登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 髙山 光弘 (タカヤマ ミツヒロ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 長野県松本市 |
主な経歴 | 昭和52年から昭和61年まで環境計量証明事業所において大気・水質・土壌等の化学分析を行い、昭和62年から環境コンサルタントとして自然環境の調査及び保全計画、地域計画等に従事している。また、NPO法人の会員として地域の環境保全活動に参加している。 |
特記事項 | 博士(学術)、技術士(総合技術監理部門、環境部門、建設部門)、1級ビオトープ計画管理士。 |
活動の紹介
公園自然活用委員会
市営公園における自然環境を活かした公園づくりに関する委員会で、生物多様性の保全、環境教育、癒し等に関して具体的な事業やプロジェクトについて提言した。
水辺の自然観察会
大人と子どもを対象とした河川における水生生物の観察会の講師を務めた。
公園自然活用検討会議
市営公園における自然環境を活かした公園づくりに関する委員会で、生物多様性の保全、環境教育、癒し等に関して意見を述べるとともに施策を提言した。
公園自然活用検討会議
既存の公園の水辺を対象とし、生き物が生息しやすい環境や憩いの場としての機能を持たせるための自然再生手法を提言した。
公園自然活用検討会議
自然環境を活かした活動を支援する組織体制について検討、提言した。
公園自然活用検討会議
既存の自然公園を視察してその管理者と意見交換を行い、対象とする公園の維持管理や運営方法を検討した。
総合的な学習の時間における学校ビオトープに関する講演
小学3年生を対象とし、学校ビオトープに生息する動植物の種類や、外来種の問題、水質浄化機能などの水生植物の持つ環境保全機能等について講演した。
学校ビオトープにおける指導及び講演
教員を対象として、校庭内のビオトープ池の水に鉄分が多く酸化鉄の濁りが発生しているため、その対策や学校ビオトープの管理方法等を助言した。また、学校ビオトープの意義、効果、活用方法、国内外の事例等について講演した。
観光地域づくりシンポジウム
地域の自然環境の持つ環境保全機能等を活かしながら、それを持続的に活用する観光地域づくりの可能性について提言した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
第7回日本ビオトープ管理士会信州支部研修会 「自然再生のための生き物の放流を考える」
全国各地で環境の改変等により少なくなったり無くなってしまったりした身近な自然を再生する取り組みが行われ、シンボルとしてホタルやメダカ、トンボ等の生き物を復活する試みも多くなされているが、生き物を復活するために人の手によって生き物を放流する場合、生態系等に関する適正な知識に基づいて在来種や地域の環境に影響を及ぼすことがないように留意する必要がある。そのため、人為的な生き物の移動とはどういうことなのか等の生態学的な基礎知識や合意形成等に関する現状と課題について講演した。
第6回日本ビオトープ管理士会信州支部研修会 「荒川自然再生地等の視察」
ビオトープを整備するとともに、さまざまな活動を行っている埼玉県北本自然観察公園(埼玉県北本市)と、自然再生推進法に基づく第1号の自然再生協議会をつくって自然再生事業を行っている荒川中流域の旧流路の自然再生事業を視察する第6回研修会を企画、運営を行った。
第5回日本ビオトープ管理士会信州支部研修会 「ナウマンゾウが見た太古の環境と人々の暮らしから未来の環境を考える」
長野県信濃町の野尻湖ナウマンゾウ博物館等において、4万年以上前に生息していたナウマンゾウをはじめとする生物や人々の暮らしと現代の環境を対比し、未来のあるべき姿等に関する野尻湖ナウマンゾウ博物館の近藤洋一館長の講演、博物館の展示解説、さらに、野尻湖の貴重種であるホシツリモ等の水生植物の再生地の視察研修会の企画、運営を行った。