たんぼのいきもの発見塾
酒田市地域おこし協力隊主催「たんぼのいきもの発見塾」の講師として、小さい子から中学生約20名を対象に、水田付近にすむ水生昆虫、魚、両生類などの観察を通し、豊かな自然に触れる体験及び水辺の生態系への理解を深めてもらった。
展示物多言語解説整備支援事業に係る現地取材協力
月山ビジターセンター展示物の多言語解説整備支援事業に係る現地取材協力。取材者2名に対し、展示物に記載ある動植物の話し及び月山のフィールド案内並びに自然解説を行った。適正な多言語解釈化に貢献できたものと考えます。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済