登録年度 | 1996年度 |
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氏名 | 猪崎 悦子 (イザキ エツコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 宮崎県宮崎市 |
主な経歴 | 昭和55年から、日本野鳥の会宮崎県支部幹事として野鳥保護を通した自然保護活動に従事。平成2年から、宮崎市の水を考える会運営委員として水源の森づくりを実践中。平成4年から、日本ネイチャーゲームリーダーとして環境教育に従事。現在、インストラクター及びコーディネーター。 |
特記事項 | 県自然保護推進委員(S58年から)、県自然環境保全審議会委員(H7年から)、県環境保全アドバイザー、県環境審議会委員(H12年から)、県環境影響評価専門委員(H12年から)、現在に至。 |
活動の紹介
田圃周辺に來る野鳥を観察して自然の大切さを学ぶ
目的:田圃周辺に生息する野鳥観察をしてい自然とふれあう。時間:8:00~11:00。実施内容:バードウオッチング。双眼鏡の見方、取り扱い注意点、フィールド・マナー、音いくつをして意識を高め野鳥観察に出発。参加者の感想:たくさんのカモ類が見れて良かった。なぜ、渡りをするのか疑問が一つ解消した。コサギが電線に止まって動かないのが面白かった。依頼者:10年継続してきた。子どもの活動はTVやゲーム等に偏っているので身近な環境に触れてほしかった。子どもたちの目がキラキラしていた。
冬の渡り鳥をさがそう
目的:身近な公園に來る冬の渡り鳥カモを観察する。時間:10:30~11:30。実施内容:バードウオッチング。フィールドマナー、双眼鏡の見方、その後観察。参加者:カモが大きく見えてうれしかった。初めて望遠鏡でカモを見た。足元にハクセキレイがやって嬉しかった。依頼者:全員が初めて双眼鏡を首に掛けてもらいましたが、肉眼でも間近かに見られて感激していました。色々なカモがいてそれを見る前に飛んで行ってしまったのですが残りの数羽でさえ興奮していました。もっと見る機会が増やせたらいい。
自然とふれあい 新しい発見をしよう
目的:身近な公園で五感を使った遊びをさせ、新しい気付きをさせたい。時間:13:30~15:00。実施内容:ネイチャーゲーム。小雨の為急遽室内での活動となった。危険な生き物・植物を、知る・覚える・察知する・回避するの話の後、音いくつ、吸いだせ吸いだせ、ノーズ、生きもの絵合わせヒントリレーの活動をした。参加者の感想:ハチに刺された人が毒を吸いだすと生き返る所が面白かった。依頼者:室内でも新しい発見ができ協調性が芽生えた。
緑あふれる公園で散策を楽しもう
目的:何となく散歩している公園で体験したことの無いわくわく感を感じ、心に残る自然観察会がしたい。時間:9:00~11:30。実施内容:自然観察と野鳥観察。双眼鏡の見方、虫メガネの取り扱い注意点、観察の仕方を指導。参加者の感想:何気なく歩くから自然をじっくり見て歩くことの大切さを学んだ。花びらと思っていたのはがくだと言う驚き。依頼者:自然環境は抜群にいいのに良さが解かっておらず、気づいてもらえてよかった。
みぢかな しぜんを かんじよう
自然をそのまま見る事、ふれることを経験し葉っぱを使っての遊びや木の種類を学ぶことを目的にネイチャ―ゲーム。10:00から12:00。休館日の自然休養村センターの空き地を使って音いくつ、カモフラージュ、フィールドビンゴ、森の美術館を行いました。様々な感覚を研ぎ澄まし、時間いっぱい楽しめ、これからの保育活動に活かしたいと指導者の声。子どもたちは元気いっぱい、目をキラキラさせながらもっとやりたいもっと、とせがまれました。
冬の鳥・渡り鳥をさがそう
冬の渡り鳥、留鳥の過ごし方を目的としてフィールドマナー、モノサシドリ、双眼鏡の見方、観察の仕方を中心にバードウオッチング。8:00~9:30。野鳥たちは苦しい思いをして日本より北の国からなぜ渡ってくるのか、地鳴きと囀りの違い、聞き倣しなどを学習した。参加者はマガモがこんなに綺麗と思わなかった。カワセミを初めて見た。こんなに近くでこんなに沢山の野鳥が棲んでいるとは思っていなかった。もっと参加して知りたい、との声。
令和5年度
豊かな森は地球温暖化を防ぐ大きな力を持っています。森の働きを知り、里山や森に生息する植物や生き物と触れ合い、森を守ることの大切さを学ぶことを目的にネイチャ―ゲーム。9:30~11:30。音いくつ色いくつ、生きもの絵合わせ、木のフィールドビンゴ、木の鼓動を行いました。子どもたちは市内各地から応募しても参加だったので始めはぎこちない活動でした。参加者から、葉っぱ1枚からの情報がこんなにあるのか。もっと、木の中から聴こえてくる音を聴きたい。森に対する質問が沢山ありました。
自然とふれあい 新しい発見をしよう
公園の自然をそっと覗かせてもらいましょう。身近な森の公園で五感を使った遊びを体感させ、新たな気づきをさせたい目的でネイチャ―ゲーム。9:00~12:00。危険な生き物・植物を知る、覚える、察知する、回避する話の後、音いくつ、ジャンケン落ち葉あつめ、生きもの絵合わせ、フィールドビンゴ、森の美術館を楽しんだ。依頼者からはこんな小さな公園で様々な組み合わせで遊ぶことができるのですね。参加者は今度いつ来る?いつ出来る、またやりたい、大いに盛り上がりました。
緑の渓谷で囀る鳥をさがそう
四季を通して楽しむことができる渓谷には野鳥50種、シダ類579種、コケ類157種、昆虫660種がいます。参加者には野鳥だけでなく森を支える生態系にも触れ、自然を堪能して欲しい目的で企画。バードウオッチングしました。8:00~12:00。小学生の頃、猪崎の案内で参加して以来、今回親子三世代で参加できて嬉しかった。野鳥だけでなく植物にも興味が持て、子どもたちにも自然の関りや方や新しい発見をさせる事ができたと参加者の声。
身近な生き物の暮らし
行事の目的が子供たちを公園という自然の中でどのような活動ができるか1時間程度で学ばせたいということでネイチャ―ゲーム「カモフラージュ」をした。自然は足元ばかりでなく、目の高さによって様々な色、形、臭い、手触りを提供しています。私たちはそのことに気づいているでしょうかと問いかけ、ネイチャ―ゲームの手法を使って、美しく不思議な秋の自然を楽しみました。「小さな生き物が身を護るため擬態や保護色をしたり、花は逆に目立つ色にして花粉を運んでもらったりしているこ解り大変勉強になりました」と参加者の声でした。
やちょうと なかよし
現在保育園で行っている野外活動分野と違う自然の見方を知り、喜びや感性を広げたいとの目的で9月にネイチャ―ゲームを、11月に野鳥観察を行った。園児は動くものが大好き、2時間をしずかにそっと、野鳥を驚かさないように歓声をあげ感覚を広げることができた。「一人ずつ首に双眼鏡をかけてもらい普段扱えないものを手にできて大変嬉しかったようです」と依頼者の声でした。
初夏の鳥を楽しもう
元々ごみ埋め立て地を公園にしたもので市街地から離れているため、ビオトープなども作って整備がされたが利用が少ないので何かできないか相談を受けた。2年ぶりコロナ禍でやっと開催できた。2時間程度の観察会。「これからも季節を変えたり、他のイベントも取り入れ参加者を増やしていきたい」と依頼者の感想。
春の鳥・さえずりを楽しもう
野鳥観察で野鳥の名前を知り、名前を覚える事で参加者に野鳥や自然に興味を持ってもらう目的で山野と水辺の鳥が見られる公園で2時間30分ほど観て聴いてもらいました。「いつもいる公園にこんなにたくさんの鳥がいたことが不思議でした」「もっと見たい・聞きたい」子供たち。今度はいつあるのと興味津々でした。
春の森の観察会
春の森を感じようの目的でネイチャ―ゲーム「音いくつ」「目玉っち・木のセリフ」「おちばがお」「私のサイト」を2時間程度行いました。ここ数日の陽気で一気に春の装いに変化し、鳥の声に耳を澄ませ、最後はポエムでふりかえりをしました。樹木を背に心静かに座ったり、横たわったりしているとすぐ近くまでエナガがやってきて可愛い仕草を見せてくれました。「久しぶりに雲が泰然と流れる様を堪能し、コロナ禍で久しぶりに友達にも会え、自然っていいなぁと感じました」と参加者の声がうれしかったです。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済