登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 鈴木 勝己 (スズキ カツミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 環境アセスメント、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、森林保護、森林保護以外の自然保護、市民活動 |
主な活動地域 | 愛知県豊田市 |
主な経歴 | 豊田市自然愛護協会顧問、豊田植物友の会顧問、愛知県地域環境保全委員、日本植物分類学会会員 |
特記事項 | 自然観察指導員、著書「自然観察ガイド愛知の自然を訪ねて」、「四季の自然観察3秋の観察」(愛知県)、「豊田市の名木」、「豊田の植物Ⅹ野草の花」、「豊田の植物ⅩⅠ樹木の花」(豊田市) |
活動の紹介
貴重種の調査
2018年ごろから、継続して、豊田市に生育する植物で貴重書の生育状態調査を行っており、本年度も数名で実施している。写真撮影、標本採取、データの把握などで、把握した貴重種の状態や生育地は伏せるが、写真はSNSで紹介し貴重種の存在を啓発している。
植物モニタリング
5~6名で2018年以降、市内に生育する植物の貴重種の生育状態の把握を調査している。
市域の広さが広大で、かつ高低差が1200mもあるからで、写真撮影、標本採集、データ処理が困難である。
湧水湿地の分布調査
湧水湿地研究会の一員として豊田市内の湧水湿地の分布について、調査した結果を、今回12月に市販本「東海地方の湧水湿地を楽しむ」で出版しました。一般市民に湿地に親しんでいただこうという趣旨からです。豊田市の一部、豊田市の昭和の森湿地を執筆しました。
植物モニタリング調査
5~6名のグループで、この数年にかけ豊田市内の植物の絶滅危惧種や市配慮種の調査を行っている。市域が広いので、容易に調査できない。生育場所の確認、写真撮影、標本採集と作成を主に講師として指導している。
ラムサール登録湿地一般公開
○豊田市自然愛護協会(8部会会員約150名)の顧問の活動:42年以上の実績があり、市の自然保護活動にボランティアーで参加。市指定のラムサール登録湿地の巡視調査の実施。中でもラムサール条約登録湿地の矢並湿地の一般公開(2020年10月8~11日の4日間)があり、その間8日に案内講師を務める。
豊田植物友の会の例会
○豊田植物友の会(会員約80名)の顧問の活動:毎月第一日曜日を活動日として50年以上も継続、植物の生育状況の把握、一般市民への啓発を主に活動している。2020年12月で547回を迎えた。だんだんと参加者が少なくなるのが悩みであるが常に25名以上の参加者がある。
2月から始まる毎月第一日曜日9時から正午まで、現地での植物を紹介し、案内する講師の一人として、年2,3か所を担当している。毎回参加し助言している。
植物モニタリング調査
豊田市の依頼で、市内に自生している貴重種の再調査モニタリングをしている。以前調査した資料があるので、現在の生存状態を確認するためである。数名で都合の良い日時に行い、標本等の採集、データ(位置)の確認を行っているが、まだまだ数年必要である。
ラムサール登録湿地一般公開
10月9日から14日までの一般公開日の!0日に、市民対象に現地で湿地の植物を含めた自然の多様性について保護の必要性を訴えた。
東加茂野鳥野草会4月定例会
この会は毎月続いているが、この日は植物の観察会として、豊田市白川町南西の山頂にあるキノコ岩までの林道を植物を観察しながら、会員と歩いた。
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済