登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 川上 誠一 (カワカミ セイイチ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、土壌・地下水、環境アセスメント、騒音・振動・悪臭、エネルギー、化学物質、環境計画、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 島根県出雲市 |
主な経歴 | 1973年~2010年環境専門技術職員として、島根県の行政機関と研究機関に勤務し、環境と廃棄物全般に関する業務に携わる。2010年からはEA21オフィスSKを主宰し、エコアクション21の審査及びコンサルタントの業務を行う。1997年に事業者部門と市民部門の環境カウンセラーに登録。 |
特記事項 | 主な著書「宍道湖物語」(藤原書店)「しまね水の旅」(プロジェクト)「松江ウォーターフロントプラン」(今井書店)など。1993年「小泉八雲市民文化賞」受賞。 |
活動の紹介
ISO14001とエコアクション21の違い
ISO14001とエコアクション21の違い、特にエコアクション21の優れた点についての説明希望が出雲市内の9名構成の廃棄物処理業者からあり、ISO14001とエコアクション21の主な違いについて資料を作成し、2時間、説明を行った。エコアクション21の方が取り組みやすい理由として、環境経営マニュアル策定の義務付けがないことや費用が比較的安いことなどを挙げ、遵守法規や省エネ等の環境活動の内容を説明し、エコアクション21の取得を勧めた。
エコアクション21中間審査
松江市の従業員35名の一般廃棄物及び再生資源の収集運搬・選別を行っている事業者のエコアクション21の中間審査を行った。3回目の中間審査であるが、エコアクション21認証取得以前は、ISO14001の活動を行っており、省エネ、省資源等の活動は、定着し、職場全体の整理整頓は行き届き、車両の燃費管理も行き届いている。家庭用電気器具類が多く使われているので、家庭の省エネエキスパートの知識を生かした説明を行い審査を行た。代表者も、従業員が各家庭に持ち帰って省エネ活動を行うことを期待しているので、この効果を期待できる。
エコアクション21コンサルタント
松江市で85名構成の「金属加工業、再生資源の回収・収集・再資源化・販売業」の会社でエコアクション21の認証登録手続き等のコンサルタントを行い、合わせて、社員一人一人の今後の活動の参考として、SDGs、ESG投資、脱炭素社会構築に向けた関係資料を配布し説明を行った。全体で3時間の説明を行ったが、その後約30分程度質問があり、参加者は熱心に聴講していた。コロナ禍では市民向けの研修会開催等の活動が実施できないので、貴重な機会となった。
エコアクション21コンサルタント
社員85人の金属加工業、金属資源の回収再資源化業、産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物中間処理業、建築物の解体業を行っている会社を7回訪問し、主にエコアクション21の認証取得のためのコンサルタントを行う中で、各社員に対して省エネについての重要事項、問題点、対策と廃棄物の分別、回収、再資源化と法律上の注意事項などを資料を配布し説明した。省エネでは、こまめな節電方法について、自動車燃料削減でエコドライブの実施について、廃棄物排出量の削減で廃棄物の分別の徹底と再資源化について講義した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済