登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 新 広昭 (シン ヒロアキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、産業 |
主な活動地域 | 石川県金沢市 |
主な経歴 | 石川県庁で24年間、地球温暖化・里山里海保全対策など環境行政に従事。その間、石川県の環境総合条例、「ふるさと石川の環境を守り育てる条例」の策定担当。2016年より金沢星稜大学経済学部経済学科に所属。研究分野は地域環境経済、環境政策。環境カウンセラー制度創設初年度より継続登録。 |
特記事項 | 環境庁「日本型環境教育の理論的展開と具体的方策研究会」委員(平成4年1月~3月)、環境庁「環境パートナーシップ推進拠点に関する検討委員会」委員(平成8年2月~3月) |
活動の紹介
講演「地球温暖化防止のために私たちができること」の実施
金沢市立安原小学校の5年生は総合の学習の時間で地球温暖化に関して「自分たちにできることをやろう」をテーマに学習を進めることになった。その第一段階として「地球温暖化防止のために私たちができること」と題した講演をしてほしいという依頼があった。
講演では、①気候変動・異常気象・地球温暖化とはそもそも何か、②気候変動はどうして起こっているのか、③気候変動による影響、④このままだと未来はどうなってしまうのか、⑤気候変動を防ぐ方法はあるか、について話をした。子どもたちは熱心に聴講し、積極的に質問していた。
石川県環境審議会企画計画部会
石川県環境審議会委員として、石川県の新たな温室効果ガス排出削減目標の設定案及び施策案に対してディスカッション・アドンバイスを行った。
内灘町環境審議会
内灘町環境審議会会長として、内灘町の生活環境全般に関する2021年度の施策の報告を受け、それに関する評価を行うとともに、2022年度施策に関するアドバイスを行った。
森本商店街SDGsワークショップ
石川県金沢市東部に位置する森本商店街は商店街活性化の取り組みとして”SDGs商店街”を目指すこととし、そのコーディネーターの依頼があった。
ワークショップでは私の方からSDGsに関する基礎的な知識についてレクチャーした後、各店舗・企業が自らの営業・経営内容がSDGsのどの目標に関連しているかを「紐付け」し、それを踏まえ”SDGs宣言”を作成した。
北陸ESDコンソーシアムでのSDGs /ESD普及活動
北陸ESDコンソーシアムでは、これまで小・中・高等学校へのESDの普及を目的に、ユネスコスクールへの登録促進や登録後のサポート活動を行なってきたが、2020年度は2019年度に作成したSDGs /ESDガイドブックやe-ラーニング教材を活用した教員向けの研修会や小学校、企業、行政を巻き込んだワークショプの開催に取り組んでいる。
中小企業者向けSDGsワークショップの講師・ファシリテーター
石川県中小企業者同友会金沢三支部合同例会で、「近未来の扉に全員集合~SDGsで会社のビジョンを考える~」のテーマで講演し、引き続きグループ討議のファシリテーターをつとめた。
講演では、SDGsの概要、SDGsを中小企業経営に活かす事例、SDGsを通じて中小企業が進むべき方向性などについて解説した。その後「自社の価値をSDGsから探ろう」というテーマでのグループ討論のファシリテーションを行った。
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済