登録年度 | 1997年度 |
---|---|
氏名 | 中村 健二 (ナカムラ ケンジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、3R |
主な活動地域 | 東京都江東区 |
主な経歴 | 昭和63年4月から現在まで、清水建設の技術研究・開発部門に勤務。室内環境の快適性向上や都市環境対策、自然生態系保全などに従事。近年は樹木系廃棄物リサイクルや建物緑化技術を中心に支援活動を展開。 |
特記事項 | 博士(工学)、技術士(建設環境)環境省の環境研究・技術開発の推進戦略フォローアップ等調査検討会委員、文科省委託中核的専門人材養成プログラム開発事業委員等 |
活動の紹介
緑化・生態系保全に関する解説
C大学の学生に対し、建物緑化やビオトープに関する技術説明および見学会を開催した。
建設事業におけるカーボンニュートラルの取り組みの紹介
N研究会の勉強会で、建設会社におけるカーボンニュートラルの取り組み状況について説明、意見交換を行った。
ナノ繊維の空気浄化への活用可能性検討
宮城県I社が製造するナノファイバーの建物内空気浄化フィルターへの活用について相談を受け、評価機関・評価方法、活用時の留意事項等について助言を行った。
建物緑化に関する助言
東京都M社より屋上緑化および壁面緑化技術および新規ビジネスの可能性について相談を受け、助言を行った。
植物工場の生産量予測に関する助言
北海道T社が植物工場で生産する製品の数週間後の生産量予測について、植物の葉や実生等の画像を用いて予測するAIについて相談を受けた。予測に必要なデータの収集および既存のAIソフト提供ベンダー等の紹介を行った。
某製品の土壌浄化への活用可能性に関する助言
愛知県N社の水質浄化用製品の土壌浄化への活用可能性および評価機関・評価方法について助言を行った。
グリーンインフラ
Y環境技術研究会より、建設業におけるグリーンインフラの取組みについての講演依頼があった。コロナ禍で講演会自体は中止となったが、講演原稿およびPPTファイルを提供、講演会資料として関係者に配布された。
建物緑化に関する助言
建物高層部壁面緑化に関する安全性の評価方法についてアドバイスを実施。
B社衛星探査技術の環境分野への活用
B社の衛星をもちいた探査技術の環境分野(特に生態系の評価等)への活用の可能性についてヒアリングを受け、意見交換を実施。
A研究会情報交換会
A研究会主催の情報交換会にて講演等の企画・運営を支援した。また集まった会員からの木材リサイクルおよび水質浄化に関する相談に対応した。
自然環境の保全・修復・創造に関する講義
京都府のA大学において、建設業の立場から、生物多様性の現状や取り巻く動向、環境アセスメント、環境計画、ビオトープ創出、都市緑化などについて事例を中心に説明。
緑化資材開発に関する助言
B社が保有する環境材料について、建物緑化等の資材としての活用可否について相談を受け、助言を行った。
自然環境の保全・修復・創造に関する講義
京都府のA大学において、建設業の立場から、生物多様性の現状や取り巻く動向、環境アセスメント、環境計画、ビオトープ創出、都市緑化などについて事例を中心に説明。
フォローアップ検討会
環境省の環境研究・技術開発推進戦略フォローアップ検討会委員として、環境関連の研究開発状況のフォローアップを実施(年2回)。
B研究会の情報交換会を企画
B研究会の情報交換会にて、環境技術の最新動向について紹介。勤務先の実験施設の見学および体験会も開催。
EcoDePSシンポジウム開催
エコデザイン・プロダクツ&サービスシンポジウム(EcoDePS)の実行委員として、シンポジウムを企画、東京理科大学にて開催。参加者は企業、学生を中心に約100名。
プロジェクト委員
文部科学省委託事業「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進」のプロジェクト委員として、環境分野の教育プログラムの作成および実証・評価を支援(年3回)。
セミナー講師
国土交通省主催セミナー「地球温暖化への適応に向けて 都市生活分野(ヒートアイランド・暑熱)」において、企業の適応策について講演。参加者は約50名。
情報交換会講師
中部森林開発研究会の情報交換会にて、環境技術の最新動向について紹介。出席者は林業者、造園業者を中心に約80名。
フォローアップ検討会委員
環境省の環境研究・技術開発推進戦略フォローアップ検討会委員として、環境関連の研究開発状況のフォローアップを実施(年3回)。