登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 小山 英二 (コヤマ ヒデジ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 環境教育、市民活動、町づくり、消費者教育、地球環境問題、環境全般、その他 |
主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
主な経歴 | 瀬戸内の環境を守る連絡会・事務局次長(1975~1992)、同連絡会・幹事(1992~)、同連絡会機関誌「瀬戸内海」・編集長(1976~1982)、サスティナブル・ソサイエティ研究会・幹事(1992~)、アースデーひょうご・事務局長(1990~)、明石ヨットクラフ・書記部長(1993~)、瀬戸内海沿岸全域実態調査団(1996~1998)、日米湾岸環境調査団(2002) |
特記事項 | 瀬戸内保全に向けての研究会や調査活動、講演活動に取り組む一方、環境教育の一環としてAYCのメンバーと青少年や障害者のヨット体験を10数年実施。第28回瀬戸内海岸住民集会実行委員長。 |
活動の紹介
大気中の汚染調査
2023年度兵庫県空気の汚れ調査に今年も参加して、地元明舞団地内の小学校や幼稚園の周辺、団地内の主なバス停留所、JR駅前など20か所でNO2の24時間定点観測調査に参加して、調査カプセルを提出した。分析結果報告書が間もなく出される予定である。
自然の力を知ろう
コロナ科がようやく下火になり、まちづくりの一環として、エコクッキングの体験会を行い、その中で自然との触れ合いについて話しあった。
自然の力を知ろう
40年に亘って取り組んできた瀬戸内海の保全活動の中で、毎年行ってきた環境省をはじめ関係省庁との意見交換会が今年も環境週間に開催され、今年は①「豊かな瀬戸内海」の実現に向けて②海ごみ対策について③海洋環境教育の促進についてをテーマに、私たちの意見を述べ、各省庁の担当者から現在までの、到達点や取り組み計画を聴いた。この内容を瀬戸内各府県で報告し,各地で活用してもらっている。
2022年度活動実績等報告書提出済
2022年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
兵庫県空気の汚れ調査
毎年実施している標記のNO2濃度調査を、地元明舞団地の幹線道路や、小学校前、バス停、駅前ロータリー等25か所でカプセルによる24時間被ばく調査を実施し、大学研究室で分析された結果を市民に報告し、大気の汚染等環境への関心を高めた。
周辺の自然環境林の生物等にも目が向くように期待している。
環境保全を考える
自治会活動を通じて環境への関心を高められるよう、役員会や行事のたびに、環境保全移管する事項を話し合い、一人一人が何ができるかを進めていった。
毎日の生活の中で考えられるゴミの問題や、リサイクルの実行等に取り組んだ。
少年自然の家ヨット教室
明石少年自然の家ヨット教室を通じて、瀬戸内海海環境保全について、パネルや紙芝居を使って、1960~70年代の瀬戸内海が工場群から排出される温排水や沿岸の埋め立てによって、汚染と破壊の危機に陥ったことから、沿岸漁業者や市民、学者等による環境保全活動に取り組まれ、国会では議員立法により瀬戸内法が時限立法として法制化され、その後も保全と回復が進み、現在では豊かな海の実現に向けて行政、市民、企業が協力して瀬戸内海を保全に取り組んでいる状況を学んでもらった。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
ひまわり環境交流会
明舞団地内センターのひまわり交流ゾーン利用団体のメンバー30名による、明舞団地内の自然緑地公園等3カ所の環境について、利用状況やそれぞれの思いを語り合ってもらった。利用回数は少なくても自然緑地を大切にしたいという思いが沢山出された。また管理の在り方についても意見が出された。
少年自然の家ーヨット教室
明石ヨットクラブの協力を得て、小学生高学年30名を対称に1泊2日の日程で、ヨット教室を開催し、座学の中でヨットの走り方、ロープワーク、ヨットの艤装とともに、海の環境、特に瀬戸内海の環境保全について話しを進めた。魚の街明石の漁業、魚の産卵場藻場の状況、漂流ゴミの問題等を話し、紙芝居などを通じて理解を深めた。座学のあとは海に出てデインギーの艤装と体験操船を実施した。
2018年空気の汚れ調査(二酸化窒素)
1992年以来兵庫県下一斉調査が行われており、地元明舞地域25カ所での調査を行った。団地内の3小学校正門前やバス停留所、交差点、高速道路上歩道橋等、主な場所25か所を選定し、24時間測定を行った。
その分析結果を地元神陵台地域3000戸に全戸配布しているまちづくりニュースに掲載して、報告した。
~環境と平和そして地球を守ろう~みどりのコンサート27
アースデー(地球の日)の活動としてみどりのコンサート27実行委員会を結成し、委員長としてアースデーの行事について、その始まりと取り組みを話し、家庭で、地域で、このアースデーに相応しい環境に関する行動をとろうと訴えた。(400人参加)
みつけよう!神陵台緑地の野鳥たち
地元西脇小学校3年生2クラス53名を対称に、地球温暖化の課題と地域の自然環境についての学習会を実施した。地球温暖化については氷河や南極の氷の問題、海面の上昇、猛暑や自然災害の状況とその対策について話をした。留鳥と渡り鳥について、野鳥の見つけ方等を話した。その後神陵台緑地に向い、子どもたちは双眼鏡を使って10種類位の野鳥を観察した。学校に戻って、写真や鳥の羽を見ながら今日観察した鳥たちについて振り返りを行い感想などを出しあった。
入浜権運動の歴史と現在的意義
40年に亘って全国的に繰り広げられた「入浜権」運動について、この時代にあって改めてその法的、社会的、その他多角的な視点から見つめ直そうという企画を実施。市立図書館の一部を借りてその足跡や文献を1週間に亘り展示するとともに、講演会を通じて参加者とともに意見を交換し合った。
市民ネットワーク活動発表会
ネットワークの市民活動団体がそれぞれの活動を発表して、市民にアピールすることで、環境や福祉その他の分野の活動に関心を持ってもらうことを主眼としている。瀬戸内海の40年に亘る保全活動の様子や課題を展示して説明した。
少年自然の家ーヨット教室
小学校高学年生を中心に1泊2日の日程で、座学や実技、クルーザー乗船等を行うヨット教室を開設し、その中に海の環境保全の講座を組み込んでいる。座学ではヨットの走り方やロープワーク、艤装の仕方、海の交通ルール等を学び、実技ではディンギーに乗り実際にセーリングを体験して、海のスポーツの楽しさを実感し、クルーザー乗船で大型ヨットでのセーリングを楽しんでいる。環境講座では瀬戸内海の環境保全の歴史や現状を学んでいる。
兵庫県空気の汚れ調査
毎年全国一斉に行われる大気調査に併せて、兵庫県の明舞団地内で、小学校正門前や団地内の主要バス停、自動車専用道路上歩道橋等において、NO2濃度を24時間カプセル取り付けによって調査し、その分析結果を、当会の会報に掲載し、地域全戸配布して報告。
みつけよう!神陵台緑地の野鳥たち
西脇小学校3年生の児童を対象に、神陵台緑地や寒風池周辺に飛来する野鳥の観察を通じて、生き物の繋がりや生態系を学ぶ学習会を実施。
初めの座学では、人と自然の繋がりや生物多様性について話し、併せて地域にやってくるオシドリや野鳥と地域で生息している野鳥について理解を深める。
観察後は、子どもたちが感じたことや疑問に思ったことを話しあい理解を深めていった。
秋見つけ! 神陵台緑地植物観察会
地域の西脇小学校の授業の一環として、地域の神陵台緑地に生息する植物の観察会を実施した。授業の始めと終わりに地球規模での生物のつながり(多様性)を話して、緑地ではそれを実感するようにした。
アースデーひょうごー神戸市役所センター合唱団ー平和を唄う
4月22日を中心ににアースデーひょうごが地球の環境を考え・行動しようと活動を進めているが、今年は秋に本催しを実施した。平和を願う合唱と地球環境を考えようとの講演をセットで開き環境保全の意識向上を促した
少年自然の家ーヨット教室
海の街を標榜している明石市でもあるので、毎年明石ヨットクラブの協力で続けている活動であるが、座学の中に瀬戸内海の環境状況と保全の必要性を、紙芝居などを取り入れながら、学んでもらった。
全国一斉大気の汚れ調査
40年来続いている大気の汚れ調査を地域住民の参加で実施することで、地域の調査結果の状態を認識し、比較的きれいな空気の中で生活しており、今後も大気を汚染をさせない意識を持ってもらうことを意図した取組み。
資源の再活用ーもったいないを実践しよう
廃棄物が減らない中で、家庭からリサイクルの発想ともったいない精神を自覚してもらうため、眠っている不用品をまちづくりの会の倉庫で預かり、地域バザーを開催し、住民同士の環境を意識したコミニュテイを深める。