登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 杉村 悦子 (スギムラ エツコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | リサイクル、環境教育、市民活動 |
主な活動地域 | 東京都目黒区 |
主な経歴 | 昭和61年から平成3年度まで、住民として目黒区のリサイクル事業立上に参画。4月から目黒区リサイクル推進指導員になり、区民相談を担当。7年、リサイクル事業を市民・行政の協働で運営するリサイクルめぐろ推進協会に移籍。17年からは名称を変えたエコライフめぐろ推進協会で職員として啓発事業に従事。 |
特記事項 | 目黒区の環境学習講座コーディネーター(昭和59年~平成7年)、「地球環境とごみ問題を考える市民と議員の会」会員、環境学習施設ネットワーク世話人。 |
活動の紹介
衣類から3Rを考える
環境推進員養成講座のひとコマとして、世界的な問題になっているアパレル産業の地球環境破壊の元凶を探り、この問題は自分事であるという認識を喚起するためにSDGs目標を使って行った講座。教材にフランスのドキュメンタリー映画も使ったとこが好評だった。感想の多くは、身近な課題を見過ごしていたとの反省意見であり、消費行動を変える動機になってほしいと思い、話し合い学習に力を入れた点を主催者は理解してくれた。
目黒区環境推進員養成講座
区民が行政と協働企画する環境啓発講座(全6回)のアドバイザーを今期も引き受けた。平成28年度から14回目。
主な仕事は企画委員(講座受講生OB)がファシリテーターになるための指導と企画内容への助言。
講座タイトルは「それ必要?衣食住について考えよう」 衣と食のロス問題からの持続可能な生活、身近な川の豊かさの観察や都市の水問題を内容とした。受講生には出来れば今後、地域の環境リーダーになってもらうことを目的としている
映画『マイクロプラスチック・ストーリー』からごみ問題を考える
プラスチックごみの資源化、ごみ減量化をテーマにした学習会でヒントを与えてくれる映画の解説をして、自分たちで出来ることは何かを受講生が探るワークショップの指導をおこなった。
土と綿について学ぶ講座
地域の女性団体からの依頼で、簡単に作れる生ごみ堆肥と、それを使った植え付けの学習会を行う。6月18日「キッチンで生ごみ堆肥作り」 7月16日「在来種の棉を育てる」を実施。
生ごみ堆肥からは食品ロスと土壌改良の意義を、貴重な在来種棉を育てることで天然繊維の大切さを学ぶ。
目黒区環境推進員養成講座
平成28年度からアドバイザーとして協力。一般区民向け環境啓発講座を区民が企画するところから講座を開催するところまで助言し、必要に応じて講義もおこなうという私にとっては約1年間(4月~11月)を費やす活動になっている。
今年度のテーマは「やってみよう!環境活動~いま私たちに出来ること」
今年はマイクロプラスチック、フードロス、干潟他の自然観察をテーマに、受講生が自分で「これからの活動」を見つける内容になった。
目黒区環境推進養成講座の企画委員会運営・啓発講座のアドバイス
コロナ禍が続く影響で、昨年同様、環境講座の開催は結局、中止になった。理由は講座が準備を含め長期間(企画委員会4月~7月、講座開催8月~12月)であるため、先々のことを考えた主催者の判断による。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済